あらゆる病気に対抗して私たちの体を守ってくれる力「免疫力」。
免疫力をあげることは健康によいとはよく知られていることですが、実はダイエットにもよい効果をもたらしてくれることをご存じでしょうか。
今回は、そんな私たちの美と健康を司る「免疫力」を徹底解説!
免疫力が下がってしまう理由や免疫力の上げ方、そして免疫力とダイエットの関係について、詳しく解説していきます。
健康的に痩せるためには欠かせないポイントですので、ぜひチェックしてみてくださいね!
免疫力が下がるとどうなるの?
まずは、免疫力が下がるとどのような症状が起きるのか、見ていきましょう。
風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなる
免疫力の働きのひとつに、細菌やウィスルなどの外敵が体内侵入するのを防ぐという役割があります。
免疫力が下がると細菌やウィルスが体内に侵入しやすくなり、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなってしまいます。
ガンなどの病気にかかりやすくなる
また免疫力には、ガン細胞など体内に発生した害をもたらす細胞をやっつけるという働きもあります。
そのため免疫力が下がると、ガンなどのあらゆる病気にかかりやすくなります。
免疫力を上げることは、ガン予防において大変重要な役割を果たします。
花粉症などのアレルギー症状が出やすくなる
免疫力は、体内に有害なものの侵入を防ぎますが、免疫力が下がるとその有害なものを認識するセンサーが誤作動を起こします。
本来、花粉など体に害のないものにまで過剰に反応するようになり、アレルギー症状をおこしやすくするのです。
肌荒れしやすくなる
免疫力の低下は、これらの健康被害にとどまりません。
女性にとっては大問題の「美容」にも悪影響!
免疫力が下がると本来あるはずの肌バリア機能が低下して、紫外線や大気汚染などの影響を受けやすくなってしまいます。
すると炎症や乾燥、ニキビなどの肌トラブルを招いてしまいます。
免疫力を下げる原因とは?
このようにあらゆる不調を招く免疫力の低下。
なぜ下がってしまうのか、その原因をチェックしていきましょう。
加齢
免疫力を下げる原因のひとつに、「加齢」が挙げられます。
年をとると感染症や病気かかりやすくなるのは、免疫力の低下が大きな原因となっているのです。
免疫力は20〜30歳でピークを迎え、40歳以降に徐々に低下。
加齢とともに下降の一途を辿ります。
ストレス
現代社会に多い「ストレス」も免疫力を下げる原因のひとつ。
過剰なストレスを受けると、自律神経が乱れます。これによりストレスに対抗するホルモンが過剰に分泌されすぎてしまい、免疫力の低下を招いてしまうのです。
不眠
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、免疫物質を生成する働きがあります。
そのため、不眠は免疫力の低下を招くことに。
成長ホルモンは眠り始めてから3時間のあいだに多く分泌されるので、長い睡眠時間が長くとれない日も、深く質の良い睡眠を心がけることが大切です。
食生活の乱れ
食生活の乱れも、免疫力を下げる原因のひとつ。
免疫システムを司る白血球の働きをよくするには、たんぱく質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂取する必要があります。
しかし、偏食を繰り返して栄養バランスが崩れると、免疫力が下がってしまうのです。
過度な食事制限によるダイエットをしていたら風邪をひきやすくなったというのは、栄養バランスが崩れて免疫力が低下したことと関係しているのです。
免疫力が上がると痩せる理由
このようにあらゆる原因で下がってしまう免疫力。
免疫力を高めることが、健康維持に役立つことがわかりましたね。
では本日のテーマ「免疫力が上がると痩せる」というのは、どのような理由からなのでしょうか?
その秘密は「体温」にありました。
体温が1℃下がると免疫力が30%低下するといわれるほど、体温と免疫力には深い関わりがあります。
免疫力を高くなると、体温も上がっています。
すると、基礎代謝が上がり、消費エネルギーが増えます。それにより太りにくい体質になるというわけです。
これが、免疫力を上げると痩せるといわれる理由です。
健康寿命を延ばし免疫力を上げる運動とは?
免疫力を上げるためには、適度な運動をとりいれることが効果的です。
ラジオ体操
例えば、誰もが子供のころから馴染みのある「ラジオ体操」。
ラジオ体操で、血行をよくすることで、体温が上がり免疫力アップが期待できます。
また、リンパの流れもよくなり、細菌が体内に侵入するのを防ぐリンパ節を活性化することも、免疫力アップに繋がります。
精神的ストレスも肉体的負荷もなく、誰でもトライしやすい体操ですので、運動が苦手な方は、まずはラジオ体操を日課にしてみてはいかがでしょうか。
ウォーキング
ウォーキングは、免疫力をアップできる有酸素運動のひとつ。
大量の酸素をとりいれることで、血流がよくなり白血球の働きが活性化されて、免疫力がアップします。
また、脳にも酸素が行き届きストレスも緩和。
さらにドーパミン、βエンドルフィン、セロトニンなどの快楽ホルモンが分泌され、幸福感をもたらしてくれることも、免疫力低下の原因のひとつストレスを解消することに繋がります。
免疫力が上がる食材とは?
免疫力を上げるためには、栄養バランスのよい食事も大切です。
中でも特に、免疫力が上がる食材とはどのようなものでしょうか。チェックしていきましょう!
発酵食品
免疫力と腸には、切っても切り離せない深い関係があります。
免疫細胞の約6割は腸に存在し、あらゆる外敵の侵入を防いでいるのです。
そのため腸内環境を整えておくことが、免疫力アップに大いに役立ちます。
そこでおすすめなのは「発酵食品」。
・納豆
・キムチ
・ヨーグルト
・ナチュラルチーズ
・甘酒 など
これらの発酵食品に含まれる菌が、腸内環境を整えて免疫力をアップさせる効果があります。
腸活ダイエットをサポートする発酵食品
海藻類
わかめなどの海藻類にみられるネバネバ成分、「フコイダン」は、細菌やウィスルを攻撃するNK細胞を活性化し、免疫力を上げる働きがあります。
また免疫細胞の約6割が存在する腸内環境を整える水溶性食物繊維も豊富。
免疫力の向上が期待できます。
キノコ類
キノコ類に含まれる「β-グルカン」という成分は、免疫を司るマクロファージやリンパ球を刺激して、体内に侵入してくる細菌やウィスルを撃退して免疫力を高めてくれます。
また、食物繊維が豊富で腸内環境を整える働きがあることも、免疫力向上に役立ちます。
免疫力とダイエットの関係
このように免疫力を上げることは、健康寿命を延ばすことにも、ダイエットにもよい効果をもたらします。
それには、免疫力を下げる行動をできるだけ避けて、適度な運動や免疫力を上げる食べ物を取り入れることが大切です。
いつまでも元気で、いつまでも美しいあなたでいるための重要な鍵「免疫力」。
今日から少し意識してみませんか?