子宮からのSOSサイン?!ニキビと女性ホルモンの関係とは
思春期ニキビとは違い、大人ニキビは女性ホルモンが大きく影響しています。
女性ホルモンの分泌に関わっている卵巣や子宮といった女性器官の状態がお肌に投影されるということも少なくないのです。
中には重大な病気からの信号ということも…。では、どんな信号なのでしょうか?
女性としての美しさをキープするためには、子宮からのサインに敏感になることが大切です。
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肌からのサインを見落とすな
女性ホルモンの乱れによる症状
・ニキビが出来たり、肌荒れが気になる
・肌がくすむ
・髪の毛にゆやがなくなりパサパサする
・イライラする
・やる気が起きず体がだるい、すぐに疲れてしまう
・汗をかきやすくなる
・常に眠い
肌荒れや様々な不調が現れるのは、排卵日から生理前までの期間である黄体期にあたります。
黄体期は皮脂の分泌が増えてお肌がオイリーになり、ニキビや吹き出物が出来やすくなります。
女性ホルモンの乱れは、肌だけでなく様々な体の不調を引き起こしてしまう原因となってしまいます。
その中で、女性ホルモンの乱れがすぐに症状として出やすいのが、ニキビなのです。
女性ホルモンはどんな時に乱れるの?
・排卵前後
・生理前後
・産前産後
・ストレス
・生活習慣の乱れ
ニキビは体の内部から起こるもの。
実はそれは子宮からSOSが出ているということを知っていますか?
子宮からのSOSサイン3つ
1:卵巣や子宮に問題ありのサイン
卵巣や子宮に問題が生じている場合に初期症状としてニキビが発生することがあります。
美肌を育てる女性ホルモンの分泌も低下しますから、ニキビに限らず肌トラブルが起こりやすいのが特徴。
特に子宮筋腫や子宮内膜症といった婦人科系の病気がある人にニキビができやすくなります。
生活習慣や食生活を改善しても肌トラブルが絶えない場合は婦人科系の病気に注意してみてください。
2:女性ホルモンの分泌低下のサイン
女性ホルモンには、卵胞ホルモン(エストロゲン)と、黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類あります。
エストロゲンが肌の潤いを保ち、ハリを保ってシワやたるみを予防します。
反対に、黄体ホルモン(プロゲステロン)は皮脂の分泌を促します。
エストロゲンが減少…水分が正常に保たれていないため、肌に弾力がなくなり、肌色もくすんできます。肌の内側から乾燥してシワも増えてきます。
プロゲステロンが減少…皮脂の分泌が正常にされていないため、肌がとても乾燥します。
女性ホルモンは美肌を育てる重要なホルモンですから、ホルモンバランスを整えることが美肌への近道。
女性ホルモンのバランスをチェックするバロメーターとしてニキビをチェックしてみてください。
ニキビができやすいな、と思ったら月経周期なども確認してみてくださいね。
3:体内循環の滞り・不調を表すサイン
注意したいのはニキビの「色」。
血の巡りが悪いと黒っぽく芯のあるニキビができやすくなります。
体内に老廃物が溜まっているサインですので食生活や生活習慣を見直す必要アリ。
血の巡りが悪いままだと栄養素が肌の細胞まで行き渡らなくなり、ターンオーバーも滞ってしまいます。
この状態は「瘀血(おけつ)」というのですが、血のめぐりが悪いということは子宮内膜症や子宮筋腫等を抱えている場合があります。
月経にレバー状のものが混じるようならば婦人科で相談してみてもいいかもしれません。また、婦人科系のトラブルがなくても体内に老廃物がたまっていたり、お肌がくすみやすい場合も多いでしょう。
放っておけばニキビだけでなく乾燥肌や敏感肌、老化などさまざまな肌トラブルを引き起こすことになりますので初期段階でケアを徹底することが大切です。
頭痛、生理痛が強いなら…
子宮内膜症や、子宮筋腫の疾患を抱えるかたは共通して生理痛が強いという症状が多くみられます。
ニキビの信号に加えて、生理痛が酷くなったといった症状があるなら病院で受診することを検討しましょう。
また、子宮内膜症を早期発見するための、とても興味深い解析データが最近発表されました。
1989年から2009年までで子宮内膜症と診断を受けた4382例を調べた結果、10代の頃にニキビが多かった女性は、そうでなかった女性と比較して20%も発症率が高かったというものです。心当たりがあるかたは、指標としてぜひ参考にしてください。
口の周りにできるニキビとホルモンバランスの関係とは?
顎や口周りに出来るニキビ、それは男性ホルモンの影響。
鼻の下やもみあげから顎までなど男性のヒゲが生えるところです。これらの部位は男性ホルモンの影響を非常に受けやすいと言われています。
さらに男性ホルモンのアンドロゲン、このアンドロゲンは肌の角質細胞を増やしてしまうのです。
つまり、肌が角質化しやすくなるということ。
角質化することで毛穴に皮脂がつまりやすくなってしまいニキビが出来てしまうのです。
また、口の周りにできた時は冷えやストレスのサインなのですが、どちらも婦人科系の大敵です。
生理前の肌荒れ対策
では、ホルモンバランスによる生理前の肌荒れは仕方がないものだとしても、何か対策はないのでしょうか。
対策としては、生理前の生活習慣を整えるということが一番良いと思います。
この時期は皮脂分泌が増えてお肌がべたつきますが、洗顔は朝晩の2回で大丈夫です。
お肌が敏感になり、更にバリア機能も低下しているので、過度に洗顔すると刺激になってしまいます。
特別なことをせずに普段通りに洗顔をし、しっかりと保湿をしましょう。
美肌を育てるには女性ホルモンを味方につけることが重要
婦人科系トラブルとホルモンには密接な関係があるため、子宮や卵巣からのSOSはまずはお肌に現れることも多いです。
女性は一定周期でホルモンバランスが変化し、さらに妊娠するとまた異なったホルモンの変化を体験することになります。
体の調子とお肌の調子は子宮、卵巣の健康状態のバロメーターといえるでしょう。
お肌を綺麗に保つには、自分のホルモンバランスを把握してお肌をコントロールすることが大切なことだといえます。
女性ホルモンとは長い間つき合うことになりますから、バランスの悪さに振り回されて心身不調を引き起こしていては美肌を保つことはできません。
逆に女性ホルモンを味方に付ければ自然と潤いのあるキメの細かい肌を育ててくれます。
できてしまったニキビを悪者のように排除するのではなく、子宮からのSOSサインとして受け取って、子宮にやさしい生活を心がけましょう。
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- 作成日:2014年11月10日
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