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    繰り返す主婦湿疹(手湿疹)

    「最近、手のカサカサが酷い…」そのような自覚症状はあるものの、手持ちのハンドクリームをつけて様子を見ても治らなかったという女性は珍しくありません。季節によって手湿疹が発症する方が多く、「また今年も!?」と、繰り返し起こる手荒れにうんざりしている女性も多いようです。

    主婦湿疹(手湿疹)の症状に個人差はあるものの、人に見られると心配されるほどひどい症状が出る方もいるのです。

    主婦湿疹(手湿疹)の症状は?

    主婦湿疹(手湿疹)とは、いわゆる「手荒れ」の症状です。指先や指の腹、また手の甲などが赤みを帯びて乾燥して、カサカサと角質が剥がれ落ちている状態のことを言います。悪化すると指先や指の腹がひび割れたり、皮膚が薄れて指紋が消えたりすることもあります。

    これらの症状にはかゆみはないのですが、丘疹(きゅうしん)という赤くはれあがる症状がある場合はかゆみを伴う場合もあります。

    手荒れの中でもいろいろ分類されていると思うのですが、今回は「進行性指掌角皮症」、「主婦湿疹」と言われる手荒れについて解説します。

    進行性指掌角皮症とは

    進行性指掌角皮症(しんこうせいししょうかくひしょう)とは、主にきき手に発症する手湿疹です。

    皮膚が硬くなり、剥がれ落ちてしまうのが特徴です。日常的に刺激を受けやすい親指、人差し指、中指の指先から発症することが多いようです。皮膚が乾燥して剥がれ落ち、その後さらに硬くなって、指先がひび割れたり指紋がなくなったりしていきます。悪化すると、両手の手のひらまで広がってしまいます。

    一般的には、アトピー性皮膚炎などアレルギー体質を持つ方にみられることが多いようです。症状の特徴は以下になります。

    ・皮膚が硬くなり亀裂ができる
    ・痛みを伴う
    ・かゆみはない

    これらの症状は、乾燥しやすい冬に発症し、夏には症状が治まることが多いようです。

    「指先がカサカサしてきたな…」と思ったら、進行性指掌角皮症の疑いをもった方が良いかもしれません。ひどくなると「パックリ割れ」になってしまう恐れがあります。「指紋がなくなっちゃってスマホが使えない」なんていう深刻な事態になってしまうかもしれません。

    主婦湿疹(手湿疹)とは?

    主婦湿疹(手湿疹)とは、常に水仕事をする主婦や、調理師などに多く見られる、炎症を伴う強い手荒れのことを言います。この症状は「乾燥型」と「湿潤型」にわけられます

    ■乾燥型
    皮膚がカサカサして、ひどい場合はひび割れが起こります。さらにひどくなると、指の腹にまで症状が進行して指紋が消えることもあります。症状が起こる部位には個人差があるものの、主にきき手の親指、人差し指、中指など、日常でよく使う指先から症状が起こります。悪化すると徐々に手全体に広がっていき、進行性指掌角皮症と似たような症状になることもあります。進行性指掌角皮症、主婦湿疹(手湿疹)は、同時に発症するケースも珍しくありません。

    ■湿潤型
    手に小さな発疹や水ぶくれができます。水ぶくれが破れると次第にかさぶたになりますが、同じ場所に水ぶくれが繰り返されたり、他の場所に広ったりすることもあります。皮膚の薄い指の腹や手のひらから発症することが多く、症状が進行すると次第に手の甲にも症状がみられるようになります。

    水ぶくれなどの症状が出始めると、かゆみや乾燥からひびわれて痛みを伴うなど、さらに症状は悪化してしまいます。こんな症状が出てしまった場合は、医療機関できちんと見ていただいた方が良さそうですね。放っておくと治りも遅いので、早めに受診しましょう。

    主婦湿疹(手湿疹)の原因

    主婦湿疹(手湿疹)の症状に悩む女性は、20~30代の方が多いようです。皮脂の分泌量が多い年代ではありますが、症状がひどく見られる方は水仕事をすることが多いようです。主婦湿疹(手湿疹)が起こりやすい人の特徴は、以下になります。

    ・炊事・洗濯など洗剤やせっけんを使う水仕事をすることが多い
    ・脂を落とす力が強い洗剤を使っている
    ・脂っこい料理をするため、食器や調理器具を洗うのに時間がかかりやすい
    ・水仕事の後の保湿をしない
    ・髪が長く、多量のシャンプーを使って洗髪する

    上記に当てはまる方がに、主婦湿疹(手湿疹)の症状がよく見られるようです。症状には個人差が大きく、ちょっとしたことで症状がひどくなる方もいれば、どれだけ強い脱脂力のある洗剤を使っていても症状が起こらない方もいます。

    主婦湿疹(手湿疹)の進行状態と対処法

    主婦湿疹(手湿疹)の初期→注意期→進行期→重症期の進行状態について解説します。できる事なら、症状が軽い初期のうちに治しておきたいですよね。

    ■初期:手荒れ予備軍
    主婦湿疹(手湿疹)の初期として、「軽いカサつき」「カサカサ」「乾燥」の症状がみられます。
    こちらは、「手がかさついているな」と思ったら保湿クリームなどをぬるなどのケアをしていくことが大切です。乾燥が起こりやすい寒い季節だけではなく、通年ケアをすることが手荒れ:の予防対策ですよ。

    ■注意期:手荒れ
    注意期の症状として、「皮がむける」「軽くひび割れる」ことがあります。このような症状が起こったら、水仕事などをした後はしっかりと水気を拭いて、その都度保湿クリームなどを塗るこまめなケアが必要です。手荒れが進行しないように、常に手のケアを心がけていきましょう。

    ■進行期:ひび・あかぎれ
    進行期の症状は、「ひび割れが目立つ」「硬い」「赤みが目立つ」といった症状があります。このような症状がおきた場合は水仕事は極力避けて、こまめに保湿クリームなどをたっぷり塗りましょう。やむを得ず水仕事をする場合は、ゴム手袋などを使用しましょう。手を保湿した後は、綿手袋をして手を保護すると効果的ですよ。

    ■重症期:手湿疹
    重症期の症状は「ひび割れから出血する」「痛みを伴う」「皮むけが目立つ」「赤く腫れあがる」など、普段から手の痛みが気になる症状が起こります。水仕事をする時は特に注意をして、必ず綿手袋の上にゴム、もしくはビニール手袋をするようにしましょう。水仕事だけでなく、家事をする時は素手での作業は避けてるようにしてください。

    「重症期」になってしまうと、水仕事の時は必ず「綿手袋+ゴム手袋」は必需品のようです。日頃から手袋をして、手を保護する事が大切なのですね。

    主婦湿疹(手湿疹)対策のおすすめグッズ

    まとめ

    しつこい「手荒れ」の症状は人それぞれですし、改善方法も人によって異なります。何より大切なのは、早めに対処をするということですよね。ママは毎日の家事は必須なのでなかなか治りも遅いと思うのですが、家族にも相談して、食器洗いの回数を1回減らすだけでもきっと効果はあるはずです。ひどくなる前に、お医者様からの適切な処置と、家族の愛情をたっぷりもらって完治をめざしましょう。

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