制汗剤やデオドラントに使われる塩化アルミニウムはかゆみ・かぶれの原因になる

    こんにちは

    わきがに悩んでいる人はいろんなデオドラントや制汗剤を試してきた方が多いと思います。

    私も市販のもので主要なものはおそらくほとんど試してきました。

    その中で私が納得いかなかったのが「わきがに効かない」「肌に合わない」でした。

    わきがに効く効かないの前に、肌に合うか合わないかっていうのもかなり大事ですよね。

    だって、わきが対策をするなら、何年何十年もそのデオドラントを使うことになるかもしれないですから。

    そのなかでも肌トラブルの原因になりやすい「塩化アルミニウム」って知っていますか?

    塩化アルミニウムってどんな働きがあるの?

    塩化アルミニウムは市販の制汗スプレーやデオドラントにはほぼ必ず使われている成分です。

    中には塩化アルミニウムじゃなくて、「アルミニウムクロリド」なんて表記されている場合もあります。

    塩化アルミニウムは多汗症やわきが、脇の臭い対策としてよく使われているのは、制汗作用があるからなんです。

    私たちが普段気にしている汗のニオイとか、わきが臭っていうのは菌と汗が主な原因になっています。

    塩化アルミニウムには汗を抑える効果があるので、ニオイ、汗対策にはとても便利な成分なんです。

    塩化アルミニウムのメリットは制汗作用の持続力

    塩化アルミニウムが制汗剤やデオドラントに使われている1番のメリットは制汗作用の強さにあります。

    塩化アルミニウムを皮膚に塗ると、肌表面の汗と反応して水酸化アルミニウムができます。

    水酸化アルミニウムが皮膚にあるケラチンと反応すると汗腺の内部に角栓を作ってフタをしてくれます。

    汗が出てくるところが塞がれたら、汗は出てこれなくなりますよね。

    これが、塩化アルミニウムの制汗作用です。

    代謝でこのフタが排出されるまでの数日間、汗を抑えてくれます。

    わきが体質の人だと、アポクリン腺からの汗を抑えることができるからわきが臭を軽減することができます。

    わきが体質の人ってみんなそうだと思うんですけど、脇汗をかくと臭ってないかと周りの人の目が気になりだしますよね。

    私もそうなんですが、ニオイを気にする方は汗かくことにとても嫌悪感を持っています。

    汗が出ないって、とても安心感がありますよね。

    でも、塩化アルミニウムを使う際には1つ、大きな問題点があります。

    ただし、塩化アルミニウムは刺激物

    制汗スプレーやロールオンタイプのデオドラントを使っている人の中には「肌に合わなかった」、「汗は良くなるんだけど、かゆくなって使い続けるのが難しい」なんて方もいます。

    私も、塩化アルミニウムがわきがに効くと聞いて、塩化アルミニウムが入っているデオドラントを使ったことがあるんですが、案の定、肌がかゆくなってしまいました。

    塩化アルミニウムは刺激が強く、肌荒れを起こしやすい成分でもあるんです。

    塩化アルミニウム(AlCl3)は水と反応する過程で塩酸(HCL)という成分ができます。

    AlCl3+3H2O=Al(OH)3+3HCl3

    なんか良く分からないアルファベットが出てきて、ちょっと難しく思ってしまう人もいると思います。

    なので簡単に説明すると、塩化アルミニウムが水と反応してできた塩酸という成分は肌にとって見るとかなり刺激が強い成分です。

    塩化アルミニウムを脇のような皮膚が薄いところに使うと、刺激を感じて肌荒れは起きやすくなります。

    それに、女性の場合、脇の処理をするので刺激になりやすいです。

    肌が弱い乾燥肌、敏感肌の人もダイレクトに刺激がいくので、かゆみとか赤みが出やすいので、注意が必要な成分なんです。

    病院で塩化アルミニウム液を処方されたけど、かぶれて痛みが出てきた

    病院でわきがや多汗症の治療をうけようと思って診察してもらうと、塩化アルミニウム液を処方されることがあります。

    病院で処方される塩化アルミニウㇺ液は濃度が高く20%程度のものが処方されます。

    市販の塩化アルミニウム液で有名な「オドレミン」は13%程度ですが、それでも脇に塗ったときにかぶれる人がいます。

    肌に異常を感じた時には使わない方がいいですが、塩化アルミニウム溶液には薄めて使うという方法があります。

    どうしても塩化アルミニウムの含まれた制汗剤やデオドラントを使いたいときは?

    塩化アルミニウム液や液体タイプのものは薄めるという方法があります。

    スプレータイプやクリームタイプなどは薄めることはできません。

    塩化アルミニウムを薄めるためには精製水を使います。

    薬局などで買ってきて、7~8%程度まで薄めて使うと肌荒れを起こしにくくなります。

    水道水だと効果が落ちてしまうことがあるので、水道水は使わないようにしましょう。

    かぶれが収まってきたら、また使っても大丈夫?

    塩化アルミニウムの入った制汗剤やデオドラントは汗やニオイ対策としてはとても効果的だと思います。

    効果があるから、かゆみや赤みが気になるけど今までよりもいいから使い続けたいって人もいると思います。

    でも、私は肌が弱くて合わない人は肌の異常が収まっても、再度使うのはやめた方がいいです。

    ずっと我慢して使い続けていくと、かぶれた状態がずっと続くようになるし、効き目が薄くなっていくからです。

    デオドラントをずっと使っていたら効かなくなってきたってことありますよね。

    肌に合わないものを使っているとどんどん効かなくなる

    わきがとかニオイが気になっている人には知ってほしいことなんですが、体臭って肌の環境がとても大切なんです。

    ニキビやアトピーの症状が出ているときって肌が荒れている状態ですよね。

    肌が荒れるのって菌が悪さをしやすい状態なんです。

    ニオイは菌が出すものなので、肌に合わないものを使って肌荒れを我慢しながら使っていっても効かなくなるだけなので、自分の肌にあったデオドラントを探すようにし見てみてくださいね。

    塩化アルミニウム液はニオイや汗が気になってから使うものではない

    よく間違っている人もいますけど、塩化アルミニウム液ってニオイが気になってから使うものではないです。

    汗をかかないように、汗がでないように、と事前に使うものです。

    だから、ニオイが気になってから使っている人もいますけど、塩化アルミニウムが入っているタイプのものは予防のために使った方が効果的です。

    知らなかった人は覚えておくといいですね。

    塩化アルミニウムでかぶれる人は亜鉛系の制汗剤・デオドラントを

    塩化アルミニウムが肌に合わないようなら、亜鉛系のデオドラントを使ってみてはどうでしょうか。

    日本では制汗効果のあるデオドラントや制汗剤として「塩化アルミニウム」ではなく、「パラフェノールスルホン酸亜鉛」を使っている製品もあります。

    塩化アルミニウムが刺激が強い人は、自分の肌にあった成分が含まれているものを使いましょう。

      コメントを残す