体質別で選べるやさしい漢方ダイエット法!
雑誌が発売されるたびに新しいダイエット法が紹介され、やってはみるものの、イマイチ効果を実感できない。友達はあの方法で痩せたのに、私は痩せない。
私の意思が弱いんだ・・・。
そんな経験があなたにもあるのでは?落ち込む必要はありません。それはあなたに合わなかっただけ。
今回は、漢方の視点で、体質別に5パターンわけてダイエット法をご紹介します。食べないダイエットではなく、食べるダイエットです!これでピッタリの方法が見つけてくださいね。
まずは自分のタイプを知りましょう
当てはまるものにチェックをして、一番多かった項目があなたのタイプです。
複数の項目で同じ個数だった場合は混合型ですので両方をみてください。
- 筋肉質である。
- イライラするとつい食べてしまう。
- 体重の増減が激しい
- 汗はすぐにかく
- 炭水化物抜きダイエットをしたことがある
- 顔の肉が下がってブルドック予備軍
- エクササイズをすると気持ち悪くなったり貧血になる
- 手足は常に温かい
- 飲み物は冷たいものを選ぶことが多い
- 下腹部が出ている
- 下半身が冷えやすい
- シミ、アザができやすい
- 下半身が太っている
- 足や顔がむくみやすい
- 雨の日は特に体が重くなる
タイプ別に解説です
Aのあなたは・・・
漢方でいう「気(き)」のめぐりが悪くなっていることによって、ストレスやプレッシャーがあると太ってしまうタイプ。
あれをしてはダメ、これをしてはダメ、食べてはダメ!といった制限をつくるダイエットは失敗の元。ストレスによるカラダの負担を和らげることがダイエット成功の秘訣です。
★オススメは深呼吸と柑橘系★
イラッとしたら、深呼吸をして、グレープフルーツやみかんを食べることや、柑橘系のアロマオイルをたいたり、バスソルトに柑橘系を選ぶのも賢い選択です。
★Aのあなたによく選ばれる漢方薬★
- 加味逍遥散(かみしょうようさん)
ストレスやプレッシャーでイライラ怒りっぽくなりがちなあなたを和らげてくれる漢方薬です。女性特有の不調や、月経中のニキビなどにも応用されてつかわれることもあります。
Bのあなたは・・・
漢方でいう「気(き)」が不足しているタイプです。体力がないことで、代謝が悪くなっているために何を食べても太る状態になっています。
まずは体力をつけること、そして代謝アップのためには炭水化物を食べることもオススメです。
激しい運動は逆効果になりますので、ゆったりとしたヨガなどが合っています。
また炭水化物を食べることに抵抗があるのなら、豆類、イモ類、キノコ類でもOK。とくに豆というのはこれから成長するエネルギーがつまっていますので、ぜひとりいれてください。
★Bのあなたによく選ばれる漢方薬★
- 補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
だるい、疲れやすいあなたに、元気を与えてくれる漢方薬です。
胃腸の働きを高めたり、栄養不足による老け顔(シワなど)にも効果を期待できます。
Cのあなたは・・・
漢方でいう「血(けつ)」が不足していることによってカラダの隅々まで栄養や熱を届けられなくなり、栄養不足で体調不良となり、太りやすくなっています。
血(けつ)は、月経中の他に、激しい運動で汗をかいたり、PCやスマホをやりすぎることでも消耗されてしまいますので、ゆったりとしたエクササイズがオススメです。
また、消耗した「血(けつ)」をおぎなうには赤い色、黒い色の食材を選ぶといいでしょう。クコの実、ナツメ、黒豆、黒ごま、黒キクラゲなどをとりいれてください。
★Cのあなたによく選ばれる漢方薬★
- 十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
「血(けつ)」と、元気の「気(き)」とを補うことで、エネルギー不足やめまいにつかわれる漢方薬です。話しをするのもおっくうになってしまうほど疲れているときにも体力を補ってくれます。
Dのあなたは・・・
漢方でいう「血(けつ)」のめぐりが悪くなっていることにより、老廃物をためこんでいるために太りやすくなっています。
まずはカラダを内から外から温めて血のめぐりをよくすることがダイエット成功の秘訣。夜はゆっくりと湯船につかり、カラダをあたためる食材を選んで食べましょう。
ねぎ、ショウガなどの辛味のあるお野菜、サンザシのおやつもオススメです。
また、飲み物もコーヒーや緑茶はカラダを冷やしますので、紅茶、ほうじ茶を選ぶようにしましょう。
★Dのあなたによく選ばれる漢方薬★
- 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
「血(けつ)」のめぐりをよくすることで、月経痛、月経不順、頭痛、ニキビにつかわれる漢方薬です。肩こりや、美容面ではシミ、目の下のクマにも効果を期待できます。
Eのあなたは・・・
漢方でいう「水(すい)」のめぐりがわるくなっていることで痩せにくくなっています。カラダの中に余分な水分がたまっているので、まずは出してあげることがダイエット成功の秘訣です。
水分を摂り過ぎると逆効果・・・。白湯でもおなじことです。
水のめぐりをよくする飲み物を選ぶようにしましょう。トウモロコシのひげ茶、あずき茶で水はけの良いカラダになれますよ。ためしてみてください。
★Eのあなたによく選ばれる漢方薬★
- 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
- 防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)
どちらも水分の代謝をよくする漢方薬です。当帰芍薬散は月経不順、月経痛、ニキビの治療に選ばれることが多い漢方薬です。防已黄耆湯はむくみや汗の量をコントロールするときに選ばれることが多い漢方薬です。
A〜Eの複数に当てはまったあなたは・・・
原因が複雑に絡み合っているので、まずはカラダのバランスを整える必要があります。規則正しい生活、食事を心がけ、A~Eの中で一番気になる症状のところから解消していってください。
★A~E混合タイプのあなたによく選ばれる漢方薬★
- 防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
カラダの中の気・血・水(き・けつ・すい)のバランスを整え、デトックスをする漢方薬です。おなかに皮下脂肪が多く、便秘がち、むくみがちのひとに効果を期待できます。
いかがでしたか?
よかれとおもってやっていたことが実は逆効果だった・・・。と気づいたのではないでしょうか?
また、友達がやって痩せたのに、私は痩せない!というナゾも解けたのでは?
そう。あなたとお友達ではタイプが違っただけなのです。嘆く必要はありません。今日から、あなたに合ったダイエット法で、理想の自分を実現させてくださいね。
自分の判断で選ぶのではなく、必ず、医師や薬剤師に相談して選び、何か違和感があればすぐにやめて医師、薬剤師に相談してください。