年末進行に忙殺され、無事に納会を経てやっと一息つけるようになった。さてご無沙汰の内に、今年のストーブリーグは監督の意向もあるのか、そもそも決め打ちしてきたのか結構意思決定が早いように感じる。今日現在まででは放出にFW黒津、MF柴崎、GK安藤(レンタル)が決定しており、FWパトリック加入とMF山瀬の京都移籍そしてDF薗田のレンタルバックが報じられている。外国人枠は早々にFWヘナトとDFジェシが決まり、MFレネ・サントスの退団からFWパトリックの獲得が決まった。シーズン中からの南米行脚が実ったのだろうか、人選としては「屈強なポストプレーヤー」という印象を受けるが、キャンプ参加からのフィットに期待したいものである。風間監督好みでは無いのでは?との風評もあるが、現在のフロンターレはヘナトがチーム内得点王であるように両脇からの得点力は確立しつつあるので、中央での存在感と得点力が望まれていたのだから大きくビジョンから外れているようには思わない。臨むべきはFW矢島やFW安の強力な指標になることである。月曜の「すぽると」で風間監督が来年の抱負を聞かれるシーンがあったが、タイトルですか?という質問には「そういうのも当然あるが、面白いサッカーを」というに留まっている、消極的に捉える方もいるだろうが至極まともな回答だと言えよう。相馬監督カラー(それ以前も含む)が大分消え去り、ある程度人員整理と将来投資を配分し終わったので、本格的なチーム固めになるのだから「タイトルがノルマ」とは言えないと思う。補強と放出について少々考えてみたい。■パトリックについて昨シーズンのFWヘナト獲得による実例から考えても世に言う「超一流」を招聘することはJリーグ全体でも困難になっており、J経験者優遇と争奪戦の様相を考えればパトリック獲得に関してもスカウト陣の慧眼を期待したいところである。初日本となれば贔屓目に見ても年間通して考えるべきであり、「年間15ゴール以上」という期待は分かるが、ブラジルリーグで昨シーズン27試合で4ゴールを簡単に換算するのは少々難しいだろう。ただ189cmで82kgと立派なフィジカルを有しており、YOUTUBEの映像などを見る限りではヘディングの技術は秀逸であり、ジェシしかターゲットのいなかったセットプレーでは大いに期待が持てる。裏を獲る、相手を外すといった能力は図り得ないが、それなりのキャリアである選手なので「真面目」に取り組んで貰えると最高だろう。FC東京がFWダヴィだのと賑やかであるが、必ずしも近道が正解とは言えないのが外国人補強である。外国人の育成・矯正というノウハウを活かしてもらおう。■山瀬について山瀬は若い選手の模範になり、プライベートでも影響力の大きい選手だっただけに「単なる戦力」とは言い難いとは思ったが、移籍に関しては大きな驚きには至らないと言える。彼のブログによる独白により、方々でフロント批判が生じているが普通に読んでいれば、何故批判の対象になるのか判らない。確かに「事実上の戦力外」その後に「契約延長オファー」という部分に「馬鹿にしている」という論調のようであるが、実質の山瀬稼働を考えれば左程驚きには値しないだろう。事実上の戦力外がベンチメンバーレベルか、ベンチ外レベルかという論議もあるが、年俸でも上位に位置していた事実を考えると難しい内容では無い。J1昇格の見印として複数年オファーを出した京都の覚悟と、山瀬の求める部分が一致したのは当然のレベルである。個人的にも残念ではあるが、彼の判断を両面から咎めるのはリスペクトに欠ける行為であると思う。■黒津・柴崎について柴崎に関して正直に言うと「仕方がないかな」という感じである。相馬体制の目玉であった柴崎であるが、フロンターレで失った自信が古巣ヴェルディで復活する事は無かった。徳島に移籍が決定し、新天地での復活が望まれる。これが彼の転機になることを祈りたい。黒津は横浜FCからのオファーがあるようだ、J2なら彼はスタメンないし主力で戦えるポテンシャルはあるだろう、いずれにせよ再起をかけるには良い環境だと思う。決定ではないが彼が「広大なスペース」を蹂躙するサッカーをさせてくれるクラブに出会えることを期待したい。■安藤・薗田について二人については賛否両論であると思うが「甘えずに戦って欲しい」という一言に尽きる。安藤の湘南はJ1であり、れっきとしたリーグ戦のライバルである。ただメンバー構成を見ても感謝感激の待遇では無く、むしろ激闘の日々が待っていることは間違いない。西部-杉山の牙城より少々まし程度であり、安易なレンタル意識では勝ち目はないはずである。ただ彼が化けるとすれば大きなチャンスでもあり、メンタル的な強さを学ぶ大チャンスだろう。薗田に関しては微妙なものもあるが、風間体制下で如何なる評価を受けるのか、中間試験的な意味合いも強い。逆に言えばジェシ-實藤-井川+伊藤という部分に食い込むだけの気概と変身願望が求められる。彼が下のカテゴリーに身を置き、何を思い何を学んだのかが良く判ることだろう。■噂について楠神のC大阪、森下の横浜FCが取り立たされているが、残念である半面で不足を求められたのかなという意味合いを感じる。戦術理解度を考えると楠神の放出はナンセンスであるが、シーズン通してのパフォーマンスとなると「あともう少しなんとかならんのか」という印象が強いのも事実だ。個人的に好きな選手だけに消去法的な移籍判断はして欲しくないものである。また森下については半信半疑である。レンタルバック組の去就次第では無いのかという印象を受けるが、火の無いところに煙は立たない訳で、確定に至らない事を期待しよう。ストーブリーグはある意味で虚報も多いし、玉突き的な移籍もまた存在するものである。ただ総論としてフロンターレが一つの方向性に持って行こうとしているのは事実であろうし、お得意の情報機密保持能力に違った意味での期待をしたくなる。まだまだ続くであろうが、大事なのはクラブが常に新陳代謝をする事そして礼節をわきまえることだ。ネット情報は爆発的な情報発信につながるので良い意味でも悪い意味でも難しいものがあるし、傷口を広げることにもつながりかねない。F-SPOTに掲載される選手達がこぞって移籍ターゲットになっていることに寂しさと、やり切れなさは感じる。ただ成長痛は必ず存在する、大きな転機を迎えたフロンターレなら尚の事であろう。無暗に懐古するのは意味がない、今の成長を期待し見る事が出来るのも我々の特権なのだから。自分自身の価値観を得るため、再びランキング参加させて頂きます。ちょっとでもフロンターレに興味があればこちら↓をクリックをおねがいします。モチベーションが上がります。フロンターレだけではなくサッカーに興味のある方はこちら↓をクリックをおねがいします。色々なチームの姿勢を感じることが出来ます。真の意味で]

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  • posted by ぷまん
  • 2012/12/29 03:14

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