ダイエット効果が高いとされているキノコ類の中でも、特に評価が高いのが「舞茸」です。
舞茸といえば濃厚な香りと旨味、そして独特の歯触りの良さが魅力的な食材。
煮ても焼いても、あるいは揚げても美味しく食べれるのでジャンルを問わず様々な料理に使いやすく、レパートリーの幅を広げてくれるのが嬉しいですよね。
しかしそんな舞茸には、ダイエットにとっても役立つ栄養成分が豊富に含まれているのも忘れられません。
ダイエットを助けることでお馴染みの食物繊維に加えて、舞茸だけに含まれる”ある成分”が意外な活躍を発揮してくれるんですよ。
そこで今回は、そんな驚きのダイエット効果を持つ舞茸にスポットを当てて特集。
気になるカロリーや、栄養効果についてご紹介していきます。
食べるだけで痩せる!舞茸の栄養成分とダイエット効果!
舞茸の気になるカロリーと栄養価とは…?
まずは舞茸のカロリーと含まれる栄養素について、以下の表から見てみましょう。
| 舞茸の栄養成分一覧(90g) | |
|---|---|
| カロリー | 14kcal |
| タンパク質 | 3.33g |
| 食物繊維 | 2.43g |
| ナイアシン | 8.19mg |
| ビタミンD | 3.06µg |
| ビタミンB2 | 0.44mg |
| ビタミンB1 | 0.23mg |
| 葉酸 | 54µg |
| 銅 | 0.24mg |
| ビオチン | 22.68µg |
ご覧頂くと分かるように、まず目に付くのはなんといってもカロリーの低さですよね。
舞茸のカロリーは、1パック(90g)当たりだとわずか約14kcal。
この数字だといくら食べても、まず太ることはないと言えるでしょう。
またカロリー以外では後程ご紹介する食物繊維やナイアシンのほか、ミネラルの吸収を促したり骨を丈夫にする働きのあるビタミンDが豊富ですね。
少ない食事でもお腹をいっぱいにしてくれる食物繊維!
食物繊維といえば、便秘の解消など腸内をキレイにしてくれる効果が印象的ですが、意外にもダイエットにも効果を発揮します。
実は食物繊維には、お腹の中に入ると一緒にとった水分を吸収し大きく膨らんで満腹感を高めてくれる特徴があるんです。
そのため少ない量の食事でも満腹感を感じやすいうえ、食物繊維は消化がされにくい栄養素なので長い時間胃に留まって、すぐにお腹がすくのを防いでくれるんです。
つまり食物繊維は、食べ過ぎ防止と間食帽子の両面からダイエットをサポートしてくれるわけですね。
糖分や脂質の代謝を支えるナイアシン
舞茸に豊富に含まれるナイアシンは、糖質や脂質の代謝を支える働きを持った栄養素です。
食事によって摂取された糖分や脂質をエネルギーに変換して、消費するのを促してくれるので脂肪の蓄積防止に大活躍。
肥満になる(太ってしまう)のを予防するほか、エネルギーの消費を促進して痩せやすく太りにくい体を作ってくれるんですよ。
脂肪の吸収を防いで排出するキノコキトサン
キノコ類にのみ含まれる栄養素、キノコキトサンは他には無い強力なダイエット効果を持った栄養素です。
体内に入ったキノコキトサンは、腸内全域に行き渡ってピッタリと隙間なくコーティングを施し、脂質(油分)の吸収をブロック。
そのままエネルギーとして吸収されることなく、体外に排出してくれるんです。
そのため食事によって摂取した脂質が体脂肪になることがなくなるので、肥満の防止はもちろんダイエット中の食事管理の効率化にもつながるんですよ。
しかもこのキノコキトサンは、脂質の後に摂取することになっても先に入った脂質を追いかけて拘束、そのまま包み込んで大害まで輩出してくれる働きも持っています。
ですから食べる順番を気にする必要がなく、面倒なことを考えずに気軽に食事を楽しむ事が出来ちゃうわけですね。
マイタケだけの栄養素!痩せやすい体を作るMXフラクション
「MXフラクション」は、舞茸だけに含まれるオンリーワンの栄養素。
血液中の中性脂肪や悪玉コレステロールを分解する働きを持ち、どろどろした血液をサラサラにしてくれるので血流の改善に効果的です。
血行が良くなると、体に必要な栄養がすみずみまでスムーズに行き渡るので細胞の動きが活性化、カロリーの燃焼を行う代謝機能を高めることが出来るんです。
また、体脂肪を貯め込みやすくなる原因である血糖値の数値を下げる効果も併せ持っているので、合わせてダイエット・肥満予防に効果的と言えるわけですね。
短期間の成功例も!舞茸ダイエットのやり方とは…?
それでは最後に、舞茸を使ったダイエットの方法についてご紹介していきましょう。
といってもそのやり方は非常に簡単で、ただ毎日の食事の中に舞茸を1個から半個分程度取り入れるだけ。
調理法や炭水化物などの制限もなく、普段の食べている料理の中に舞茸を入れるだけです。
ちょっと拍子抜けするような何とも簡単な方法ですが、その効果は思った以上に強力です。
例えば以前、日本テレビの番組である芸能人の方が舞茸ダイエットを実践した場合には、なんとたった40日間で10キロもの減量に成功しているんですよ。
舞茸の栄養効果を最大限引き出す食べ方とは?
様々な料理に使うことのできる舞茸ですが、どうせ食べるならより栄養効果を引き出せる効果的な食べ方をしたい所ですよね。
そこで舞茸の栄養を摂取するための調理法として、オススメになるのが味噌汁やカレー、シチューなどの具材をぐつぐつと”煮込む”料理です。
実はこれには、先ほどご紹介した「MXフラクション」に理由があります。
この「MXフラクション」は”水溶性で熱によって抽出される”性質を持った、つまり水に溶けて加熱されることによって引き出される性質の栄養素です。
そのため味噌汁やカレーなどの料理であれば、具材を柔らかく煮込む過程でこの栄養をきっちり抽出する事が可能というわけなんですね。
しかも栄養がたっぷりと染み出た汁を余すことなく食べ切る事が出来るので、大事な栄養を100%摂取することが出来るんですよ。
舞茸ダイエットの注意点
舞茸は1日最大1個まで
ここまでご紹介してきたとおり、優れたダイエット効果を持つ舞茸ですが食べ過ぎには要注意が必要です。
豊富な食物繊維など腸の働きを高めてくれる舞茸は、食べすぎると腸のぜん動運動を活性化させすぎてお腹を緩くしてしまうことがあるんです。
そのため、舞茸を食べるときはあくまで1日最大1個までを徹底するようにしてくださいね。
加熱調理したときは汁まできちんと食べる
先ほど触れたとおり、「MXフラクション」は水に溶ける栄養素です。
ですから料理の煮汁や、炒め物の時に野菜などから出る水分には栄養がたっぷり染み出ているので、捨てずにしっかり食べることが大切。
鍋などに舞茸を入れる場合には、シメはうどんなどではなく出汁をしっかり吸収できる雑炊にするのがベストですよ。
最後に
地味な印象が強い舞茸でしたが、なかなか侮れないダイエット効果を備えていましたね。
舞茸は食品の中でも比較的安価で購入する事が出来、ボリュームもそこそこなのでコストパフォーマンスは高め。
しかも舞茸は季節を問わずいつでも入手する事が出来るので、1年を通してダイエットに活かせるのも強みですね。