食べやせダイエットを始める前に知っておいてほしいこと
1.体重だけでなく、サイズや体脂肪率も記録して週1回だけチェックを
食べやせダイエットの効果は体重だけでなく、いろいろな部分にあらわれる。たとえば体重はあまり変わっていなくてもウエストや腹囲が確実に細くなったり、体脂肪率が落ちたりすることも。だから体重だけを目安にせず、体のサイズを測ったり、ときどき写真を撮ったりして見た目の体の変化も記録する。毎日チェックするよりも、週に一度くらいのほうがはっきり変化がわかるのでベター。
2.3カ月続ければ、全身の細胞が「食べやせ細胞」へと生まれ変わる
食べやせダイエットの効果の出方は人それぞれ。数週間で体重がダウンする人もいれば、もう少しゆっくりな人もいる。無理なダイエットを繰り返してきた人は栄養が不足して代謝が低下し、やせにくくなっているもの。そんな「やせにくい細胞」が「食べやせ細胞」に生まれ変わるまでには通常3カ月くらいはかかる。これはやせやすい体をつくるための準備期間。だから、すぐ結果が出なくてもあきらめないで!伊達式ダイエットをまず3カ月実践すれば、体は必ず食べやせモードに生まれ変わるはず。
3.便秘や肌荒れ、冷え、むくみなど体調の改善からも効果を実感して
食べやせダイエットを続けていると、体重だけでなく体調の変化も感じるはず。油をきちんととることで便秘や肌荒れがよくなったり、たんぱく質を食べることで脂肪が燃焼されて冷えが改善したり。食生活の乱れから起こるむくみなども解消される。そんな体調のうれしい変化からも、ただやせるだけでなく、健康的にきれいになれる食べやせダイエットの効果を実感する。
食べてやせる8つのルール
やせるために食べる量を減らしたり、お肉やご飯を我慢したり、カロリー計算したり・・・。
なのに、なぜやせないの!?そんな経験をしたことのある人は多いはず。
やせない理由はズバリ、「食べていないから」一方、この「伊達式」は食べるからこそやせる、
目からウロコのダイエット。しっかり食べ、きちんと栄養をとってやせるのが鉄則。
ただし、その食べ方には大切なポイントあり!
まずは「食べて痩せる8つのルール」を押さえておく。
1.赤身肉で脂肪を燃やす
「肉はダイエットの大敵!」と思い込んでいませんか?じつはこれ、大きな勘違い!肉=たんぱく質は脂肪を燃焼するために絶対欠かせない食品。とくに赤身の肉は脂肪を燃やし、代謝を促すL-カルニチンが豊富。これは肉以外の食品にはほとんど含まれない大切な成分。見た目に赤みの濃い肉ほどLーカルニチンが多く、種類では羊→牛→豚の順。ヘルシーなイメージのある鶏肉にはほとんど含まれない。おまけに赤身の肉は脂肪になりにくく、筋肉になりやすいたんぱく質も豊富に含む。さらに、ひき肉よりかたまり肉を選べば、消化にエネルギーが使われるので、ますますやせ効果あり。やせにくくなった人ほど、がっつり肉を食べる。
2.青魚の「脂」で不要な「脂」を排出する
「伊達式」では「脂」は「脂」で落とす!がポイント。そこで活躍するのが脂ののった魚。とくにおすすめはぶりやさば、さんま、いわしなど背の青い魚。こうした青背の魚に含まれるDHAやEPAといった良質な脂分には、体にたまった不要な脂を燃焼し、排出させる効果がある。でもDHAやEPAは加熱すると変質してしまうのが難点。だから刺し身やすし、カルパッチョなど、できるだけ生で食べるのが理想的。ただし、生の食品は体を冷やすので、薬味を添えるようにして。しょうがやにんにく、ねぎ、大根おろしなどの薬味は体を温め、消化を助けてくれるので、ダブルのやせ効果がある。旬の新鮮な魚をたっぷり食べて、不要な「脂」を撃退する!
3.質のよい油をとればやせやすくなる
「ダイエット中は油厳禁!」と思っている人も多いようだが、これも大きな誤解。油もやせるために必須の栄養。体を温めて脂肪を燃焼させやすくするうえ、腸の働きを活性化して便通を促す効果がある。逆に油が不足すると腸内の滑りが悪くなり便秘がちに。その結果、脂肪をため込みやすい体になってしまう。ただし油は良質なものを選ぶこと。とくにおすすめなのは亜麻仁油やえごま油(しそ油)といった天然の良質な植物油。加熱せず、ドレッシングなどに使って生でとる。また加熱調理をするときは、酸化しにくいエキストラバージンのオリーブオイルや一番しぼりの菜種油など天然の植物油を使うのが○。なおナッツ類で油分をとるのも効果的。
4.主食はご飯を選ぶべし
ダイエットのため炭水化物を抜く人がいるようだが、じつはやせたいならば主食は不可欠!とはいえ軽めにするつもりでパンやパスタを選ぶのはNG。パンやパスタなど小麦系の主食は体を冷やし、代謝を下げやすいので、「食べやせ」には向かない。日本人のダイエットにぴったりなのは、やっぱりご飯!
消化しやすく、体を冷やさないご飯は、脂肪を燃やすためにもぜひ食べるようにする。忙しくてご飯を炊けない日のために、切り餅などを常備しておくのも便利。イタリアンなどを食べるときもパスタでなく、お米を使ったリゾットがベター。ちなみに麺類なら小麦粉でできたうどんやラーメンなどより日本そばがおすすめで、小麦粉が使われていない十割そばならベスト。
5.スープと薬味で体を冷やさない
最近とても目立つのが、体の冷えが原因でやせにくくなった人。体が冷えると代謝が悪くなって脂肪を燃やせなくなり、よけい体にお肉を蓄えやすくなるという負のスパイラルにハマってしまう。そこで体を温める食べ物が必要になるわけだが、いちばんおすすめなのはスープ。食事には必ず温かいスープや汁ものをつける。とくに主食やおかずの前にスープを飲むと、そのあとに食べるものを消化しやすくしてくれる。また薬味類も体を温める効果大。刺し身など冷たいものを食べるときは体を冷やさないよう、にんにくやしょうが、ねぎなどの薬味をたっぷり添えて。こしょうなどのスパイスも体を温め、脂肪を燃焼しやすくするが、唐辛子は体を冷やす作用が強いので、ご用心。
6.生の食品で「酵素」をとる
胃腸の働きが低下することも、じつはやせにくくなる原因のひとつ。せっかく脂肪を燃やす効果のある食べ物をとっても、それをきちんと消化・吸収できなくなってしまう。そこで活躍するのが食物酵素。胃腸での消化をサポートし、栄養素の吸収を高め、代謝の働きを助けてくれる。酵素は体内で作り出せる量が年齢とともに減っていくうえ、蓄えられる量が決まっているもの。そのため食品から酵素を取り入れ、栄養吸収や代謝を助けてあげることが大切。
食物酵素はさまざまな食品に含まれるが、熱に弱いので生の食品からとるのが◎。生野菜やフルーツ、刺し身やすしなどがおすすめ。積極的に酵素をチャージするようにする!
7.食べやせ順に箸をつける