Rock Z0 on !
Z0を狙え!
N700系走行試験を撮る |
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平成17年3月12日N700系量産先行試作車Z0編成が落成した。平成17年3月10日に初の公式試運転を行い、同年4月4日から走行試験を開始し、平成18年3月30日にはステップ3までの試験メニューを消化した。前日の3月29日には、量産車の車内環境を含めた仕様決定を発表。そしていよいよ、同年4月9日からステップ4の60万㎞を走破する長期耐久試験へと突入していった。
そこで、当サイトでは、このZ0にRock on !ステップ4長期耐久試験期間に、思う存分撮影していただけるように私なりの分析データを基に語らせていただきます。
◆ 試運転を記録する ◆
■ 試運転走行写真のねらい!
まず最初に、試運転でしか撮れないカットを狙うのです。走行写真から細部に至まで、走行写真は特にZ0の編成名がはっきりと写る望遠レンズでの撮影が好ましい。
| 山陽新幹線 新山口U1# 3号車付近 H18.1.15 8968A Canon EOS 3 EF400㎜F2.8L IS USM×EX2 1/400sec f5.6 RDPⅢ+1 |
| * 露出補正:バラストを評価測光したものから-1/3段。 |
まぁ、下の池や新居跨線橋などで標準系レンズを使用して名所バックも、いい。もちろん富士山バックの名所浮島もそうだが・・・ どうせ撮るなら大きくズバットやりたいよネっ。やっぱ新幹線撮るなら超望遠は必要不可欠!
左の写真は、新山口で上り本線から下り1番への進入を800㎜で狙ったものです。当然試運転でしか撮れないショットです。
▼ 作画のねらい
① 16両の編成ならではのクネリ。
② 画面上部を広めに取ることにより、ビー
ムの重なりが奥行きを引き出す。
③ 車両の側面には、バラストの反射光が
当たり、レフ板の役目をしてくれている。
長期耐久試験の間合いに、このパターン試験が1,2回はあるかなっ?また、 これから停電での試運転もあることだろうし、色々なパターンを想定し狙ってみてはいかがかな・・・
■ 歴代新幹線車両中最も撮り辛い・・・
N700系は、その独特なフォルム「エアロ・ダブルウイング形」と呼ばれる先頭形状を持つ。正面から見ると、あたかも荒鷲が翼を広げた姿に似ていることからこう名付けられたそうだが、私がこのフォルムを最初に見た時、近代F1のエアロをイメージした。これってもしかしてエイドリアン・ニューウィがデザインしたの?そんな訳ないか・・・何れにせよ「エアロ・ダブルウイング形」は、700系の「エアロ・ストリーム形」よりも更にノーズに受ける光の反射がキツイのである。複雑な形状で反射がキツく、撮るアングルによっては全然異質の顔になる。そもそも、300系以降登場した新幹線は、意図的に逆光で狙ったほうが、より臨場感が強調できるというのが私の撮影スタイルだった。しかし、N700系に関しては一概にそうとはいえない部分がある。つまりこのN700系は、歴代新幹線車両中最も撮り辛い車両と言っても過言ではない。
▼ ネックはノーズ形状の落し込みと離れた目
Z0を最初に逆光で狙ったのも新山口だった。仕上がった原板をルーペで見た時、えっこんなにも反射がきついのか!?そして、このノーズの落とし込みは・・・
| 山陽新幹線 新山口U1# 3号車付近 H17.7.31 7988A Canon EOS 3 EF400㎜F2.8L IS USM×EX1.4 1/640sec f6.3 RDPⅢ+1 |
| * 露出補正:バラストを評価測光したものから-2/3段。 |
何だこれは、0系や100系でも味わったことのないシャドウ部分とハイライトとのコントラスト!これは、今後のN700系撮影において大きな課題のひとつになった。右の写真は、全体的な露出はOKなんだが顔の飛びがやたら目立つ。そして、前照灯の位置が左右離れていることから、顔がはっきりと写らないのだ。例えば、300系を標準とするなら、700系は寄り目、N700系は離れ目である。きちんとこの顔を表現できない限り写真としての意味を成さない。やはりこれは、今まで以上に大胆に絞る必要があると思った。このパールホワイトのニューフェイスはなかなか手強いゾ!
さて、大胆に絞るといっても全体的なバランスがある。トップライト気味の逆光ではバラストの反射部分を評価測光した-1段! このページのタイトル写真がこれである。これ以上絞るとノーズ先端部分が妙に黒くなり変な顔になる。被写体に対して、光線の当たる角度がこれほどまでに写真の仕上がりを左右するものかと、改めて思い知らされた。
▼ 曇天でも光る顔
下の4枚の写真は、何れも曇天下での撮影である。曇天光にもこのN700系のエアロ・ダブルウイングはしっかりと反射!これは喜んでいいのやら、悲しんでいいのやら複雑な気持ちだ。というのはそもそも太陽光線が雲を通り抜けてきた光のことだ。つまり、曇天でも光は被写体にあたっている。このあたりまえのことを改めて実感させられた。Z0よ、君はよく光る!ズバリ曇天下では、今までより1/3~1/2段アンダーな露出が良い。
| 東海道新幹線 浜松~豊橋 伊場Bo付近 H17.5.31 7883A Canon EOS 3 EF70-200㎜F2.8L USM 1/250sec f2.8 RDPⅢ+1 | 東海道新幹線 品川~東京 鍛冶橋Bv付近 H17.7.24 7880A Canon EOS 3 EF28-70㎜F2.8L USM 1/500sec f5.6 RDPⅢ+1 |
|---|---|
| 山陽新幹線 新下関 U1#16号車付近 H18.1.15 8851A Canon EOS 3 EF400㎜F2.8L IS USM×EX2 1/320sec f5.6 RDPⅢ+1 | 山陽新幹線 小倉 D0#16号車付近 H18.1.15 8853A Canon EOS 3 EF400㎜F2.8L IS USM 1/250sec f4 RDPⅢ+1 |
▼ 曇天下は正面からドアップで!
曇天下の撮影は、このエアロ・ダブルウイング形を強調すべく正面からドアップでズバッと抜きとるのが一番!
| 山陽新幹線 徳山D1# 1号車付近 H18.3.5 8962A Canon EOS 3 EF400㎜F2.8L IS USM×EX2 1/800sec f7.1 RDPⅢ+1 |
| * 露出補正:バラストを評価測光したものから-2/3段。 |
しかも、この先頭形状の特徴から通常より1/3~1/2段絞れるため、多少の露出不足もなんのその。画面1/2以上に先頭部が占めるように画角を設定すればOKだっ!
左の写真は、もうお馴染みの徳山のカーブ。R1600は、170㎞/hの速度制限を受ける。そのため、比較的楽に撮影できる。天候条件に合わせて撮影するというオーソドックスな例である。
ちなみに浜松の場合は、R2500-R2200-R2500の複合カーブで速度制限は、230㎞/hである。また、駅撮名所でお馴染みの小田原は、R3000にも拘らず230㎞/hの速度制限である。これは、駅構内の小峰トンネル入口付近手前の路盤が悪いためだ。
ここでひとつ?が・・・R2500は270㎞/hで走行するN700系だが、この他の速度制限のある区間はいったいどうなるのか?浜松などは255㎞/hで通過なのでは?答えは現状維持だそうだ。いずれ、N700系量産車が増えた時に見直されるのでは・・・?
■ N700系量産先行試作車Z0編成走行試験概要
▼ 車両性能と開発コンセプト
| 1.最速のハイテク車両 | ① 最高速度 | :270㎞/h(山陽区間:300㎞/h) |
| ② 曲線通過速度(R2500) | :270㎞/h 車体傾斜システムの採用 | |
| ③ 加速性能の向上 | :2.6㎞/h/s |
| 2.快適性の向上 | ① 乗り心地の向上 |
| ② 車内静粛性の向上 | |
| ③ 車内快適性の向上 |
| 3.環境性能の向上 | ① 環境への適合 |
| ② 省エネルギー化への推進 |
| 編成 | 号車 | ① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ | ⑬ | ⑭ | ⑮ | ⑯ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Z0 東一 | 形式 車号 次車 新製 車種 | 783 9001 先試 H 170312 Tc | 787 9001 先試 H 170312 M2 | 786 9501 先試 H 170312 M’w | 785 9001 先試 H 170312 M1 | 785 9301 先試 N 170312 M1w | 786 9001 先試 N 170312 M’ | 787 9401 先試 N 170312 M2k | 775 9001 先試 N 170312 M1s | 776 9001 先試 N 170312 M1sw | 777 9001 先試 N 170312 M2s | 786 9701 先試 N 170312 M’h | 785 9601 先試 N 170312 M1 | 785 9501 先試 N 170312 M1w | 786 9201 先試 N 170312 M’ | 787 9501 先試 R 170312 M2w | 784 9001 先試 R 170312 T’c |
▼ 走行試験は4ステップで万全な検証
N700系走行試験は、大きく4ステップに分けて実施されている。万全な体制で、完成度の高いN700系の確立を目指しているそうだ。
| 期 間 | 目 的 | 試験内容 |
|---|---|---|
| ステップ1 (H17.4~8) | 東海道区間における車両基本性能及び地上設備とのマッチング確認 | |
| ステップ2 (H17.8~10) | 山陽区間における車両基本性能及び地上設備とのマッチング確認 | |
| ステップ3 (H17.10~H18.3) | 新ATC、車体傾斜及び制御伝送装置を合わせた全線での速度向上試験 山陽区間における車両基本性能及び地上設備とのマッチング確認 | |
| ステップ4 (H18.4~H19上期) | 60万㎞の長期耐久試験 |
■ 長期耐久試験での撮影ねらい
▼ 停車駅では細部写真を
停車駅では、台車スカート、集電装置、全周ホロなどの細部写真を撮るのも面白い。パーツ変更の状況が記録できる。
| ▲ 落成からH17年12月末までの台車スカート | ▲ H18年1月9日 車外設備変更。台車スカートの形状変更 |
|---|---|
| ▲ 5号車の集電部 側壁及び碍子カバー側面が平滑 | ▲ 12号車の集電部 側壁及び碍子カバー側面にリベット状の凸がある |
| ▲ 内軌道側に突起する全周ホロ | ▲ 12号車側壁クローズ・アップ |
| ▲ こんな光景も試運転でのひとコマ | ▲ 広角レンズでお顔のクローズ・アップ |
試運転でのひとコマというのは、後に貴重価値が出てくる。これから増備される車両だから今慌てて撮らなくてもいい、なんて思っていたらとんでもない。少なくとも私のサイトの常連さんにはそんなこと思っている人は一人もいないはず。
▼ 勝負どころを見極める!
試運転でのひとコマを狙う上で、勝負どころを見極めることが普段の撮影以上に重要視されてくる。最近では、幹鉄人口も増えたせいか、撮影ポイントにギリギリに行くと自分の入るスペースがない!なんてこともあり得るのだ。特に新幹線は、定員1名なんてところが数多くある。天候、運転状況を把握して撮り溢しのないようにしたいものだ。
| 山陽新幹線 福山D1# 1号車付近 H17.11.12 8962A Canon EOS 3 EF400㎜F2.8L IS USM×EX2 1/500sec f6.3 RDPⅢ+1 |
| * 露出補正:画面全体を評価測光したものから-1/3段。 |
右の写真は、平成17年の晩秋に山陽路にZ0を撮影に行った時の福山でのひとコマ。福山の上り1番線への進入シーンは、短編成を400㎜で撮るのに丁度いいアングル。しかし、16両編成となると尻切れになる。かといってそれより画角を広げると地上信号機などの障害物が入ってしまう。どうせ尻切れなら思い切ってズバッと800㎜で狙いにいくことにした。
ファインダーを覗くとバラストがキラキラといい感じに反射していた。ふとあのことが脳裏を過ぎった。それは顔の飛びだった。しかし、あの時とは違う。トップライトの逆光ではなく、柔らかい晩秋の陽射しの斜光ということである。当然足回りにも日が当たるだろう。バラストの反射もそんなにきつくない。ここは迷わず出た目の-1/3段に露出を設定した。
この時の山陽路Z0撮影は、天気は今ひとつだったがデータ収集という点では私にとって大きな収穫になった。数日後、仕上がった原板を見ると思わず頷いた。ヨシ、この手の光線ならいける!
その後、補助灯のある上りのアングルを撮ろうと633KP付近での撮影も計画したが、何分撮影費用がかかり過ぎることから断念。年明のシセ~コリ???でなくて、今はシセ~シヤ。このパターン走行試験から狙うことにした。そして、1月の下旬に早くも勝負の日がやってくるのだった。
▼ ここ1番は・・・
私の場合まず最初に、この日撮影にいけるかどうかがカギだった。この週の仕事はいつになく気合が入っていた。結果、撮影前日の夕刻にやっと1月28日(土)の撮影が決定した。
| 東海道新幹線 用宗T付近 H18.1.28 7880A Canon EOS 3 EF400㎜F2.8L IS USM×EX1.4 1/1000sec f6.3 RDPⅢ+1 |
| * 露出補正:バラストを評価測光したものから-1段。 |
平成18年1月28日はZ0の他、T4の新ATC総合確認走行試験に伴う回送もあり沿線は事の他賑わった。またプレス通達もあってかお馴染みの顔ぶれが沿線各地で出没。そしてこの日、真っ先に本線上に姿を見せたのはなんと雪害対策列車に充当されたJ 1だった。
しかし、なんといってもこの日の主役はZ0。さて、どこでどう狙うかだが・・・品引P2から発車し、浜松U2~静岡U1間をふたヤマ半ののち新大阪~大一両という行程。朝の1本目7885Aが品引P2~浜松U2とくれば当然この季節、快晴なら浮島で富士山バックと考えるのが大半だと思う。そしてその後、何人かは裏用宗に雪崩込んで来るハズ?そうなると、どこのカットを優先し勝負するかがカギとなる。試運転ならではの走行写真を考えると、富士山バックは二の次だ。やはり補助灯点灯の上りアングルだ。裏用宗なら2本目の7880Aの光線がお誂え向きの斜光だ。そうなると早めの場所取りが勝負を分ける、そう判断した。なにせベストポジション定員1,2名の狭い場所だからだ。
結果は、やはり場所取りが全てだった。11:35過ぎから浮島組が次々と現れて、足場の悪いあの場所に総勢8名も!これはちょっとではなくかなりの驚きでしたヨ。平成17年11月12日の福山でのデータ収集と場所取りが、この日の結果をもたらした。
▼ 大胆に絞って・・・
平成18年2月5日この日は、三島に朝方J 1を狙いに行ったが、富士山にそっぽ向かれてしまいトーンダウンで東京に戻った。ところがチャンス到来!Z0が浜松U2~静岡U1間をふたヤマの条件変更試験を行っていた。今なら浜松へ行けばふたヤマ目が間に合うとばかりリターンマッチに挑んだ。
| 東海道新幹線 浜松U1# 1号車付近 H18. 2. 5 7882A Canon EOS 3 EF400㎜F2.8L IS USM×EX2 1/800sec f7.1 RDPⅢ+1 |
| * 露出補正:画面全体を評価測光したものから-2/3段。 |
この光景は、平成16年1月28日にJ 1を撮影した時に光線状態が似ている。但し、あの時より気温が高いためそのまま色に出ている。また、カメラポジションがJ 1の時はホームの内側である。露出はZ0のほうがJ 1より2/3段アンダー。
もうお解りですね。トップライトの逆光では、出た目の-2/3~-1段がこのZ0の露出に適しています。まぁ、周囲の条件によっても多少違ってきますがすが・・・
N700系走行試験もステップ3が終了する頃には一通りデータが出揃い、3月29日には量産車の車内環境を含めた仕様決定を発表した。当方も、一通りの撮影データが出揃い4月から始まる長期耐久試験へ照準を合わせるのだった。
▼ RXPを使ってモノクロ風に
平成18年4月ウワサのRXPが登場した。果たして謳い文句どおりのフィルムなのか?私自身色々なパターンを想定して試撮をやってみることにした。勿論、長期耐久試験に入ったZ0がターゲットだっ!
| 山陽新幹線 西明石D1# H18. 4.23 7956A Canon EOS 3 EF400㎜F2.8L IS USM×EX1.4 1/1000sec f14 RXP+1 |
| * 露出補正:バラストをスポット測光したものから-1/3段。 |
平成18年4月23日は、同年4月6日に変更手配が出された分の東京~博多ひとヤマの試運転だった。高速シャッターで、なおかつ絞り込んで撮影するということをやってみようと思い、RXPをチョイスしてみた。
▼ 作画のねらい
① コントラストを強調し、N700系の特徴
を引き出す。
② 画面全体をモノクロ写真風に仕上げ
る。
③ 被写界深度が深くなり、被写体の動き
が強調される。
高感度フィルムは低感度フィルムに比べ粒子が粗い。そこで絞り込むことにより粒子の粗さをある程度目立たなくできる。その辺を考慮に入れ、被写体を長めに捉えるアングルによりN700系の特徴である台車スカートが強調できた。まぁこれは、被写体が車体の白い新幹線だからこそ成しえるワザ。16両の編成にそれぞれの影の濃淡が映り込み臨場感を与えている。パールホワイトの色反射と高感度フィルムRXPの特性を利用した結果だ。このRXPは、リバーサルフィルム最大の武器である高彩度な点がこれからの撮影に大きなのぞみを与えてくれるはずである・・・
■ 太陽の高度方位による違い
▼ 260KP付近での撮影比較
東海道新幹線の浜松~豊橋間、255KP付近~260KP付近の約5㎞の直線は、東海道新幹線の中で最もアップダウンの多い直線である。N700系を撮影する上で、その先頭形状の由来、「荒鷲が翼を広げ大空から舞い降り、獲物を捕らえ飛び去る・・・」これをイメージして800㎜で狙ってみました。下の2枚の写真は、被写体への太陽光のあたり方の違いを比較してみました。
| 2006年4月9日 9:27 高度47.5゜方位122.0゜ 日の出5:23 日の入18:14 | 2006年5月10日 11:27 高度72.2゜方位167.5゜ 日の出4:48 日の入18:39 |
|---|---|
| 東海道新幹線 浜松~豊橋 260KP付近 H18.4. 9 7881A Canon EOS 3 EF400㎜F2.8L IS USM ×EX2 1/800sec f5.6 RDPⅢ+1 | 東海道新幹線 浜松~豊橋 260KP付近 H18.5.10 7891A Canon EOS 3 EF400㎜F2.8L IS USM ×EX2 1/800sec f5.6 RDPⅢ+1 |
| * 露出補正:バラストを評価測光したものから-1 1/3段。 | * 露出補正:バラストを評価測光したものから-1段。 |
上の2枚の写真は、太陽光が被写体に対して逆光であたっている。露出は同じだが、撮影時刻に2時間の差があり、当然太陽の位置が違う。もう少し噛み砕いて言うと、太陽光の回り込む角度の差である。右上の写真は、撮影時刻がこの日の太陽の南中時と略一緒のため、太陽光がノーズ先端まであたっている。左上の写真は、これに対してサイドリアライティングで被写体を捉えている。これが太陽光の回り込む角度の差である。元々この場所は、ちょっとした切通しになっているため、冬季の晴天下での撮影は不向きである。逆に夏季は、周辺の草木の葉などの影響を受ける。上の2枚の写真は、撮影に1ヶ月の差がある。4月上旬は足首位の背丈だった雑草も5月中旬ともなると膝位まで成長していた。根強く成長する雑草の生命力は素晴らしいが、撮影には凄く邪魔な存在。従ってベストな時期は、ズバリ4月中旬の南中時だっ!
しかし、こうして自然と戯れて撮影するということはある意味、素敵なことである・・・
■ 絶対に逃すな!
▼ 車外設備条件変更試験
平成18年9月10日に博総から浜工に戻ったZ0は、集電部条件変更及び前頭部条件変更を実施。同年9月12日にはまず、前頭下部に補助灯が設置され、次に集電装置の条件変更が実施され、同年9月20日の深夜帯に