こんにゃくは身体にいいとよく聞きますが、何がいったいよいのでしょうか? 成分からみていきましょう。
コンニャクの成分は96 – 97%が水分であり、それを除くと主成分はグルコマンナンからできています。グルコマンナンは一般的に食物繊維と呼ばれており、グルコースとマンノースが2:3-1:2の比率で重合した多糖類の一種で、「コンニャクマンナン」とも呼ばれています。この成分は人の消化管ではほとんど消化されず、腸内微生物により一部脂肪酸に変換されて利用されます。このため、カロリーが極めて低い食品(100gあたり5-7キロカロリー)の1つとされ、摂取カロリーを制限する際にはきわめて優秀な食品であるといえます。
例えば、こんにゃくのカロリーは300g(1枚)で21kcalと、非常にカロリーが低く、四つ切のこんにゃくおでんに2gの練り辛子をつけて食す場合、つけた練り辛子のほうがカロリーが高く(辛子6kcal、こんにゃく5kcal)なってしまうほどです。
また、グルコマンナンは水溶性ですが、こんにゃくが作られる過程で非水溶性となります。非水溶性になると、グルコマンナンは体内で消化されず、そのまま大腸を通過することで大腸を刺激し、便通を良くすることから便秘に効くと言われています。また、腸内の掃除をすることになるため、基礎代謝も上げることができます。
その他、脂質や糖、塩分等の吸収を妨げると同時に、血糖値や血中コレステロールを低下させる働きがあるため、高血圧や糖尿病にも非常に効果的です。さらに、一緒に食べたものも、胃の中で包み込む働きがあるため、それを体内で消化吸収させないことで、過剰なエネルギーの摂取を抑えると同時に、糖尿病や高脂血症を予防する効果があります。また、胃の中での滞在時間が長いため、血糖値の急激な上昇を抑えることができ、インシュリンの分泌が抑制され、ダイエットにもつながるのです。
分かりましたか?こんにゃくには以下の良い効果があります!
①低カロリーのダイエット食品
②便秘に効く
③血糖値やコレステロール値を下げる
④血糖値上昇抑制効果で糖尿病や高脂血症予防
ただ、身体に良いからと言って1日1㎏以上を食べると腸閉塞等を引き起こすことがあるので、1日1食から食べる事を心がけましょう!