子供の耳垢が湿っている!原因は?耳掃除はどうしたらいい?
この間、耳掃除をしてあげた時、長女が次女の乾燥した耳垢を見て「私のと違う!なんで?」って聞いてきたんですよ。
うちはパパと長女がベタ耳(湿性耳垢)、私と次女がこな耳(乾性耳垢)なので、出て来た耳垢の見た目から違うんですよね。
長女にズバッと聞かれたことで、耳垢が湿っている原因をきちんと調べたことがなかったなーと思ったので、この機会にしっかり調べてみました。
耳掃除の時に気をつけたいポイントもあったので、そちらも一緒にご紹介しちゃいますよー!
子供の耳垢が湿っている原因はコレだ!
耳垢というのはそもそも、古くなって剥がれた皮膚や空気中の埃、耳の中の外耳道にある耳垢腺から出る分泌物が混ざったものを言います。人によってかなり違い、カッサカサに乾燥した粉っぽい耳垢の人もいれば、少し湿り気があるけど、こな耳の範疇という人もいます。
その中でも耳垢がベタベタで、強弱はあれどねばついている状態、これがいわゆるベタ耳、耳垢が湿っているという状態です。
この原因はズバリ、耳の中のアポクリン腺から出る汗が耳垢に混ざること。
ん、アポクリン腺 ? どこかで聞いたことがあるような・・・?
アポクリン腺って?
老若男女問わずとっても気になる、体臭の大元の原因になると言われる白っぽい汗を出す腺です。
かの有名な《ワキガ》は、アポクリン腺から出る汗を細菌が分解した時に出るニオイが原因と言われています。
耳の中にアポクリン腺が多くあると、アポクリン腺から出る汗が耳垢に混ざり、粘り気のあるベタベタした耳垢になると言われています。
腺の数も出る汗の量も一人一人違うので、同じベタ耳でも粘性が低く水っぽい耳垢の人もいれば、粘土のように粘性が高い耳垢の人もいるよう。うちの娘はその中間くらいかな。
我が家の場合、次女に比べて長女はアポクリン腺が多いってことに・・・
ハッ Σ(゚□゚;)
体臭の原因のアポクリン腺、一番多く存在するのは脇の下ですよね。耳垢が湿るくらい耳の中にもあるなら、脇の下のアポクリン腺はもっと多いってこと?
つまり、耳垢が湿っている=ワキガになるんじゃ・・・?
うちの娘、大丈夫か!?
耳垢が湿っていると体臭が強くなる(ワキガ)のはホント?
女性や、女のお子さんを持つお母さんが超気になる話題ですよね。
これは、やはり可能性は高いそうです。でも耳垢が湿っているからと言って100%ワキガになるかといえば、それはNO!なのだとか。
二次性徴(思春期)で変化していくからというのが理由のようです。
うーん。そうはいっても自分の子がベタ耳だと気になる情報ですよね。
今のところ汗が多いとか、汗のにおいが気になるとかはないのですが、耳垢のことを調べていたのに、余計な事を知ってしまった(笑)ちょっと切ない気分ですw
湿っている耳の耳掃除はどうすればイイ?
湿っている耳垢って、乾燥している耳垢に比べると、すごく取りづらいんですよね・・・。掃除する方も爽快感(笑)がないというか。
とりあえず湿性耳垢の耳掃除のポイント3パターン、まとめてみました。
耳かきでとる
綿棒でとる
耳鼻科に行く
耳かきでとる
耳垢が湿っている耳に耳かきを使うと、ベタベタした耳垢が皮膚にくっついているのをこするように取るため、細かい傷をつけてしまう事が多いそう。
この傷が原因で炎症を起こしたりすることもあるので、耳かきを使う場合は優しく撫でるように耳垢を取るのがポイントです。
綿棒でとる
ベタ耳の耳かきで一番良いかも!と思われがちな綿棒。
クルクルっと撫でるだけで綿棒の先に垢がくっついてくるので、確かにとっても良く取れます。耳かきのようにかたくなく、ちょっとこすったくらいでは皮膚に傷がつかないので、その点も心配はなさそうですよね。
綿棒の場合は、ちょっと方向を間違えると、耳垢を奥に押し込んでしまうことがあるので、その点に注意が必要になります。
奥にいってしまった耳垢がずーーーーっとそこにあると、雑菌が繁殖してしまったり、耳垢が詰まって耳垢閉塞(閉塞感や聴こえづらくなる)になってしまうことも。
耳鼻科に行く
これはコツではありませんね(笑)
耳垢をとるという目的を、安全に、しっかり果たしてくれるのはやはり耳鼻科で耳掃除をしてもらうことです。
大人だと耳掃除して下さい~って行くのがちょっと恥ずかしかったりするので、「ちょっと最近聴こえづらくて」なんて言って受付する方もいるよう。(いいアイディアですね!)
うちの子たちは、耳鼻科での耳掃除がとっても気持ち良いみたいで「また行きたい!!」とウキウキしているんですが、小さなお子さんだと耳に何かを入れられるというのが怖がることもあるので、お子さんと相談してみて下さいね。
ついでに、耳掃除をする頻度ですが・・・
耳掃除は頻繁にしない方がいいと言われているのをご存知ですか?
耳鼻科に娘たちを連れて行き、耳垢をごっそり取ってもらった後、先生には「次は3カ月後くらいかな~」と言われるんです。
え、3ヶ月!?と思っていたのですが、それにはきちんと理由がありました。
耳かきをしすぎると傷が付き、炎症を起こしたり病気になりやすい
耳垢には大事な役割がある
特に後者の耳垢の役割。ビックリしました。垢なのに役割って!(そこか!?)
耳垢の役割
耳垢は弱酸性で、殺菌や防虫の効果があると言われています。虫の多い地域で、耳掃除を頻繁にしていて耳垢がほとんどない人の耳には、小さな虫が飛びこんでくることもあるのだとか。
確かに、耳は閉じられないから虫がバンバン入って来られると困りますものね・・・。羽音とかもやだなー。(自分で言ってて鳥肌が!)
更に、耳垢に含まれる脂肪分が、耳の中の皮膚を保護して乾燥を防いでくれるんだそう。ここまでのことをまとめると、ベタ耳の子供の耳掃除は、耳垢を押し込まないように見えるところを綿棒で撫で取り、3ヶ月に一回は耳鼻科で耳掃除、というのが黄金パターンってことですね。
うーん、いちいち予約取って(直接行かないとダメな病院なんですー)連れて行くのが面倒くさい(笑)
でもま、気持ちいいって喜ぶから、しょうがないので連れて行ってあげます ヾ( ̄▽ ̄*)
あとがき
まさか耳の中にアポクリン腺があるとは・・・。知りませんでした。そして知りたくなかった(笑)
ちなみに、耳垢の性質は人種によってもかなり違うそうで、その中でも日本人は少ない方。日本人全体の約16%がベタ耳だと言われています。
10人いたら確実に1人は耳垢が湿っているという計算ですね。
でもベタ耳の方が優性遺伝なんですよね・・・。なぜだ 。