ココナッツオイルの注意点。

2015年3月4日(水)

ココナッツオイルの成分であるラウリン酸は、いわゆる「界面活性剤」で、食器洗剤や洗濯洗剤、ボディソープなどにも入っています(ヤシ油なんかもそう。
)。

これが「ココナッツオイルを食べるとデトックスできる」と言われる所以です。
「毒をもって毒を制す。」といえば聞こえはいいけど(笑)
体の中の余分な油を、油で洗い流すわけです。

だから、ココナッツオイルはメイククレンジングとしても抜群です。
するりんと落ちます。
オススメです♪

ただし、食用として摂りすぎると血を薄めてしまいます(血液が薄まるということではありませんw ニュアンスです。)。
イコール体を冷やして体温を下げてしまいます。
そして、日本の伝統食でも郷土食にもなかった南国のヤシの油を摂るということ自体が、日本人にとっては未知数です。
コーヒーに入れるとか、ヨーグルトに入れるとか、普段摂らなくていいものを、「わざわざ入れる」というのは体にとってどうなのかと思います。

まぁ「界面活性剤=洗剤の原料」と聞くと怖いですよね。
ただ、自然の食べ物の中には界面活性剤の成分はよくみられます。
例えば小豆や大豆に含まれるサポニンも界面活性剤の一種です。

小豆や大豆をゆでこぼしてアク抜きする際に、大量の泡が出ますが、あれがサポニンです。
サポニンは血液を浄化してくれる作用もありますが、摂りすぎるとやはり細胞膜を傷つける危険性があります。
界面活性剤ですから。

これらはいわゆる「アク」。
植物が外敵から身を守るために持つ「毒素」なわけです。

だから、昔からアクの多い野菜は下ゆでしたり、酢水にさらしたりして「あく抜き」するわけです。

ココナッツオイルのラウリン酸も、豆類に含まれるサポニンも、
ごぼうやトマトに含まれるポリフェノールも、
緑茶に含まれるカテキンも、
ほうれん草や青菜に含まれる硝酸も、
唐辛子にふくまれカプサイシンも、
紅茶やワインに含まれるタンニンも、
そもそもは「植物毒」であり、アク。

毒は、体にとってよい効果をもたらすこともあるけれど、摂りすぎると体に害を及ぼすものにもなる。

「ほうれん草のレンジ調理は亭主を早死にさせる。(=下ゆでしないでそのまま食べる)」って言葉を前になにかの記事で見ました(笑)

というわけで、「結局、なにが良くてどんな油がいいの?!」ではなくて、
「なにが自分の体に合っているか、合っていないか」だと思うんです。

「ネットで話題の健康食材」に目を向けるより、「自分の体がいま何を欲していて、どんな栄養素を必要としているか、どんなものが要らないか。」ということに耳を傾けることのほうが大事だと思います。
自分の体の声を無視しないように。

どんなに健康な食材でも、日々の体調の変化に関係なく、毎日毎日ノルマのように食べていたら、むしろ体こわすと思います。

イヤイヤとか、毎日の習慣だからとか、時に受けつけないものを食べていても、それは体の栄養にならないと思うから。

地球の天気が毎日毎日違うように、人間の体も、必要としているものは毎日毎日違うはずですから。

何かひとつに「かたよる」というのが一番体のバランス崩します。

それよりも、体に必要のないものや、体に害を及ぼすものをひとつづつ排除してそぎ落としていくことのほうが大事だと思います。
体の中からきれいになっていくと思います。
まさに、「足し算より引き算」ってことですね。

まずは、
体に良い食品を積極的に取り入れることより、
体に悪い食品を積極的になくしていく。
キレイにしていく。
農薬、添加物、白砂糖、ジャンクフードetc.
健康食材を買い集めていくことより、健康に悪い食材を減らしていくことのほうが圧倒的に簡単です。
まずそこからです。

体の直感力を鈍らせないように。
体を構成していくものをよりシンプルに。
自分の体調を見る目もフラットに。

ちなみに私は揚げ物やお菓子作りや、メイククレンジングにはココナッツオイル(面倒くさいからクレンジングにも食用を使ってるますw)、
ドレッシングなど生食にはEXVオリーブオイルやえごま油、炒めものや加熱用には太白ごま油や菜種油、いろいろ使い分けて楽しんでいます。
バターも使いますよ。

これ!といった決まりはないので、これからも体調や好みによって使う油は変わるだろうし、新しく取り入れる油もあると思いますよ。

新しいものを試したり、合わなければやめたり、また使いだしたり。
毎日小さな発見と思考の繰り返し。
食生活も、思考を止めたら、そこから進化はない(笑)

なにより、じぶんが「おいしい」と感じるときが、体の栄養になってるとき。
「まずい」と感じるときは、体がいらないとき。

これは間違いない。
そしてこの動物的本能を一番プリミティブに実践できているのが、「子ども」です!

子供はピーマンより、白いごはんが好き。
それは今、エネルギーをたくさん必要としている時期だから当たり前の本能。
無理に食べさせる必要はまったくない。
子供の動物的感覚を鈍らせてるお母さんいませんか?


(余談)お菓子やジュースなど体に悪いものを食べたがるというのは、本当にはお腹が空いていないということで、圧倒的に運動量が少ない証拠です。
本当にお腹が空いていれば、おやつに「塩おにぎり食べる?」と聞いたら食べる!となりますが、
「塩おにぎり食べる?」と聞いて「えー、やだチョコがいい!」というのはお腹が空いていない証拠です。
本当に空腹ならお腹にたまるものを必要としますから。

ジュースもそうで、本当に喉が渇いていたらたら水をごくごく飲みます。
水が美味しいと感じます。
「水飲む?」と聞いて「えー、ジュースがいい」と言ったら喉が渇いていないということ。

肉やチーズなど体が急に熱くなるものばかりを食べていると、反対に急に体を冷やす白砂糖やチョコなどお菓子を欲しがります。
焼肉の後にアイスを食べたくなるのと一緒かも。

大人も同じで、「小腹が空いたけどおにぎりを食べるほどではない」という時は、本当にお腹が空いているわけではないので、お腹が鳴ったら食事をするというリズムのほうが消化器も健康になりますね。

大人も子供もお腹が「グゥ〜ッ」と鳴る感覚を取り戻す。
これにつきます。
そして、子供にチョコを食べさせたくないのであれば、チョコを買わないのが一番です(笑)
買わないで、海苔おにぎりやおいなりさんを作って、子供がいっっぱい遊んで帰ってくるのを待っていてください。
きっと喜んで食べると思いますよ。

それでも食べさせたいなら、キャロブやココアパウダーで、体に負担のかからない「チョコ味」のおやつを作ってあげるのがいいかも。

おいしく、たのしく、工夫を♪


参考リンク:『ココナッツオイルの注意点』http://s.ameblo.jp/rik01194/entry-11929128451.html