ディフェリンゲル、その効果と副作用について
ディフェリンゲルとは、2008年より皮膚科で処方されることが認められた、塗り薬タイプのニキビ治療薬のことを指します。ニキビで悩んでいる人であれば、一度は耳にしたことがあるといえますが、ディフェリンゲルの詳細について知っている人は、まだまだ少ないのが現状です。
そこで、ディフェリンゲルを使用することによって得られる効果や、副作用などについてご紹介していくことにしましょう。
ディフェリンゲルとは
ニキビ治療薬は、今やかなりの数が販売されていますが、ディフェリンゲルの場合、皮膚科で処方されない限りは手に入れることができません。ですから、ドラッグストアで気軽に購入するわけにはいかないのです。
また、日本国内では、初めて聞く治療薬の名前ではありますが、アメリカをはじめとした世界80ヶ国で、10年ほど前からすでに愛用されています。
ニキビへの効果について
次に、気になる効果についてですが、今までのニキビ治療薬とは 一線を画し、あらゆるニキビ治療に役立てられるほどの実力を発揮しているようです。
それは、ディフェリンゲルが登場する前に、皮膚科で処方されていたニキビ治療薬と比較すると違いが明らかであり、まさしくどんな頑固なニキビでも治してしまうと言われています。
簡単に言うと、ディフェリンゲルは、毛穴をひろげて皮脂による毛穴詰まりを防ぐというものです。皮脂が溜まらないようにすることで、アクネ菌の増殖を抑制し、ニキビの発生・悪化を防ぎます。
一昔前であれば、皮膚科の薬よりも、ドラッグストアで購入した薬の方が効果があったという事例もいくつかあったのですが、ディフェリンゲルに関しては、まだそのような話は上がってきていないようです。
ニキビ跡にも効果ある?
これだけ優れた薬であるにもかかわらず、保険が適応されることから、治療費による負担が軽減され、ディフェリンゲルは多くの患者さんに喜ばれているニキビ治療薬です。
ただし、1つ弱点を上げるとするならば、クレーター肌などのニキビ跡の治療には、効果を発揮しないということでしょうか。ニキビを治療する薬ではあるのですが、すでに出来上がってしまったには効果がないのです。
以上のことから、世界的に見ても、日本国内においても、素晴らしい実績を持ったニキビ治療薬であることが伺えますが、副作用はないのでしょうか。次では、気になるディフェリンゲルの副作用について見ていきましょう。
ディフェリンゲル、その副作用について
ディフェリンゲルは効果の高い治療薬ですが、誰にでも使えるワケではありません。まず、妊娠中や授乳中の女性は絶対に使用を控えて下さい。お子さんの骨や臓器に異常が発生する可能性もあります。まぁ、お医者さんが処方するので、万一にも使用する方はいないと思いますが。
もちろん、リスクは最小限に抑えられているとはいえますが、人によってはアレルギー反応が出る場合もあります。この場合もお医者さんに相談して、すぐに使用を中止した方がいいでしょう。
ニキビ治療=ディフェリンゲルと安直に考える皮膚科医に要注意!
皮膚科医のお医者さんが、安易にディフェリンゲルに頼りすぎるのも、最近の困った傾向です。 ある方はニキビ治療のため皮膚科に行ったところ、ディフェリンゲルを処方されました。ところが、これが副作用が強すぎたため、別のお医者さんに行くことにしました。
しかし、そこで「よい薬があるよ」と言って処方されたのが、ディフェリンゲルで、その次のお医者さんで出されたのもディフェリンゲルでした。これはもちろん、この治療薬に問題がある訳ではなく、問題はこの皮膚科医にあります。 患者さんに、過去どんな治療を受けてきたのか確認していれば、こんなトラブルは起きないのですから。
多少でも「腕のある」皮膚科医なら、こんな初歩的な診断ミスはしないはずですが、熱心でないお医者さんですと「ニキビ治療なら、とりあえずディフェリンゲルを出しとけばいいだろう」位にしか考えない方がいらっしゃいます。
さすがにこれは極端な話ですが、この治療薬が合う合わないは患者さんによって違うので、患者さんに合った治療法が求められる訳です。
実際に報告されているディフェリンゲルの副作用
具体的には、この治療薬を使用することで、「赤み、乾燥、落屑、皮膚刺激(ぴりぴり感、かゆみ)」などが感じられるようになります。
普通、副作用と聞くと「使用した人のうち、相性が合わなかった人にだけ発生する症状」というイメージを持つ方がいると思います。つまり、副作用=「少数派」というイメージですね。
ところが、ディフェリンゲルの場合は少数派どころではありません。実に80%もの人が、治療の過程で「赤み、乾燥、落屑、皮膚刺激(ぴりぴり感、かゆみ)」を感じることになります。
ディフェリンゲルで副作用が起こった症例写真
下の写真をご覧下さい。
左が治療開始前の様子、右が治療開始から1ヶ月後の写真です。
治療開始から1ヶ月も経っているはずなのに、一見するとニキビがよくなるどころか悪化しているのが分かると思います。
これは本当に悪化しているのではなく、これがディフェリンゲルの副作用です。その上、この人が一部の例外ということではなく、使用した人の8割もの人が似たような症状になります。
ディフェリンゲルによる副作用は治まるの??
この副作用の期間は、大体1ヶ月程度でおさまると言われてます(個人差はありますが)。ですが特に女性の場合、この期間は相当なストレスになるはずですし、人によっては外出するのさえ嫌になると思います。
ですから、この「1ヶ月の副作用期間」を耐えられるかどうかが、ディフェリンゲルを使うかどうかの分かれ道になるはずです。
【まとめ】ディフェリンゲルのメリット・デメリット
以上を踏まえて最後に、ディフェリンゲルのメリット・デメリットをまとめておきます。ご自身が皮膚科医に行くかどうか迷った際の参考にしてもらえればと思います。
メリット
・ニキビ治療薬として、効果は抜群
・保険が効くため、安い
デメリット
・皮膚科に行かないと入手できない
・使用できる人が限られている
・1ヶ月の副作用期間がある
・ニキビ跡には効果がない
やはり1か月の副作用期間があるのは辛いものがありますよね。お休みの期間を利用するなどして綺麗に治療できればよいですが、一か八かのかけに出るまでの勇気がない…という方も多いと思います。
そのような場合は、ニキビ化粧水でじっくりケアしてあげることをお勧めします。ニキビに限らず、ニキビ跡にも効く美容成分が配合された化粧水も販売されていますので、両方のトラブルにお悩みの方は、副作用の心配がないニキビ化粧水をぜひ試してみてください。
<ディフェリンゲルの関連サイト>
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