さて、グレープフルーツといえばどんなことをイメージされますか?もともと、1750年に西インド諸島のバルバドスにて発見されたのが始まりで、ブンタン(ザボン)というかんきつ類とオレンジが自然に交配したのが誕生のきっかけですが、オレンジよりもブンタンの特徴を受け継いでおります。
名前の由来は、ブドウのように木に実ることからグレープフルーツと呼ばれるようになりました。
現代の日本ではスーパーへ行っても安価でかつ、一年中仕入れられる果物なので手軽にダイエットや健康に取り入れることができます。今回は、このグレープフルーツを使ったダイエット方法や食べ方、そしてカロリーや栄養について注目していきたいと思います。
グレープフルーツのカロリーや栄養価について。
やはり、ダイエットを行うのであればカロリーや栄養価についても気にするかと思います。では、グレープフルーツというのはカロリーが高いのでしょうか?それとも低いのでしょうか?まず、グレープフルーツ1個(210g)あたりの可食部は80kcalと非常に低いです。
三大栄養素はタンパク質(1.89g)、脂質(0.21g)、炭水化物(20.16g)とこちらを見てもかなり低い印象です。GI値も25なので血糖値の上昇も遥かに緩やかですのでグレープフルーツの糖質は太りにくいといえます。では、栄養素はどうなのでしょうか?
| グレープフルーツの主要栄養成分(210g) | |||
| ビタミン | ミネラル | ||
| ビタミンE | 0.63mg | ナトリウム | 2.1mg |
| ビタミンB1 | 0.15mg | カリウム | 294mg |
| ビタミンB2 | 0.06mg | カルシウム | 31.5mg |
| ナイアシン | 0.63mg | マグネシウム | 18.9mg |
| ビタミンB6 | 0.08mg | リン | 35.7mg |
| 葉酸 | 31.5μg | 亜鉛 | 0.21mg |
| パントテン酸 | 0.82mg | 銅 | 0.08mg |
| ビオチン | 1.05μg | マンガン | 0.02mg |
| ビタミンC | 75.6mg | モリブデン | 2.1μg |
このほかに食物繊維が1.26g含まれております。栄養価に関してはずば抜けて高いとは言い難いのですが、ビタミンB群、カリウムがそれなりにたくさん含まれていて、中でもビタミンCの含有量やずば抜けて多い印象です。また、これ以外にもグレープフルーツの素晴らしい効果がございます。
グレープフルーツの効果効能について!
グレープフルーツの効果効能ですが有名なのは血中の中性脂肪やコレステロールの値を下げてくれる成分が含まれているところです。悪玉コレステロールに関してはこちらの記事を参照ください。
もちろん、それだけではなく様々な健康効果が期待できる果実ですのでグレープフルーツから得られる効果効能について簡単にまとめさせていただきました。
ビタミンC
ビタミンCといえば、抗酸化効果が非常に高いビタミンで、活性酸素から身を守ります。そのため細胞の損傷を防ぐことができますので老化の防止としても活用されています。化粧品などにはビタミンCが使われているものも多いのはそういった理由からです。ただ、水溶性で吸収されにくく欠乏しやすいのも特徴です。ちょっとしたストレスや外部刺激によりビタミンCというのは使用されてしまいますので食べ物からはもちろんサプリメントの存在も必要となります。
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イノシトール
ビタミンB群の一種であり筋肉や神経細胞に含まれる栄養成分です。ただ、通常のビタミンのように体内に合成できないということもありませんのでビタミン様物質とされています。特徴として水溶性で血管内の脂肪やコレステロールの代謝を上げ動脈硬化の予防が期待できます。
ペクチン
食物繊維の一種であるペクチンですがりんごのアップルペクチンが有名ですね。実はグレープフルーツにも含まれておりまして、血中のコレステロール値を下げ、便秘や下痢の解消にも有効なので、いずれにしろ代謝アップからダイエットに効果的と考えられます。
リコピン
スーパーには、黄色いホワイトグレープフルーツとピンク色のルビーグレープフルーツが置いてあるかと思います。ダイエットにおいてはどちらも効果的ではありますがどうせならルビーグレープフルーツを選んでいただきたいです。
その理由は、リコピンが含まれているのです。トマトに含まれているリコピンです。ビタミンEの100倍の抗酸化力と脂肪が蓄積するのを防止する効果が期待できます。
リモネン
グレープフルーツを置いておくだけで眠れる話は聞いたことはありませんか?さすがにそれは大げさな話だとは思いますが、その由来は、果皮に含まれている香り成分のリモネンです。これは副交感神経を優位にしてリラックス効果があると同時に血流を促進するため代謝アップにも効果的です。
ヌートカトン
グレープフルーツの香を嗅ぐだけで痩せるという話は聞いたことはありませんか?これも大げさだとは思いますが、その由来は、果皮に含まれている香り成分のヌートカトンです。リモネンとは逆の作用で、交感神経を優位にし、脂肪燃焼において必要なUCP(脱共役タンパク質)を作ります。
これにより代謝を高めることができますのでダイエット効果が期待できるといわれています。もちろん、皮の香を嗅ぐだけで得られる効果はそこまでではないとは思いますがそれでもプラスアルファにはなるでしょう。
ナリンギン
ナリンギンとはポリフェノールの一種でありグレープフルーツの果皮に含まれる苦み成分です。グレープフルーツを食べるとなんだか苦みを感じますがこれがナリンギンです。血中に含まれる脂肪酸を分解するためダイエットにも効果的です。
グレープフルーツダイエットの効果的な食べ方!
では、グレープフルーツダイエットを実践するとしてどのような食べ方をするのが一番効果的なのでしょうか?まず一つは、1日1つのグレープフルーツを食前に食べるという方法です。これは何が良いのか?食前にグレープフルーツを食べることによりある程度お腹を満たすことができます。
その上で食事をするわけですからそんなに食べなくても済むのです。可食防止にはかなり効果的です。食べるポイントとしては、必ずグレープフルーツの薄皮がのまま食べるということです。みかんの薄皮よりも厚くなかなか細かくできません。
そのため良く噛まないといけないのです。これにより満腹中枢が満たされますのでダイエットに良いということになります。もうひとつの方法としては、食事前ではなく間食にグレープフルーツを食べることです。おやつばかり食べていた人がそれをグレープフルーツに変えれば恐ろしいほどカロリーや糖質を制限することができます。
この二つの方法を実践するにおいてグレープフルーツを水と一緒に食べるとさらにお腹を膨らませることができるのでオススメです。
ちなみに、もう少し効果を高める方法としては、すぐにグレープフルーツを食べないということです。「???…」と思われたかもしれませんね。もちろん、グレープフルーツを食べることでダイエット効果が期待できるのですが、先ほども説明したように香を嗅ぐだけでもその効果が期待できるわけです。
それで大きな効果が得られるかはわかりませんが少しでもプラスになるならまずはグレープフルーツの香をじっくりと楽しんでから食べてみましょう。
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