乾燥肌の人が脂性肌用のニキビケアをしていたら、ニキビ痕やシミに繋がってしまう可能性があるわ!
どうして乾燥肌なのにニキビができるの?
ニキビができる原因は「コメド」と呼ばれる毛穴詰まりに「皮膚常在菌(表皮ブドウ球菌やアクネ菌)」が繁殖することにあります。
本来肌表面の角層は1日1枚のペースで剥がれ生まれ変わっていきます(ターンオーバーの事ですね)。しかし、肌が乾燥しているとターンオーバーが乱れて角質層が厚くなり毛穴を詰まらせてしまいます。
そして毛穴が詰まりコメドとなり、りアクネ菌の繁殖を促す「空気が入り込まない環境(アクネ菌は空気が嫌い)」を作り上げてしまいます。
その結果アクネ菌が増殖してニキビができるのです。
乾燥肌にできるのはやっかいな「大人ニキビ」
10代に多いのは「思春期ニキビ」。
はおでこ・鼻といった皮脂の分泌が盛んなTゾーンを中心にできます。この思春期ニキビはアクネ菌を殺菌して皮脂ケアをすることで改善できます。
一方、乾燥肌が原因の「大人ニキビ」は頬やあごなどのUゾーンを中心に何度も繰り返しでき、改善が難しいやっかいなニキビです。
大人ニキビはシミやシワなど老化の原因になる
アクネ菌はコメド内にある皮脂や汚れをエサにしてどんどん増殖し、シミやシワの原因となる「過酸化脂質」を発生させます。
大人ニキビを改善するには保湿を優先したスキンケアを!
それでは、どうすれば大人ニキビを改善できるのでしょうか?
大人ニキビ改善の鍵は「乾燥の改善」、つまり保湿ケアが最優先となります。
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ターンオーバーが乱れてしまう
↓
過角化してしまう(角質層が厚くなること)
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結果、毛穴をふいでしまいニキビの原因を作る
そのため乾燥が原因で「大人ニキビ」ができてしまった場合は乾燥を改善しないと健康な肌は取り戻せません。
ニキビケアよりも保湿を優先したスキンケアを行いましょう。
大人ニキビを改善する洗顔料の選び方
ここからは乾燥が原因による大人ニキビを改善したい方にぴったりの洗顔料の選び方をご紹介します。
1、保湿成分配合の洗顔料で肌のうるおいを守る
乾燥肌の場合は保湿成分が入った洗顔料を使うことで、肌に必要なうるおいを守りながら洗顔を行うことができます。
・セラミド
・ヒアルロン酸
・コラーゲン
・エラスチン
・リジュビア
また、洗顔料に含まれる保湿成分によって乾燥して固くなった角層がやわらかくなり、後から付ける化粧水や乳液の浸透もアップします。
2、ノンコメドジェニック
アクネ菌の巣となるコメドは化粧品に含まれる油分が原因でできることもあります。
しかし、「ノンコメドジェニック」の化粧品はコメドができにくい成分を使用しているためそのリスクが低くなります。
3、殺菌成分が強いものは避ける
「菌だから殺菌すればいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、殺菌力が高い洗顔料は刺激が強く乾燥肌が悪化してしまいます。
また、強い殺菌成分はアクネ菌だけでなく肌をウイルスや細菌から守っている常在菌まで減らしてしまいます。
そのため、バリア機能が弱まって菌や乾燥の影響を受けやすくなってしまいます。
洗顔料を選ぶ際は必ず成分表をチェックし、殺菌力が高い成分を使用しているものは避けましょう。
避けるべき成分1、イソプロピルメチルフェノール
イソプロピルメチルフェノールは殺菌・抗菌作用が高くニキビケア用のスキンケア品に頻繁に使用される成分ですが、刺激が強くアレルギーを引き起こすこともあります。
アクネ菌への作用が特に強く思春期ニキビ改善には有効ですが、乾燥や炎症が起きている肌には使用してはいけません。
避けるべき成分2、サリチル酸
サリチル酸は強酸性の殺菌成分です。
殺菌に加えピーリング・抗炎症作用があり思春期ニキビ改善には有効ですが、刺激が強くピリピリ感やほてりが出ることがあるため大人ニキビの方には向きません。
避けるべき成分3、パラベン
パラベンには強い殺菌作用があるため防腐剤として化粧品や食品に使用されます。
安価で使い勝手が良いため多くの洗顔料に使用されていますが、アレルギーやホルモンバランスの乱れを招くこともあるため使用を控えたい成分の一つです。
4、「ニキビケア用」と書かれた洗顔料を安易に選ばない
「ニキビケア用」と書かれている洗顔料は皮脂が過剰な思春期ニキビ向けの商品がほとんどです。
思春期ニキビを予防する洗顔料は過剰な皮脂やよごれを除去するために強力な洗浄成分やスクラブを使用しています。
そのため、乾燥肌の方が使用してしまうと乾燥・ニキビがより深刻になってしまいます。
4、クリームタイプは保湿力が高くおすすめ
クリームタイプの洗顔料は保湿・美容成分が入っているものが多く、泡立てやすいのが特徴です。
洗顔料に含まれた保湿・美容成分が乱れた角層の隙間を埋めてうるおいが逃げにくい状態にしてくれるため、乾燥が深刻な方にはクリームタイプがおすすめです。
容器が密閉されているため大人ニキビの大敵である雑菌が繁殖しにくいのも嬉しいポイントです。
5、乾燥が深刻でなければ固形石鹸がおすすめ
固形石鹸はシンプルな材料で作られているものが多く肌に残りにくいため、乾燥がさほど深刻でなければ大人ニキビの方にもおすすめです。
私たちの肌はもともと弱酸性ですが固形石鹸は弱アルカリ性であることが多く洗顔後には多少ツッパリを感じますが、それを肌自らの力で中和することで肌の機能を高めることが期待できます。
ただしクリームタイプと比べると洗浄力が高く泡もへたりやすいため、粉が吹いてしまうような深刻な大人ニキビの方にはおすすめではありません。
固形石鹸はむき出しの状態で保管するため、雑菌が繁殖しないように使用後はしっかり水気を切って清潔に保管しましょう。
「純石鹸」は乾燥肌には不向き
脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウムを98%以上配合した「純石鹸」は洗浄力が高過ぎて肌の水分・必要な油分が流されてしまうため乾燥肌の方には不向きです。
乾燥によるニキビを改善するおすすめ洗顔料ランキング
1位 富士フィルム ルナメアAC
1位の「富士フィルム ルナメアAC」は大人ニキビを改善するために作られたやさしい洗い心地の洗顔料です。
写真の分野で培ったナノ化技術によってニキビに効く成分とうるおいをニキビの原因に直接届け、集中的に大人ニキビをケアすることができます。
モチモチの濃密泡の中に含まれた植物由来の糸状スクラブが大人ニキビの原因である毛穴の詰まりをやさしく絡め取り、つるんとなめらかな肌に仕上げてくれます。
ノンコメドジェニック、香料・合成着色料不使用で敏感になりがちな大人ニキビ肌の方でも安心して使用することができます。
2位 VCOマイルドソープ
2位は「さくらの森 VCOマイルドソープ」です。
生クリームのような弾力のある濃密な泡が肌をやさしく包み込みしっとりうるおいのある肌に洗い上げます。
保湿・美容効果の高いヴァージンココナッツオイルとヒアルロン酸配合で、肌のうるおいを守りながら洗顔をすることができます。
ヴァージンココナッツオイルに含まれるラウリン酸は母乳にも含まれる成分で、肌の炎症や菌の増殖を抑える効果があるため、大人ニキビの悪化・発生を予防することができます。
3位 dプログラム コンディショニングウォッシュ
3位は「dプラグラム コンディショニングウォッシュ」です。
低刺激設計で肌をいたわりながら清潔でうるおいのある肌に洗い上げてくれます。
キメ細かいフワフワの泡が毛穴に詰まった汚れをしっかり取り去り、ニキビ・ざらつき・毛穴の目立ちも防いでくれます。
4位 オルビス 薬用クリアウォッシュ
4位は「オルビス 薬用クリアウォッシュ」です。
ヘタリにくく弾力のある泡が毛穴の詰まりをやさしく取り除き、清潔でやわらかい肌に整えてくれます。
肌のコンディションを整える紫根エキスや、繰り返す大人ニキビに有効な甘草エキスを配合することで肌環境を整え、大人ニキビができにくい状態に保つことができます。
5位 ファンケル AC洗顔クリーム
5位は「ファンケル AC洗顔クリーム」です。
キメ細かいクリーミーな泡が大人ニキビの原因となる古い角層や余分な皮脂をすっきり洗い流ししっとりスベスベの肌に洗い上げます。
ファンケルは創業以来無添加にこだわるメーカーですので、乾燥によって肌が敏感になっている方でも安心して使用することができます。
洗顔の手順
1.まずは手を石鹸で洗い清潔にします。
2.顔をパシャパシャ濡らし予洗いします。
3.洗顔料を適量手の平に取り、両手を合わせて手全体に広げます。
4.ぬるま湯を少しずつ加えホイップクリームを作るときのように空気を巻き込みながら泡立てます。(手の平を逆さにしても落ちないくらいが理想です。泡立てが苦手な方はネットを使用しましょう。)
5.泡を転がすように顔全体を丁寧に洗います。
6.すすぎ残しがないように入念に洗い流します。
7.清潔なタオルでトントンと抑えるようにやさしく水分を吸い取ります。
洗顔のポイント
泡立てはレモン1個分
洗顔に使う泡はレモン1個分を目安にたっぷり泡立てましょう。
ゴシゴシ擦ると角層が乱れて乾燥が悪化してしまうため、手が直接肌に触れないように気を付けながら泡を転がすように洗いましょう。
お湯の温度は25℃
洗顔は25℃程度のぬるま湯で行いましょう。
熱いお湯を使うと肌の水分・油分が奪われてしまうため「少し冷たい」と感じるくらいを目安にしましょう。
ただし、冷たすぎる水を使うと毛穴が閉じて汚れが溜まりニキビが悪化してしまうため注意が必要です。
洗いすぎに注意!
「清潔にしよう」と思って1日に何回も洗顔をすると、肌に必要な水分・油分が失われて大人ニキビが悪化してしまいます。
洗顔は朝・晩2回で十分ですので、洗いすぎないように注意しましょう。
粉吹きが起きてしまうほど乾燥がひどい場合は、朝の洗顔には洗顔料を使わずにぬるま湯でやさしくすすぐだけにして様子を見ましょう。
また、1回にかける洗顔の時間は1分以内、長時間泡を肌に乗せないように気を付けましょう。
すすぎはしっかり
洗顔料が残っていると肌に負担がかかりニキビや肌荒れが起きてしまいますので洗顔後は思っている以上にしっかりとすすぎを行いましょう。
肌を手でこすらないように気を付けながら、30回を目安にパシャパシャとかけてやさしく泡を洗い流しましょう。
洗顔前後のスキンケア
清潔を保つ
アクネ菌の繁殖を防ぐためには肌の清潔を保つことが大切です。
汗をかいたらすぐにタオルでやさしくふき取り、メイクに使うパフやブラシはこまめに洗ってしっかり乾かしましょう。
一見きれいに見える肌でも目に見えないホコリや皮脂汚れが蓄積していますので、メイクをしていない日でも夜はきちんと洗顔料を使って洗顔を行いましょう。
しっかり保湿
洗顔後は化粧水・乳液・クリームなどを使ってしっかり保湿を行いましょう。
ニキビケアを謳っているスキンケア品はさっぱりした使い心地で刺激が強いものが多いため大人ニキビの方には不向きです。
大人ニキビの方には高保湿の「しっとりタイプ」または低刺激の「敏感肌用」がおすすめです。
ニキビケアに特化したものを使用する場合は「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」、どちらに向けて作られたものかをきちんと見極めて購入しましょう。
紫外線対策を徹底
紫外線を過剰に浴びると角層が乱れて大人ニキビが悪化してしまいます。
ただし、UVカット効果が高い日焼け止めは肌に負担をかけてしまうため、乾燥肌の場合は日常生活では「SPF15 PA+」を目安にしてこまめに塗り直しましょう。
メイク品の見直し
リキッドファンデーションやウォータープルーフのアイライナーを使ったしっかりメイクを落とすためは強力なクレンジングが必要です。
しかし洗浄力が高いクレンジングを毎日使用していると、肌の水分・油分が奪われ乾燥肌はどんどん悪化してしまいます。
日常生活ではBBクリームやパウダーファンデーションなど比較的落としやすいメイク。
そして特別な日にだけ落ちにくくカバー力の高いファンデーションにするなど、大人ニキビを改善するためにメイク品も見直して肌への負担を最小限に減らしましょう。
ターンオーバーを整えて毛穴の詰まりを改善
大人ニキビを改善するためにはターンオーバーを整えて毛穴を詰まりにくくすることが大切です。
ターンオーバーは生活リズムやストレスに大きく影響を受けますので、規則正しい生活とバランスの良い食事を心がけましょう。
ストレス・疲労が溜まりすぎないように入浴や軽い運動などを取り入れてリラックス・リフレッシュする時間を作りましょう。
ただし熱いお湯に長時間浸かると体内の水分が減少して乾燥肌が悪化してしまいます。
お湯の温度は38~40℃程度に設定し長くても10分以内で湯船から上がるようにしましょう。
大人ニキビ改善におすすめの食べ物
アボカド・ナッツ類・大豆製品・緑黄色野菜・海藻類・卵
これらの食品には、肌の生まれ変わりを助けるビタミン・ミネラル・タンパク質や不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。
洗顔の見直しで大人ニキビは改善できる!
大人ニキビの改善方法は、「乾燥を改善すること」です。
うるおいを守りながら毛穴の汚れを落としてくれる洗顔料を使って大人ニキビを撃退しましょう。