化粧水をつけても乾燥が改善しない、高い化粧水は続けられない…そんな悩みにおすすめの方法が、化粧水をレンジでチンして温める「レンチン」です。

このひと手間を加えるだけで、毎日つける化粧水が高級化粧水に大変身!

浸透力がアップしてモチモチ美肌を実現できるうえ、化粧水の温かさが気持ちよく、リラックス効果も期待できます。

その効果と方法などを詳しく紹介します。

レンチンでなぜ高級化粧水に!?うれしい効果

レンチン化粧水の魅力は、なんといってもお金をかけなくてもモチ肌が手に入ること。

プチプラでも、高級化粧水のような使用感や効果を実感できます。 でも、レンチンするだけで、なぜいつもの化粧水が高級化粧水になるのでしょうか?

まずは、レンチン化粧水の秘密と驚くべき5つの効果を見てみましょう。

効果1. 浸透力アップで乾燥知らずに

化粧水は通常、肌の温度よりも冷たいです。

冷たい化粧水は肌の熱を逃さなくするため、血管が縮小し細胞の動きを鈍くします。毛穴がキュッと閉じるので、化粧水が浸透する力が低下します。

一方、レンチンで化粧水を温めて肌へつけると、血管の縮小を防ぎ、細胞の動きが弱まりません。そして、毛穴が開くので化粧水が肌へグングンと浸透します。

エステなどでスチーマーを顔に当てながらスキンケアするのは、毛穴を開きながら浸透力を高めるためです。

浸透力がアップすると、乾燥知らずの肌質を実現できます。

効果2. 小じわ改善

レンチン化粧水は浸透力が高いため、肌はみるみるうちにモチ肌になります。同時に、小じわが消えるほどの膨らみを取り戻します。

例えば、空気が抜けてしぼんだ風船の表面にはシワが寄っていますが、空気を送り込み膨らませると表面のシワはなくなります。

このように、潤いたっぷりのモチ肌は小じわ改善につながります。

効果3. 毛穴が目立たなくなる

モチ肌は、肌表面のキメもふっくらさせます。

キメがふっくら整うと、毛穴が小さくなり目立たなくなる効果もあります。人によって違いはありますが、早い人は数日で効果を感じることができるでしょう。

毛穴が目立たなくなるとファンデーションのノリもよく、メイクも楽しくなりますね。

効果4. 黒ずみの解消

毛穴が大きいとその分皮脂などの汚れをため込むので、黒ずみの原因になります。

逆に毛穴が小さくなると、毛穴の中に入る皮脂や汚れを最小限に抑えることができます。そのため、黒ずみ解消の効果もあり、すっぴん美人になれちゃいます。

効果5. エステに来たかのようなリラックス感

冬にこたつに入ったり、温かい飲み物を飲んだりすると、ホッとしませんか?

エステでスチーマーを当てながらマッサージをしてもらうと、リラックスして寝てしまうこともあるかと思います。

人は温かいものに触れると、リラックスします。これは、血液の循環がよくなることで、緊張してかたくなっていた筋肉が柔らかくなり、神経がほぐれるためです。

そのため、化粧水をレンチンして肌の温度に近づけることで、エステに来たかのようなリラックスや癒しを感じることができます。

レンチンでできる化粧水ケアとパック

では、いつもの化粧水が高級化粧水になるレンチンの方法を紹介します。

とても簡単なので、誰でもすぐにできるのがもう1つの魅力です。手軽にモチ肌を手に入れたい人は、早速実践してみましょう。

レンチン化粧水のつくり方

レンチン化粧水は、いつもの化粧水に置き換えるだけです。

そのため、レンチン化粧水の後は乳液をしっかりぬり、化粧水の蒸発を防ぎましょう。そしてクリームや美容液で潤いをしっかりと閉じ込めましょう。

用意するものは、こちらの4点です。

  • レンジ
  • 小皿
  • 化粧水
  • コットン
  1. 小皿に500円玉よりも少し大きめの量の化粧水を入れる
  2. 化粧水を入れた小皿をレンジに入れる
  3. 600wで7秒間温める
  4. 温めた化粧水をコットンにしみ込ませる
  5. 利き手の手のひらを上にして中指と薬指の上にコットンを置き、小指と薬指の間と人差し指と中指の間でコットンをはさむ
  6. コットンで優しく顔全体に化粧水をつける
  7. 優しくハンドプレスし、さらに手の熱で化粧水を浸透させる

ステップ3のとき、7秒以上温めると加熱しすぎになります。やけどする可能性があるので、7秒はしっかり守りましょう。

ステップ6では、力を入れずに優しくつけましょう。力を入れすぎると摩擦が起きてしまい、肌のバリア機能が低下する原因になります。

バリア機能が低下すると肌を守ろうと角質が厚くなるので、くすみやシミの原因になります。

合わせてしたいレンチンパック

今日はなんか疲れたな、紫外線をいっぱい浴びて乾燥が心配…などという日は、レンチンパックをプラスしましょう。

レンチンした温かさで顔を包みこむと、リラックス効果が大!

紫外線の影響をうけた肌を復元する効果も高くなります。もちろん、毎日行ってもOKです。では、レンチンパックの方法を見てみましょう。

用意するものは、こちらの4点です。

  • レンジ
  • 少し大きめの皿
  • 化粧水
  • コットン
  1. 少し大きめの皿に10mlくらいの化粧水を入れる
  2. 化粧水を入れた皿をレンジに入れる
  3. 600wで10秒間温める
  4. コットンを4枚重ねて、温めた化粧水をしみ込ませる
  5. コットンを1枚ずつ2枚に割き、4枚のコットンを8枚にする
  6. 左ほほに2枚、右ほほに2枚、おでこに2枚、鼻に1枚、あごに1枚コットンをのせる
  7. 5分放置
  8. 5分後コットンをはがし、最後は手の熱でハンドプレスする

ステップ3では、化粧水として使うときより量が少し多めになるので、10秒温めます。

ステップ4では、コットンを4枚重ねると、化粧水を均等にしみ込ませることができます。

ステップ5で1枚のコットンを2枚に割くと、コットンが薄くなるので密着力が高まります。また、コットンの節約にもなります。

レンチンNGな化粧水

中には、レンチンに不向きな化粧水があります。

絶対NG!というわけではありませんが、その化粧水が元々もっている効果を低下させるので、もったいないです。

主に2つのタイプが不向きといえるので、注意しましょう。

美白化粧水

美白化粧水には、シミの元になるメラニンの活動を抑えるビタミンCが配合されているものが多いです。

このビタミンCは熱にとても弱い成分で、レンチンするとビタミンCが破壊され美白効果が低下してしまいます。

シミが気になるなどの理由で美白化粧水を使っている人は気をつけましょう。

ジェル状の化粧水

最近では、1つの商品で化粧水や乳液、美容液の効果があるといった、オールインワン化粧水と呼ばれるジェル状の化粧水が販売されています。

ジェル状の化粧水は均等に加熱できない場合があるので、外側が肌の温度でも内側は熱いということがあります。やけどする確率がとても高いので、レンチンには不向きです。

どうしてもジェル状の化粧水を使いたい場合は、内側の温度をきちんと確認しながら肌へつけましょう。

 

このように、レンチンするだけでプチプラな化粧水が高級化粧水に数秒で大変身します。レンチンのうれしい効果を大いに活用して、あなたの肌も美肌に大変身させましょう。