制汗剤でかゆくなった経験がありませんか?
制汗剤は、わきがの人でもそうでない人でも、夏場は特に使用することが多いと思います。しかし、頻繁に使用していると、かゆみやかぶれの原因になる可能性があるんです。
制汗剤かぶれの原因は、配合されている添加物によるものと考えられます。特に、スプレータイプの場合は、噴射距離が近すぎたり、使用頻度が高すぎて低温やけどをしている場合もあるようです。
では、制汗剤かぶれを起こさないためにはどうすればいいのでしょうか?
ここでは、制汗剤かぶれの原因と、それを防ぐために重要なことを3つお話しますが、まずはじめに、原因となる成分からみていきましょう。
意外と知らない!?制汗剤でかぶれる可能性のある原因物質
冒頭で“制汗剤かぶれの原因は配合されている成分(添加物)によるもの”といいましたが、あなたが今使っている制汗剤の成分表って見たことがありますか?
普通はなかなか見ないと思いますが、こんなものが含まれていたら原因になっている可能性があります。
| 成分名 | 用途 | 詳細 |
|---|---|---|
| BHT | 防腐剤 | 皮膚炎・過敏症などのアレルギー反応報告あり |
| イソペンタン | 冷却剤 | 皮膚炎などの腫れの症状を起こす可能性あり |
| ミリスチン酸イソプロピル | 乳化剤 | 毒性は弱いがアレルギー反応を起こす可能性あり |
これらは、私が実際に市販の制汗剤を調べて含まれていた添加物です。もしかしたら他にももっとあるかもしれません。
かゆみなどのアレルギー反応を起こす可能性も!旧表示指定成分とは?
2001年4月に化粧品の全成分表示が義務づけられる以前は、102の表示指定成分をラベルに表示する義務がありました。表示指定成分は「使う人の体質によってまれにアレルギー等の肌トラブルを起こす恐れのある成分」です。
引用:日本オーガニックコスメ協会
当時、化粧品業界では大変話題になった出来事なのですが、現在は全成分表示が義務付けられています。
今でも化粧品関係のトラブルは絶えませんが、一つの要因として、旧表示指定成分と同じ性質を持った添加物が配合されていることが挙げられます。
ですから、あなたが制汗剤を含めた美容関係の商品で、かゆみやかぶれといった症状を経験したことがあるのであれば、購入の前に表示成分を確認することをおすすめします。
制汗剤かぶれやかゆくなる原因が、添加物による影響であるということを踏まえて、次からは、制汗剤かぶれを防ぐための対策方法や対処法についてご紹介していきます。
無添加の制汗剤を使うことでかゆみ対策
制汗剤によっては、表示指定成分などを使用していない、無添加でオーガニック系の商品も販売されています。
こういった無添加の制汗剤を使うと、私の経験上ですが、驚くほどかぶれたりかゆくなることがありません。
市販の制汗剤の場合、店頭に置かないといけないために、どうしても防腐剤や酸化防止剤を配合しないといけないわけですが、通販では、その必要がないために無添加の制汗剤が数多く販売されています。
ただ、こだわりを持って作られているために、かなり割高となってしまうのが難点です。
かゆくならない無添加の制汗剤ってどんなもの?
無添加の制汗剤って、あまり見ることがありませんし、どんな商品があるのか知らない方も多いと思います。そこで、一部ご紹介してみたいと思います。
クリアネオ
消臭・殺菌・持続力に定評あり!
パラベンや香料などの添加物が入っておらず、天然成分で作られているため、敏感肌の方をはじめ、子供でも安心して使用できる制汗剤です。
人気があり、管理人も現在使用中なのでご紹介させていただきました。
以前は市販の制汗剤を使用していて、毎日使っていると頻繁にかゆくなっていましたが、クリアネオに変えてからはかゆくなることがありません。
スプレーはかぶれやすいので無添加のクリームタイプを使う
制汗剤でかぶれやすい人はスプレータイプの使用をおすすめしません。※注
冷却成分や噴射剤、アルミニウムなど、かゆみやかぶれの原因となりかねない成分がたくさん含まれています。
スプレータイプの制汗剤は瞬間的にひんやりするので、スポーツの直後など、急速に冷やすことには適していますが、敏感肌の方には刺激が強すぎです。
消臭効果の面でも、水分に弱いため持続力がなく、直塗りタイプなどと比較する劣ります。
スプレーの最大のメリットは、“価格が安い”ことですが、特にわきが体質の場合には直塗りがおすすめです。
制汗剤によるかゆみやかぶれの経験がある方は、できるだけ無添加の制汗剤を使用することがおすすめです。
タイプ別の制汗剤ランキングもご紹介しているので参考にしてください。
関連 制汗剤ランキング
※注 個人の経験に基づく意見で、スプレーの価値を否定するものではありません。
制汗剤を使用したらよく洗うことがかゆみの予防に!
女性の場合、基本的にはお化粧をしますよね?
お肌のためにも、帰ったらちゃんとメイク落としをして、洗顔して、といったように、スキンケアをしっかり行うと思います。
なぜメイク落としを入念にして、スキンケアをするのでしょう?
化粧の成分がお肌に残っていると、肌荒れやニキビの原因になりやすいという意識があるからではないでしょうか?
脇だってデリケートな部分ですし、きちんと洗ってケアしてあげないと雑菌や汚れはもちろん、それらを取りこんだ制汗剤の成分まで残ってしまいます。
かゆみやかぶれだけでなく、黒ずみの原因にもなりかねません。
脇の下を、顔やデリケートゾーンと同じように入念に洗っていますか?
汚れが溜まりやすい部分ですし、敏感な部分なので丁寧に洗うように心がけてください。
少し気をつけるだけで、臭いに対する効果だけでなく、かゆみの予防にもつながります。
制汗剤でかゆくなった場合の対処法
ここまで、制汗剤でかゆくならないための対策方法をお話しましたが、最後に“かゆくなった場合の対処法”についてお話したいと思います。
経験したことがある方ならお分かりだと思いますが、チクチクして我慢できないほどのかゆみが起こることもあります。
むやみに掻きすぎないのはもちろんですが、ポイントを抑えておきましょう。
一時的に制汗剤の使用をやめる
冷たいおしぼりなどで冷やす
とにかく搔きむしらない
保湿クリームなどを塗る
制汗剤の使用をしばらくやめるということは一番の対処法なのですが、かゆさのあまりに搔きむしらないということは重要です。
脇の下はデリケートな部分なので、かぶれを起こして余計にひどくなりますし、跡が残り、脇の黒ずみの原因にもなりかねません。
女性の脇は意外とみられることも多いので、清潔で見た目もきれいに保ちたいですよね!
様々なトラブルを起こさないためにも、制汗剤と上手に付き合っていきましょう。