肌のトラブルを未然に防ぐために、基本と基礎をしっかり理解して、もっときれいに、美しく…。

【美肌の基礎知識】

■ 肌の構造


皮膚は大きく分けて、表皮・真皮・皮下組織の3層より成り立っています。

■ 表皮の働き


外界からの刺激より皮膚そのものを守る働きがあります。
肌の一番表面にある部分で、化粧品と一番関係がある層です。
表皮は基底層・有棘層・顆粒層・角質層の4層からなります。
常に新しい細胞と古い細胞とが新陳代謝により交換しています。

 基底層(きていそう) : 真皮より栄養補給され細胞分裂を行い、新しい細胞を作り出す層。
 有棘層(ゆうきょくそう) : 細胞間にリンパ液が流れており、外界からの異物に対しての免疫システムを発動させる。
 顆粒層(かりゅうそう) : 紫外線を反射させる層。
 角質層(かくしつそう) : もっとも外側にある層。外界の刺激から内部を保護。また、15~20%の水分を含んでいる。

■ 肌


お肌は内臓の鏡とも言われています。表面的な事ばかり注目されていますが、心身ともに健康であることが美肌への第一歩です。

■ 皮膚の働き


皮膚は外界の刺激、衝撃から体の内部を保護します。

■ 美しい肌


角質層において水分・NMF・皮脂のバランスが取れているのが美しいお肌とされています。また、この3つのバランスをモイスチャーバランスと言います。





<皮脂膜>
汗腺から分泌された汗(水)と皮脂腺から分泌された皮脂が混ざりあった物のことです。肌の表面を覆い水分の蒸発をカバーしている、天然の乳液と言われています。

<NMF(ナチュラル・モイスチャーライジング・ファクター)>
NMF(=天然保湿因子)は角質細胞にあり水分をキャッチし、離さない性質を持っています。NMFはアミノ酸が中心です。

<細胞間脂質>
角質層の細胞と細胞を結びつける役割です。水分の蒸発を防ぎます。

■ 真皮の働き


表皮を下から支える真皮は、水分を多く含んだハリ・弾力を維持する厚い層。

コラーゲン(膠原線維) : 真皮全体の90%を占めたんぱく質からなる繊維状のもの。たっぷりと水分を抱え、ハリを支えています。
エラスチン(弾力線維) : コラーゲン同士をばねのように支え、皮膚全体の弾力を保っています。
基質 : ゼリー状の物質で水分を保持。主成分はヒアルロン酸などの酸性ムコ多糖類。
線維芽細胞 : 膠原線維・弾力線維・基質を生成。

■ 皮下組織の働き


真皮の最下層にあり、大部分が皮下脂肪で成り立っています。
外界からの物理的な刺激に対してのクッションの役割、エネルギーの保存、体内の機能を守る役割があります。

■ お肌の生まれ変わり


表皮を下から支える真皮は、水分を多く含んだハリ・弾力を維持する厚い層。

肌は基底層で細胞が作られ、少しずつ形を変えながら上へ上へ押し上げられ角質層まで約2週間、角質層でアカ(角片)となって剥がれ落ちるまで約2週間、合計28日周期でお肌は生まれ変わります。
これを新陳代謝(ターンオーバー)と言い、新陳代謝は、年齢とともに周期は遅れる傾向にあります。理想周期を保つことが美肌づくりの基本です。





【お肌のトラブル】

■ ニキビ


ニキビのできる要因はいくつかありますが、主に皮脂分泌が過剰になって、はがれ落ちるはずの角質がいつまでも肌に残って、毛穴をふさぎ、皮脂が詰まりやすくなったために出来てしまいます。

【お手入れのポイント】


・ 薬用クレンジングフォームで丁寧に洗顔し、帰宅後は直ぐにメイクや汚れを落としましょう。
・ モイスチャーバランスを整えるため、また酸化予防にエッセンスACのご使用をお勧めします。

【アドバイス】


・ できてしまったニキビは、爪や指先で潰さないようにしましょう。
  潰してしまうと跡が残りやすくなります。
・ 枕カバー、メイク用スポンジ等、お肌に触れるものは常に清潔にしておきましょう。
・ なるべくビタミン(C、B、E)を摂取するよう心がけましょう。
・ ファンデーション等は控えめを心がけましょう。
・ 香辛料、コーヒー等の刺激物は控えめにしましょう。

■ シミ


シミはメラニンの代謝が崩れ、メラニン色素が過剰に表皮内に蓄積された状態です。

【要因】


・ 日やけ
・ 肌をこするなど物理的刺激
・ ストレス
・ ホルモンバランスの乱れ(妊娠等)
・ ニキビ跡
・ 肌荒れ
・ 遺伝

■ ソバカス


淡褐色の色素斑で遺伝的な要因が多い。色の白い人に多く、紫外線の影響で濃くなる場合もあります。

【お手入れのポイント】


・ モイスチャーバランスを整えるため、エッセンスACで強化しましょう。
・ 薬用クレンジングフォームで汚れを落とし、新陳代謝を促しましょう。
・ 薬用ホワイトニングジェルで美白ケアをしましょう。

【アドバイス】


・ 日傘・帽子また、カーテン等で紫外線対策をお勧めいたします。
  (紫外線は5月がピークです。)
・ メラニンの増殖を防ぐビタミンCを摂取するよう心がけましょう。
・ 強い物理的刺激を避けましょう。

■ シワ


肌の乾燥や紫外線の影響により、コラーゲン・エラスチンの変性等の要因が重なり合ってシワができやすくなります。そのままにしてしまうと、だんだん太く深いシワになってしまいます。

【要因】


・ 乾燥
・ 加齢
・ 紫外線
・ ストレス
・ 誤った肌のお手入れ

【お手入れのポイント】


・  乾燥による小じわを作らないためにも、洗顔は必要な皮脂・水分を流してしまわないように温度は、人肌程度(約37℃)でしましょう。
・  充分な保湿が大切です。薬用ホワイトニングジェルとエッセンスACで、保湿ケアをしっかりしましょう。
・  UVケアをしっかりしましょう。

【アドバイス】


・ バランスの取れた、食生活を心がけましょう。
  主にたんぱく質やビタミン・ミネラルは、積極的に取りましょう。
・ いつもイライラしている人ほど、シワが早く出来ると言われています。
  睡眠を充分にとり、ストレスを溜めないように心がけましょう。
・ 室内の温度や湿度に注意しましょう。

■ たるみ


加齢によりコラーゲンやエラスチンが変性・破壊され弾力がなくなり、また筋肉が衰え皮膚を支えられなくなってしまった状態です。

【お手入れのポイント】


予防策として保湿を充分にして、ふっくらしたお肌を保ちましょう。

【アドバイス】


筋肉を鍛え、引き締めて予防しましょう。

■ くすみ


お肌にツヤがなく透明感が失われ、肌色がさえない状態。

【要因】


・ 角質肥厚
・ 血行不良
・ 加齢による新陳代謝の乱れ
・ ストレス
・ 乾燥
・ 紫外線

【お手入れのポイント】


・ 新陳代謝を活発にするため、薬用クレンジングフォームで、丁寧に洗顔しましょう。
・ 新陳代謝の乱れを防ぐため、薬用ホワイトニングジェルで保湿・新陳代謝を促しましょう。

【アドバイス】


・ 日常の生活を見直し、スポーツなどで体を動かして血液循環をよくしましょう。
・ 充分に睡眠をとり、規則正しい生活を心がけましょう。
・ 動物性たんぱく質やビタミンCを積極的に取りましょう。