デュアック配合ゲルのニキビへの効果と副作用、使い方!
デュアック配合ゲルは株式会社ポーラファルマから売されている皮膚科で処方されるニキビに効く塗り薬です。2015年5月に誕生した薬で薬価は1g152.4円となります。通常のニキビ薬よりも2~3倍は高いとされます。
デュアック配合ゲルは現在あるニキビの治療薬の中でも最も新しいです。それまではベピオゲルが最新の薬とされていました。
会社:マルホ株式会社
有効成分:過酸化ベンゾイル
効果:黒ニキビ、白ニキビ、赤ニキビ、ニキビ跡
価格:1g=120.9円
誕生:2015年4月
デュアック配合ゲルはベピオゲルをさらに改良して開発された薬ですので、デュアック配合ゲルの方が期待が高いとされます。
ここではデュアック配合ゲルのニキビへの効果と副作用、使い方についてお伝えしたいと思います。
※追記 2016年1月に新たにゼビアックスローションという新薬が誕生したので、現在デュアック配合ゲルは2番目に新しい薬です。ゼビアックスローションについては最後にお伝えしたいと思います。
デュアック配合ゲルのニキビへの効果
デュアック配合ゲルには有効成分として、過酸化ベンゾイルとクリンダマイシンのふたつを配合しておりニキビに効いていきます。
①過酸化ベンゾイル
過酸化ベンゾイルは2015年4月に発売されたベピオゲルにも配合されている成分で、ピーリング作用と殺菌作用があります。
ピーリング作用によって肌の古い角質や皮脂、そして毛穴に詰まった黒ニキビ、白ニキビの芯の膜を溶かす作用があります。
また殺菌作用があるためニキビの根本であるアクネ菌を殺菌します。また過酸化ベンゾイルは背中や体のニキビとされるマラセチア菌、化膿を伴うニキビ、ケロイド状のニキビを起こす黄色ブドウ球菌も殺菌できるため、これらのニキビにも効きます。
過酸化ベンゾイルの殺菌力は非常に高いので、その分刺激がその分強く、肌につけるとピリピリと刺激感があります。
②クリンダマイシン
クリンダマイシンはリンコマイシン系の抗生物質とされておりこちらも殺菌作用があります。
クリンダマイシンはタンパク質の合成を阻害させることによってニキビの炎症を防ぎ、またアクネ菌を殺菌させることができます。
またクリンダマイシンはダラシンTゲルなどのニキビ軟膏にも含まれる成分です。
会社:佐藤製薬株式会社
値段:10gで約600円
成分:クリンダマイシン
用法用量:1日2回ニキビに塗る
デュアック配合ゲルは以上のふたつの成分によってニキビに効いていきます。2種類の成分で殺菌することによってベピオゲルよりも効き目が高いとされます。
臨床実験
デュアック配合ゲルがニキビにどれくらいで効くのか臨床実験が行われました。
臨床実験では赤ニキビがある患者さん296人にデュアック配合ゲルを試したところ、赤ニキビの減少率(使用前と比べ何個ニキビが減ったか)は2週間で平均62.5%が減少、12週間で平均88.6%減少していきました。
このようにデュアック配合ゲルは臨床実験によって非常に高い効果があると分かりました。
過酸化ベンゾイルでのニキビ治療の感想
デュアック配合ゲルは使ったことがないのですが、2016年の中旬に同じ過酸化ベンゾイルを配合したベピオゲルを処方され、使用したことがあります。
2週間ほど頬の赤ニキビやおでこのニキビに塗ったのですが、効果がなく、治療はあっけなく終わりました。今までにない新薬だと期待したのですが残念でした。あと私の場合にはかなりヒリヒリしたのを覚えています。
しかしベピオゲルで治すことができなかったのですが、2017年現在はニキビがしっかりと治すことができています↓
デュアック配合ゲルの効き目について
デュアック配合ゲルをニキビに塗ることでどれくらいでニキビに効くのかというと
・白ニキビや黒ニキビであれば、早いと4時間後にはピーリング作用で芯ごとポロッと落ちてしまいます。
・赤ニキビなどであれば1週間ほどで効いていきます。ニキビ跡などの赤みであれば1~2週間ほどで鎮静されていきます。
・化膿やケロイド状のニキビには2~3週間ほどで改善されます。
・背中ニキビやおでこのぶつぶつは2~3週間ほどで改善されます。
ピーリングと強い殺菌力のため、黒ニキビ、白ニキビへの効き目は最速とされます。
ただしニキビ跡は表面のアクネ菌を殺菌することで炎症は鎮静されますが、完治することは難しいとされます。
デュアック配合ゲルの副作用について
デュアック配合ゲルは使用中に副作用が起こる可能性があります。臨床実験では副作用の発生率は30.6%(500件中153件)でした。
およそ3割が副作用が起こるので、かなり高確率とされます。副作用の内訳ですが乾燥(9.8%)、発赤(6.8%)、紅斑(5.8%)、皮膚剥離(5.8%)、かゆみ(5.2%)となっています。
ただ使い始めは副作用がどうしても出てしまいます。数日使っていくうちに肌が慣れて副作用も治まっていきます。それでも副作用が続いたり、重い症状が出る場合には使用を控えましょう。
また乾燥は使用前に化粧水や保湿クリームを塗ることである程度防ぐことができます。
デュアック配合ゲルのニキビへの使い方について
デュアック配合ゲルのニキビへの使い方についてですが
①デュアック配合ゲルは1日1回洗顔後に塗っていきます。乾燥予防として塗る前に化粧水や保湿クリームを使うのがおすすめです。保湿クリームには手軽でニキビにも相性のよいニベア青缶を塗ることをおすすめします。
②ニキビができている周辺をまんべんなく塗っていきます。つけすぎると刺激感に襲われるので、ほんの少量で構いません。
③初期ニキビ、赤ニキビには1週間、重度のニキビであれば3週間塗るようにして、それでも効果がない場合には使用を中止しましょう。
以上がデュアック配合ゲルのニキビへの使い方についてでした
ベピオゲルに加えてダラシンTゲルのクリンダマイシンを加えてさらにパワーアップしたので、非常に高い効果が期待できるのでおすすめです。
※追記 新薬ゼビアックスローション
会社:マルホ株式会社
薬価:1gあたり80.5円
成分:オゼノキサシン
誕生:2016年1月
デュアック配合ゲルより新しいゼビアックスローションが誕生し、現在ニキビの最新治療薬です。オゼノキサシンという独自の抗菌薬がアクネ菌を殺菌します。※皮膚科では今はゼビアックスローションを扱っているところが多いですね。
ただしゼビアックスローションはデュアック配合ゲルの改良版というわけではないので、ゼビアックスローションの方が良いというわけではありません。
皮膚科医が判断してあなたに合ったものを処方してくれますので、皮膚科に相談しましょう。
ということでデュアック配合ゲルとニキビについてでした