揚げ物とかこんがり焼いたものは美味しいですが、そればっかり偏って食べているといろいろな体の不調が出てきます。
最近は、健康のタメにサラダなどで「野菜」を意識して摂取していこうとする人も増えてきています。
ダイエットのために、炭水化物やお肉を控えて野菜多めの食生活をされている方も多いと思います。
私も、野菜は毎日意識して摂るようにしています。
反対に、油を使った料理や糖分が多く含まれている食品は避けてきました。
高カロリーな食事に気をつけ、野菜、穀物、果物などでなるべくヘルシーな食事になるように考えていたのです。
しかし、ひとつ「落とし穴」があることに気付いていませんでした。
久留米大学医学部教授の山岸昌一さんの『老いたくなければファーストフードを食べるな』を読んでいて、学んだことです。
みなさんにもシェアしたいと思います。
●野菜を食べるとき、なにをかけていますか?
昨今、健康志向の高まりが随分見られていますが、野菜って1日にどのくらい摂ればいいのか知っていますか?
摂取量の目安は350gだそうです。
私は朝はフレークとパン、昼食はなし、夕食に野菜、煮物、少量のお米という食生活をしていますので、私の場合でいえば「夕食だけ」で350gの野菜を摂取しなくてはいけないということになります。
350gというのは意外と多い量ですよね。
私は必要量に足りていなかったのですが、みなさんはどうでしょうか?
一食ですべて摂ろうとするんのは、難しいので朝食にも野菜を混ぜた方がいいのかもしれません。
また、野菜を食べるといっても「生野菜」をそのままで食べるという人はあまりいないはずです。
味付け一切なしだと、どうしてもつまらないというか物足りなく感じてしまいますよね。
私たちは、この「飽食の時代」に美味しい食べ物や刺激のある食べ物にかなり慣れてしまっているので、野菜をそのままシンプルに食べるのは、おいしいと感じにくくなっているのです。
あまり美味しいと感じないのに、無理に野菜を生でそのまま食べていると、なんだかダイエットとか必要に迫られた食事療法など、苦行を強いられているように感じてきてしまうので長く続けられません。
ですので、野菜を食べるときにはドレッシングやマヨネーズをかけるという人もたくさんいますよね。
私もドレッシングはよく、というか毎回必ずかけてしまいます。
マヨネーズは「高カロリー食品」であると知っていたので、なるべく控えるようにしていたのですが、ドレッシングの方については完全に見落としていました。
ドレッシングのなかには、小さじ一杯で、ご飯一膳くらいのカロリーがあるものもあるそうです。
” せっかく野菜サラダを注文したのに、ドレッシングをドボドボかけてしまっては、ご飯を何杯もおかわりしたのと同じになってしまいます。 ”
というふうに山岸教授が書かれていますが、まさしくその通りだと思いました。
こってりしたものや油っこいものを健康やダイエットのために避けて(=我慢して)、野菜を食べていたのに実はドレッシングのせいで高カロリーとなってしまっていたのでは、本末転倒です。
それなら最初から好きなものを食べていればよかった!と後悔してしまいますよね。
さすがに、ヘルシーな野菜サラダにマヨネーズをたっぷりとかける人はいないと思いますが、このドレッシングというのは意外に見過ごされがちではなかったでしょうか?
では、どのようにして食べるのがベストなのかと言うことですが、
野菜はそのまま食べるか、酢の物やあえ物などで食べるといいそうです。
(酢は、食物の吸収と消化をゆっくりにする働きがあるためです。)
お酢で味付けすると、腸の動きがゆっくりになるので、塩分のかわりに酢を使いましょう。
甘みをつけたいときは、砂糖ではなく、みりんの方がベターです。
また、油も酢と同様、食べ物の腸への排出を遅らせる働きがあります。
たくさん使うと脂肪となってしまうのでいけませんが、ゴマ油などを、風味程度に少量使うのはおすすめです。
●野菜を食べる順番にも気をつけよう
” 食べる順番も大事です。
野菜は必ず先に食べること。これを守ってください。
糖の吸収がゆっくりになるので、血糖値の急激な上昇が防げます。 ”
血糖値を抑えるというためだけでなく、野菜を先に食べる習慣をつけることでお腹が膨れるので、炭水化物やお肉など「太る」食べ物をムダに摂りすぎてしまうこともなくなるでしょう。
食べるサラダとしては、オクラや山芋、納豆などのネバネバ系や海藻、こんにゃくなどがさらに効果覿面のようです。
そういえば、ひとつ思い出したエピソードがあります。
焼き肉をお店に食べに行ったとき、必ずサラダは注文しますよね。
そして、どこの焼き肉屋さんでも、だいたいサラダというのは早い段階で持ってきてくれるものです。
前に友人数人で焼き肉へ行ったときに、長期休暇真っ最中で大混雑していて、サラダがなかなか出てこなかったことがありました。
お肉の方は少しずつ注文したのが出揃ってくるのですが、肝心のサラダがなかなかきません。
(かなり手のかかるような一品だったというのもあると思うが)
結局、サラダはかなり遅れて来たのですが、私たちはもう待ちきれずに目の前のお肉を焼いて食べ始めました。
そんななか、たったひとり「先にサラダを食べるまで肉には手をつけない」という友人がいて、実際にそうしていました。
当時もいまも、その友人は理想的な肉体(プロポーション)の持ち主です。
よくお肉を食べに行っているようでしたが、まったく太っていませんでした。
当時は学生だった私たちも、いまはみんな就職しています。
友人のなかには、就職した途端、飲み会が増えたり、運動の機会が減ったりで学生時代と比べて「太った」と答える人が圧倒的に多いのですが、その友人はお盆に会ったとき「まったく変わっていないなあ」と感じたということを思い出しました。
がっつりとお肉に飛びつきたい(笑)学生時代から、そのような健康的な食事の摂り方を考えていた友人だからこそ、なのかもしれないなと感じました。
私たちも食事には、充分に気をつけたいものですね。
(私自身で言えば、「食べすぎ」になることは最近はまずありませんが、ドレッシングの量やその質は見落としていたので今後、留意しようと思います。)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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