マッサージに関するQ&A

「揉み返しってなに?」「マッサージでセルライトは消えるの?」「揉むだけの所と、押すだけの所何が違うの?」

ひとくくりで【マッサージ】と言ってもそのやり方は治療院さんやお店によって異なります。

一概にどれが一番いいとは言えません。その人それぞれにあったやり方があるので。

ですが、それぞれの違いは意外とあるのでそれを知っておくだけでも治療院さんを選ぶときの参考になるかと思います。

目次







Q.東洋と西洋のマッサージの違いは?

A.圧のかけ方や狙う場所などに違いがあります。


東洋系のマッサージ=指圧など、痛みや症状の緩和を目的とします。
西洋系のマッサージ=代謝アップやリラクゼーションによりストレスを軽減することを目的とします。

 東洋系マッサージ西洋系マッサージ
 
標的の深さ結合組織・筋肉組織肌・リンパ・静脈系
症状の特定特定の場所を中心とする症状いわゆる不定愁訴
手技の方法衣服の上から肌に直接
手の接触方法指先や手根など線や点主に手の平などで広い面
手技の特徴比較的力強く叩いたり揉んだりソフトに軽く。優しい直線的ストローク
効果神経の機能の促進血液の循環の促進
手技の方向末端(指先)に向かって中心に向かって・リンパ節に向かって
手技のリズム速い動き(ゆっくりの手技もあります)全体的にゆっくりとした動き
刺激の強さ部位によっては若干痛いところも痛みを感じず眠りを誘うように
滑剤通常使用しないオイルやタルクなどを使用

東洋系の指圧やあん摩という手技は東洋医学独特の考え方である「経絡」に沿って手技を加える様になります。

その経絡場に並ぶのがいわゆる「ツボ」と言われるものです。この「ツボ」と呼ばれる点を指や手などで刺激し神経の機能を促進させるので、その刺激はやや痛みを感じる場合もある程度の強さです。


一方で西洋のマッサージは、血液系、特に静脈の循環をよくすることを目的としていることが多いです。

そのため、手の平などの広い面を使い、痛みの無い優しいタッチで、末端から心臓、或いはリンパ節に向かって全身に手技を加えていきます。

このときに優しいタッチでもしっかり手が滑るように滑剤を用いる事がほとんどです。


このように実はいろいろな違いがあります。いわゆるエステなどは西洋系に分類されていきます。

僕は西洋系・東洋系両方のあん摩・マッサージ・指圧すべてのスペシャリストですので、患者様の症状に合わせて東洋系・西洋系を融合させた施術をベストな形で提供しています。

Q.マッサージをしてはいけないときは?

A.熱があるとき押さえを飲んでいるときは避けてください





基本的にです。どんなときにもマッサージは良さそうなイメージですが、ちょっと注意しておくようにしてください。

風邪などで熱があるときに、筋肉をほぐして血行をよくしてしまうマッサージをおこなうと、発熱を促進し、体温が一気に上がってしまう可能性があるので行わない方がいいです。

また、飲酒後は筋肉の反応をとらえる感覚がずれてしまうので、マッサージを受けるのもするのも避けるようにしてください。マッサージ後にお酒を飲むこともあまり推奨されていません。

頭痛も慢性的な物はマッサージの適応になる可能性が高いのですが、今日いきなり出てきた。と言う場合は施術後すぐに改善する可能性はあまり高くありません。頭痛の原因がマッサージで取り除ける範疇を超えている可能性があるからです。


もう一点、注意してもらいたいのが、【筋肉痛が激しいとき】

筋肉痛は筋肉自体に傷がつきそれが炎症或いは修復作業をしている最中に筋肉痛が出てきます。筋肉痛がマッサージで治ると勘違いしている人も多いですが、傷ついた筋肉は自分の治癒能力により徐々に回復していきます。

マッサージをしたからといって、傷がピタッとくっつくわけではありません。疲れが溜まって治りが遅くなる可能性はありますが、どうしてもマッサージを受けたい場合は西洋系の優しいタッチでゆっくり刺激する手技を受けるようにしてください。

Q.揉み返しってなに?

A.筋肉や筋膜の炎症です



マッサージを受けた後に筋肉痛のような痛みが出たりだるくなったりした経験はありませんか?それがいわゆる【揉み返し】と言われる症状です。

「筋肉を強く刺激し過ぎた事によって筋肉や筋膜に炎症を起こしている状態」

しかし、これは一概にすべてが良くない症状というわけでは無く
があります。


■正しい揉み返し■
筋肉・筋膜の異常なポイントを触診で評価したうえでそこを正しくほぐし、筋肉の構成組織の絡み合いや癒着などを正しく取り除くことで、2〜3日炎症を生じる可能性があります。これは正しい揉み返しで、その後コラーゲン繊維が再生し、正しい配列に戻ることで正常な状態へと回復します。
3日後くらいから痛みが引き、1週間後には『元の痛み』も減少していると思います。

■悪いも見返し■
正しい揉み返しとは対照的に、触診などと言った評価もせず、ただ闇雲に強い力で長時間もみほぐす行為を行うと、正常な組織まで微少損傷する場合があります。
悪いも見返しの典型的な例で、1週間後でも痛みが残っていたり、『元の痛み」も減っていなかったりします。

施術に入る前の検査をしっかりしているかどうか。そしてその検査によって原因をある程度絞り込んだ上で最小限の施術を行うと揉み返しが起こっても正しい揉み返しとなる可能性が高いですね。

Q.マッサージでセルライトは解消できるの?

A.一度できた物は消えにくいですが増えるのは予防できます


女性の多くの人が悩みを抱えている【セルライト】
太ももなどの表面に、ミカンの皮のようにぼこぼこと現れているアレです。

?セルライトとは?
慢性的なむくみが原因でリンパの流れが悪くなり、回収されずに溜まった皮下脂肪に老廃物やコラーゲンがくっついて巨大な脂肪と塊となった物です。


残念ながらです。

しかも、セルライトができると周囲の血管やリンパ管を圧迫するため、さらにむくみやすい体質なってしまいます。そのむくみを放置しておくとさらに、脂肪組織と結合してしまいまたセルライトが増える悪循環にはいります。

マッサージなどを受け、むくみやすい体質を改善して、慢性的なむくみがカラダに残らないようにケアしておけばセルライトが増えるのを予防することができます。

〆まとめ

いかがでしょうか?ここまで読んだアナタはもうマッサージに関してかなりの知識を持ち合わせています。

この知識を持った上で、これらの質問をもう一度施術してくれている先生に投げかけてみてはいかがでしょうか?先生それぞれの考え方がありますがアナタの考え方と食い違っていたら治療院の替え時かもしれません。

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