思春期ニキビで悩んでいるみなさんはどのタイプの化粧水を使っていますか?思春期ニキビの化粧水って思いの外、値段が高いですよね。
化粧水は毎日使うもの。値段が高いと毎日使えませんよね。そんな時に便利なのは、ニキビケア専用の化粧水と同じ成分を含んだ安いお手頃価格の化粧水はおすすめです。
でも、値段が安い化粧水は本当に効果的なの?とちょっと心配なあなたに、今回は思春期ニキビに効く安い化粧水が効果的なのかをお伝えします。
ニキビケア化粧水の成分を知ろう!
まず、思春期ニキビケアで有名な化粧水の成分をみてみましょう。どのような成分が配合されているのでしょうか。
プロアクティブ
薬用ニキビケア「プロアクティブ」は、最も良く知られたニキビケアのアイテムです。
有効成分は、「グリチルリチン酸ジカリウム」と保湿成分のグリコール酸、ハマメリスエキス、カモミラエキス、アロエ液汁が配合されています。
ファンケルアクネケア
有効成分は、「グリチルリチン酸2K」と保湿成分の濃グリセリンとシャクヤクエキスなど植物エキスが配合されています。
値段が高いと言われているニキビケアの化粧水の成分を確認すると、いずれも分かるように、「グリチルリチン酸ジカリウム」や「グリチルリチン酸2K」などと言われている「グリチルリチン酸」が入っていますね。
これは、ニキビケア化粧水のキーワードが、「グリチルリチン酸」だと言えますね。
グリチルリチン酸とは?
では、ニキビケア化粧水のキーワード「グリチルリチン酸」とは、どの様な成分なのでしょうか。
グリチルリチン酸は、漢方薬で使用されている甘草(かんぞう)の根に含まれている成分です。甘草は「抗炎症作用」としては、口内炎などの薬に使われています。
グリチルリチン酸とカリウムを合わせたものを「グリチルリチン酸ジカリウム」や「グリチルリチン酸2K」と呼んでいます。
グリチルリチン酸ジカリウムとグリチルリチン酸2Kの作用とは?
抗炎症作用を持つ「グリチルリチン酸ジカリウム」や「グリチルリチン酸2K」を配合した化粧水を使うことにより、炎症を起こしている赤ニキビに作用し、症状が緩和するためにニキビが効果的に改善されます。
しかし、あくまでも対処療法なので、ニキビ予防や根本的なニキビ原因には効きません。このポイントしっかりと抑えておきましょう。
グリチルリチン酸以外にもニキビに効く成分はあるの?
ニキビケアには炎症作用のある成分「グリチルリチン酸」以外にも、ニキビケアに有効な成分もあります。
サリチル酸
古い角質を柔らかくする働きや防腐作用によりアクネ菌の増殖を抑制すると言われています。
イソフラボン
イソフラボンは、大豆製品に多く含まれている成分です。女性ホルモンの「エストロゲン」と科学構造が似ているために、閉経後の女性ホルモンを補うのに良い成分と言われ積極的に摂取する事で、更年期症状を緩和できます。
ニキビは男性ホルモンの分泌過剰で起きるために、角質層が硬くなり、毛穴を収縮させます。収縮すると毛穴に皮脂が詰まりやすい状態になり、ニキビを誘発しています。
このため、イソフラボン配合の化粧水を付けることにより、毛穴の収縮を促し、肌を柔軟にすることでニキビを防ぎます。
ビタミンC誘導体
ビタミンCというと大抵の場合は美白を思い出しますが、ニキビにおけるビタミンCの役割は、
- 炎症を活発化させる活性酸素を除去する抗酸化作用。
- 色素沈着を防ぐ作用
の作用があります。ニキビ跡ケアなどには特に使用すると効果的です。
パントテン酸
パントテン酸は、ビタミンB群の中の一種です。ニキビケアの飲み薬では、ビタミンBを含んでしますが、これは、健康な肌を作るための栄養素です。
ビタミンBには、肌のバリア機能を正常に維持する働きがあり肌周期に関係しています。
思春期ニキビに効く安い化粧水の条件とは?
このようにニキビケアに必要な成分がたくさんあることが分かりましたね。
思春期ニキビには、
- 抗炎症作用のあるグリチルリチン酸系の成分
- 保湿効果のある成分
- イソフラボン成分
- ビタミンC成分
- ビタミンB成分
が、配合されている化粧水が効果的だと言えますますので、化粧水を選ぶ時のポイントとして覚えておきましょう。
また、成分が同じように入っていて効果的な作用が変わらないのであれば、値段の高いニキビケアの化粧水よりは、価格が安いニキビケアの化粧水の方が、断然お得ですよね。
値段が高いからと言って、規定以下の量を使用したり、途中で中止したりするよりも、成分が同じで価格の安い化粧水を規定量で使い続けた方が経済的です。
安い化粧水を効果的に使おう!
みなさんは、洗顔後、化粧水をどのタイミングで付けていますか?まさか、洗顔後しばらくスッピンのままにしていませんよね。洗顔後の肌は水分がどんどん蒸発し乾燥していきます。
乾燥した肌は化粧水が浸透しにくくなっていますので、化粧水は必ず洗顔後、直ぐに使用するようにしましょう。
思春期ニキビで皮脂量が多く分泌しているからと言って、皮脂量を抑えようと肌を乾燥させることはやめましょう。
肌を乾燥したままにすると肌バリアが低下し、ますますニキビを増加させたり、悪化させたりします。肌には乾燥が禁物です!
安くて効果的なニキビケアの化粧水の紹介
でも、値段が高い化粧水と同じ成分配合の安い化粧水と言っても、どの化粧水があるのか分かりませんね。参考まで、2化粧水を紹介します。
ハトムギ化粧水
1本:500ml・650円(税別)
配合成分は、水、DPG、BG、グリセリン、ハトムギエキス、グリチルリチン酸2K、(スチレン/アクリレーツ)コポリマー、エタノール、クエン酸、クエン酸Na、メチルパラベン、プロピルパラベンです。
化粧水の特徴は、無香料、無着色、低刺激性、オイルフリー、界面活性剤フリーです。
ハトムギは、イネ科の植物で皮を剥くとヨクイニンと呼ばれている成分になります。ハトムギはお茶の他、保湿と美白作用があるので、化粧水に用いられています。
オードムーゲ
1本:160ml・970円(税別)
配合成分は、グリチルリチン酸ニカリウム、グリセリン、イソプロピルメチルフェノールなどです。
ニキビケアの化粧水の中にも、1,000円前後で購入できる化粧水もあるので、自分の肌にあったものを見つけてみましょう。
まとめ
思春期ニキビに効く化粧水は安いものでも効果的?をお伝えしましたが、いかがでしたか。価格の高い化粧水と同じ成分配合ならば、値段が安くても思春期ニキビに効果的だと言えます。
また、思春期ニキビは皮脂量の過剰分泌により毛穴に皮脂が詰まり起こりますので、はだの皮脂量コントロールと肌の保湿が重要になります。
しかし、思春期ニキビでも肌質は個人個人違いますので、化粧水によっては合わない場合もあります。ニキビが悪化した場合は、専門医の診察を受けましょう。