しろいねこ」ちゃん こと すえこちゃんの 投薬情報に 驚いた私は、 メルカゾールのことを 徹底的に調べることにしました。 


「しろいねこ」すえこちゃんの 飼い主さんのめわさんが、 メルカゾールの仕様書の写しをメールしてくださったり、 SNSを紹介してくださったりしました。 



SNSを覗いてみると、 甲状腺機能亢進症を患っているネコちゃんたちが、 たくさんいました。 



メルカゾールを飲んでも 効き目がなく、 2錠も3錠も服用している ネコちゃんがいました。 メルカゾールを4分の1錠しか飲んでいないのにもかかわらず、 アレルギー反応が出て口の周りに発疹が出ている痛々しいネコちゃんもいました。 




(2010年8月 だるそーな あいちゃん  暑さと肝酵素の高さで いかにもだるそうでした。。。)



メルカゾールは、 そもそも人間薬なので、 定量が人を念頭に設計されたお薬です。 従って 単体 3~5㎏のネコに投薬するには、 生体量に合わせた投薬が必要です。 



しかし メルカゾールという薬は、 生体量に合わせても、 効き目の個体差がかなり激しいということが、 だんだんわかってきました。 



あいちゃんが、 最初に処方されたメルカゾールの投薬量は、 1日1錠(5mg)でした。 この投薬量は、 前に通院していた病院の先生が処方した量です。 その先生によれば、 規定量の半分だということでした。 いきなり規定量で始めるよりも 半分の量で始めましょう~ ということでした。 



しかし 半分といっていたメルカゾールの量(1錠ー5mg)でも あいちゃんには、 多いのかもしれない。 



だんだん 私の頭の中に メルカゾールの 副反応(副作用)、 薬害という言葉が出てくるようになりました。



インターネットでも メルカゾールの情報は、 多数出ていました。 



メルカゾールの仕様書には、 一応副反応について書いてあります。 食欲不振・嘔吐…



肝酵素の上昇もあると!  


 
そして あるアメリカのドクターの論文に たどり着いたのです。 



その論文には、 肝酵素の異常な上昇が 十分考えられると 記載されていました。 



他にも メルカゾール以外の薬 PTUなどの 表記もありました。 



メルカゾール以外にも 使える薬があるのだと その時 初めて知りました。 
(後に PTUはネコには 禁忌ということもわかりました。)



(2010年8月 れンちゃん この頃までは 元気 元気でした。 この後いろんな病気を引き起こします。 突然の食欲廃絶、 膀胱炎・・・ 寄る年波には 勝てないのかな?と思いました。・・・ でも 今のところ 全て乗り越えてくれましたが・・・)



その時 まだ甲状腺のメカニズムがよく つかみきれていなかったので、 私の職場にいる医学部の学生さんにお願いして、 ミニ講義をしてもらいました。 (当時 その学生さんが、 ちょうど内分泌の講義を受けて試験が控えていたので、 自分の理解のためにもなりますといって引き受けてくれました。) 



人間バージョンの教科書を使って、 説明されると 一通りの流れが、 理解できました。 


ちなみに ヒトは、 途中で 投薬の必要がなくなるそうです。 ネコの場合は死ぬまで投薬しないといけません。 ちょっと残念ですね~



そうやって だんだん私の中で、 甲状腺ホルモンについての知識とメルカゾールに対する疑い(副反応・薬害)が確信的に大きくなっていったのです。 



続きは、 明日


本日のれンあいちゃんは、 こちら↓
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甲状腺機能亢進症の記事
このブログに登場するねこちゃん - あいちゃん(24歳)、れンちゃん(21歳:2013年8月永眠)の甲状腺機能亢進症と診断されてからの獣医師の選択、薬剤の検討、飼い主としての心の葛藤などを細かく記事にしています。大変お手数ですが、 下記年月日の記事をお読みくださると幸いです。 甲状腺機能亢進症と診断されても 投薬治療をして管理をすれば、 穏やかな日々を送ることができます。 あいちゃんは、 4年投薬治療をしています。ただ今24歳と半年を過ぎました。 いっしょに頑張りましょう。  記事  2011年11月17日 ~ 2011年12月15日
プロフィール

Author:tea
れンあいちゃんの日常生活のお世話担当、病院担当、看護担当、ごはん調達担当。人間界では、少々テンションお高めのアンチエイジングが気になる世代に所属。好物は、スウィーツ。長崎県時津町(長崎市の隣町)に生息。 

あいちゃん
あい

白 MIX
1990年2月12日生まれ
(24歳) ♀
お母さんは、ペルシャチンチラ
父不明
【好物】えび ほたて
【好きな場所】人間の膝の上、お外
【趣味】睡眠(現在)
ハンティング(15年前)
【既往症】耳血腫、慢性腎不全、甲状腺機能亢進症、高血圧症、網膜剥離         
れンちゃん
れン

グレー MIX
1992年8月22日生まれ
21歳 ♀
2013年8月28日(21歳6日)永眠
お母さんはヒマラヤン、
父不明
【好物】アイスクリーム
【好きな場所】ふかふかベッド
【趣味】睡眠(現在)
愛想を振りまくこと(今も昔も)
【既往症】慢性腎不全、甲状腺機能亢進症、高血圧症、心筋症
投薬について
このブログにいらっしゃる方の中には甲状腺機能亢進症のねこちゃんを飼っていらっしゃる方がたくさんいらっしゃると思います。もしご参考になればと思い、あいちゃんの投薬状況をここでご案内しようと思います。甲状腺機能亢進症という病気は、個体差によってお薬の効果やその他の臓器への影響がそれぞれに違うものです。どうぞそのあたりを斟酌してください。皆さんのお宅のねこちゃんが健やかに過ごせますように~
(2014年3月現在)① メルカゾール(抗甲状腺ホルモン薬)    朝 4分の1錠  夕 8分の1錠(毎週 火曜日&金曜日  朝 8分の1錠  夕 8分の1錠)② フォルテコール 朝 夕 2分の1錠③ アムロジピン(血圧降下剤) 夕 8分の1錠以上3点が、甲状腺機能亢進症およびそれに付随する腎不全が影響する病気に対応するお薬です。それ以外には、④ ファモチジン(胃薬)⑤ タイロシン(抗生剤)⑥ プリモボラン(蛋白同化ホルモン)貧血対策のお薬です。⑦ ポララミン(めまい止め)⑧ ぺリアクチン(食欲増進剤)以上8点が日常的に服用しているお薬です。 状況によっては、 制吐剤(プリンペランまたはセレニア)、メトロニタゾール(抗生剤)、アモキシシリン(抗生剤)、デルクリア(下痢止め)など服用させています。補液は自宅で毎日しています。サプリメントは、 鉄剤(ヘモテクト)を使っています。 
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