ご相談・Q&A
当クリニックに関する質問や治療に関する問い合わせ頂いた内容をQ&A形式で掲載しております。
【取り扱う疾患について】
Q.皮膚科ではどんな病気を扱っていますか?
A.当クリニックでは、皮膚・爪・頭髪に生じたあらゆる異常について取り扱っています。
湿疹皮膚炎(かぶれ、アトピー性皮膚炎、脂漏性湿疹など)、じんましん、にきび、真菌感染症(水虫、カンジダ症、癜風など)、細菌感染症(とびひ、毛のう炎、蜂窩織炎など)、ウイルス感染症(イボ、ヘルペス、風疹、はしかなど)、薬疹、中毒疹、光線過敏症、シミ、そばかす、うおのめ、たこ、皮膚腫瘍、ほくろ、あざ、やけど、しもやけ、床ずれ、乾癬、掌蹟膿疱症、白斑、脱毛症、わきが、多汗症、爪の異常(まき爪、爪白癬など)、性病(梅毒、陰部ヘルペス、コンジローム、毛ジラミなど)、以上が比較的多い疾患です。
皮膚のことで何か心配なことがあれば、まず皮膚科にご相談ください。
【症状について】
Q.突然、激しい痒みを伴った、蚊にかまれたような皮膚のもり上がりが全身にできて、引っ掻いていると地図のように拡がってきました。しかし、時間とともに消えたり、また別のところにできたりします。何でしょうか?
A.蕁麻疹(じんましん)です。痒み止めのお薬を飲んで治療を行いつつ原因を見つけていきます。
Q.生まれつき赤いアザや茶色の色素沈着があって心配です。医者で見てもらったほうがよいのでしょうか?
A.アザといっても、ホクロ・血管腫など様々です。自然に消えるもの、放っておいてはいけないもの、レーザーが必要なものなど疾患によって対処が異なってきます。まずは専門医にご相談ください。
Q.足の皮がむけたり、小さな水ぶくれができたりしています。水虫ですか?
A.足にできたからといって水虫とは限りません。汗疱状湿疹と言って汗がたまった状態でもよく似た症状となります。一度皮膚科を受診してください。皮膚の一部を顕微鏡でみることによって、その場で診断いたします。
Q.手の指や足の裏にマメのような固いものができました。タコでしょうか?
A.ウオノメ・タコのほかにウイルスによるイボの可能性もあります。多発している場合やお子様に生じた場合は、イボの可能性が強いと思います。治療法が全く異なりますので注意してください。
Q.パーマやさんで脱毛を指摘されました。何科を受診したらよいのでしょうか?
A.円形脱毛症も含め、頭髪の異常に関してはまず皮膚科に受診してください。
Q.爪が白く濁って厚くなってきました。また子供は爪が巻き込んで痛いといっています。何科を受診したらよいのでしょうか?
A.ともに皮膚科をまず受診をして下さい。爪は皮膚の角質層が変化したものです。爪の異常は皮膚の異常と考えるととができます。
【検査について】
Q.アトピー性皮膚炎などでアレルギー検査を行っていますか?
A.アトピー性皮膚炎・接触性皮膚炎・蕁麻疹・薬疹などに対して、必要な場合には採血、パッチテスト、スクラッチテスト、皮内テストなどアレルギー検査を適宜行っています。また、金属アレルギーが疑われる患者さまに対しては金属パッチテストを行っています。
Q.光線過敏があるかもしれないのですが、何か検査はしていただけるのでしょうか?
A.紫外線照射装置を用いて、光線過敏の有無について検査ができます。
【治療について】
Q.紫外線治療は行っていますか?
A.乾癬・白斑・脱毛症・アトピー性皮膚炎などに対してナローバンド・UVB療法という紫外線治療を行っています。
Q.シミに対してよい治療法ありますか?
A.なかなか治療の難しい病気です。当科では脱色素効果のあるハイドロキノン配合クリームを作成しています。
Q.アトピー性皮膚炎にはどのような治療を行っていますか?
A.アトピー性皮膚炎の増悪因子は患者さん1人1人によって異なります。徹底したスキンケアを指導しつつ、患者さんの増悪因子を可能な限り見つけ出し、その方にあった治療法を一緒に見つけていきます。紫外線療法・漢方治療など他の治療を併用しながら根気強く治療してゆきます。
Q.ステロイド外用薬に換わると期待される免疫抑制剤の外用薬による、アトピー性皮膚炎の治療は可能ですか?
A.必要な場合に、成人のアトピー性皮膚炎の患者さんを中心に使用しています。
Q.イボの冷凍療法はされていますか?
A.液体窒素を用いた凍結療法を、イボ・良性腫瘍の一部に対して行っています。
Q.爪が白く厚くなって近くの医者で爪の水虫と言われましたが治るのでしょうか?
A.最近では爪の水虫によく効く飲み薬がありますので,約半年の内服で7~8割の方が治るようになりました。まれに肝機能障害などが起こることがありますので、1ヶ月ごとに採血をして肝臓の機能などをチェックする必要があります。
Q.皮膚のレーザー治療は行っていますか?
A.当クリニックには脱毛レーザー以外の設備がありません。診察をしてレーザーの適応と思われた場合には、信頼のおける形成外科を紹介しています。
Q.ピアスをあけていただけますか?
A.ピアスをあけるなど、病気に関係のない美容のみを目的とした処置・手術などは行っていません。
【ナローバンドUVBの治療法】
Q.ナローバンドUVB療法って何?
A.Narrow(狭い)band(域)UVB(の紫外線B波)
紫外線の中には、UVA、UVB、UVCの3種類がありますが、UVBの中でも特定の狭い波長域(311~313nm)を利用したものがナローバンドUVBとなります。
乾癬、白斑、アトピー性皮膚炎などの皮膚病に効果があります。
治療に必要な波長だけを使っているため、短時間の照射で済み、副作用も少なくてすみます。
Q.どのくらいの期間、治療にかかるの?
A.週に2~3回治療を受けていただく必要があります。週に1回も治療を受けないとなかなか効果が得られません。個人差がありますが乾癬の場合は合計20~30回、白斑の場合はもっと回数がかかります。
Q.治療をはじめる前に・・・
A.治療を始める前にMED(最小紅斑量)を測定します。
紫外線を浴びると皮膚が赤くなる人や、赤くならずに黒くなる人など人によって様々な反応を示します。 MED検査は、その人にあった適正な照射量を測るために行います。 検査自体は5分くらいで終わりますが、検査結果は24時間後に分かりますので、必ず翌日来院していただく必要があります。
また、MEDを測らず定量から照射する場合もあります。
Q.副作用について
A.紫外線を浴びすぎるとやけどを起こしたり、長年繰り返せば皮膚がんを引き起こしたりすることも知られています。 たとえ、太陽の紫外線でも同じことを起こします。
ナローバンドUVBも紫外線のひとつなのでそういった恐れが無いわけではありません。
しかし照射回数、照射量の上限を守って的確に行えば、効果の高い治療法なのです。
里皮フ科クリニック(院長 里 博文)
〒669-3465 兵庫県丹波市氷上町横田627-1 TEL:0795-80-1201