テラコートリル軟膏のニキビへの効果と副作用!
テラコートリル軟膏はジョンソンエンドジョンソンが製造しているニキビ用のOTC医薬品(ドラッグストアなどで市販されている薬)です。
またテラコートリルはステロイドの抗炎症作用とアレルギーを鎮静させる果があるため、皮膚科でもニキビ、しもたけ、やけど、腫れ、発疹、とびひなどあらゆる皮膚トラブルに対して処方されています。テラコートリル軟膏の値段は6gあたり1000円となっています。
その効果は即効性があり、就寝前に赤ニキビに塗ったら朝起きたら治っていたという声もあり、トップクラスの効果があります。
中身はこのように黄色い軟膏となっております。無臭で、肌につけても全く刺激感などがないので敏感肌の方にも安心して使用できます。
ここではテラコートル軟膏のニキビへの効果と副作用、そしてニキビへの使い方についてお伝えしたいと思います。
テラコートリル軟膏のニキビへの効果
テラコートリル軟膏は有効成分であるオキシテトラサイクリン塩酸塩とヒドロコルチゾンがニキビに対して効いていきます。
①オキシテトラサイクリン塩酸塩
オキシテトラサイクリン塩酸塩はテトラサイクリン系の抗生物質の一種で殺菌力を持っています。
オキシテトラサイクリン塩酸塩は細菌がタンパク質と合成するのを防ぐことで細菌を繁殖するのを防ぎ、殺菌することができます。そしてニキビの元になっているアクネ菌を殺菌することで白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビに対して効いていきます。
またアクネ菌だけでなく、ケロイド状、化膿したニキビの原因であるブドウ球菌、おでこのぶつぶつや背中ニキビの原因であるマラセチア菌も殺菌することでこれらのニキビにも有効とされます。逆に抗生物質でなければ殺菌することができないので注意してください。
②ヒドロコルチゾン
ヒドロコルチゾンは副腎皮質ステロイドの一種で抗炎症作用があるとされています。
皮膚に浸透することによって皮膚本来が持っているコルチゾルというホルモンと同じ働きをします。免疫力を高め、皮膚の代謝を向上させることで炎症を抑えていきます。特に赤ニキビやニキビ跡の赤みに対しては効果があるとされます。
またステロイドには強さを示す数値が一番強力な1群から、弱めの5群まであります。テラコートリルのヒドロコルチゾンは最も弱い5群にあたります。そのため顔のニキビに使用することができますし、ほとんど刺激がなく使うことができるのです。
以上のようにテラコートリル軟膏は抗生物質とステロイドによってニキビを治していきます。通常これらは病院で処方してもらわないと手に入りませんが、テラコートリル軟膏は市販でも購入することができます。
またテラコートリル軟膏には白色ワセリンが肌の乾燥を防ぎ、ニキビを予防することからかなり治療効果が期待できます。
ニキビへの効き目
テラコートリルを塗ってどれくらいでニキビに効くのかというと、
・白ニキビや黒ニキビなどはおよそ2~3日ほどで治ってしまいます。
・赤ニキビに対してはおよそ1週間ほどで鎮静されていきます。
・化膿したニキビや背中ニキビにはおよそ2週間ほどで改善することができます。
・ニキビ跡の赤みであればおよそ2~3週間ほどで効いていきます。
以上のように市販の軟膏ではトップクレアスで即効性があるとされます。
テラコートリル軟膏を私のニキビに試してみた結果
鼻に赤ニキビができてしまったので、テラコートリル軟膏を塗ってみました。
1日塗ってみた変化ですが、赤ニキビが小さくなっているのがわかるかと思います。そして3日目にはほとんどなくなってしまいました。
このようにテラコートリル軟膏はかなり効果があると実体験から言えますね。テラコートリル軟膏は家に常備して、突発的にできたニキビに塗っています。
ただし頬にできたニキビ跡やおでこのぶつぶつニキビには残念ながら効きませんでした。ちなみにテラコートリル軟膏が効かなかった私のニキビ跡も今は治すことができました。そのニキビの完治法はこちら↓
テラコートリル軟膏とテラマイシン軟膏
またテラコートリル軟膏ととても似ている塗り薬にテラマイシン軟膏があります。どちらも同じメーカーからつくられていますが、2つの違いやニキビにはどちらが良いのか疑問に持たれる方が多いです。
会社:ジョンソンエンドジョンソ
値段:6g800円
成分:オキシテトラサイクリンとポリミキシンB
用法用量:1日1回夜の洗顔後にニキビ部分に塗ります。
テラマイシン軟膏は殺菌性の抗生物質を2つ含有していますが、ステロイドが含まれていないので抗炎症作用がありません。ただし殺菌力はテラコートリルよりも強いです。
つまり炎症のあるニキビにはテラコートリル軟膏を使用して、炎症のないニキビであればテラマイシン軟膏の方が効果的とされます。どちらも市販されているので症状に合わせて使い分けるようにしましょう。
テラコートリル軟膏の副作用
テラコートリルはステロイドを用いているため、使用するにあたり肌が弱い人にはステロイドが刺激的になってしまい、かぶれ、刺激感、発疹、発赤が発生してしまう可能性があります。
もしこれらの症状が起きた場合には数日様子を見て、それでも起きる場合には使用は控えるようにしましょう。
またステロイドを長期間使うと皮膚萎縮という拒否反応を起こし、肌のシワ、シミ、顔が青白くなる、静脈が浮き出るなどの症状を引き起こしてしまいます。ニキビの場合には1か月を超えての使用は控えるようにしましょう。
テラコートリル軟膏はステロイドの強さも最も弱く、副作用の報告はほとんど挙がっていないため用法用量を守れば心配はいらないと思います。
テラコートリルのニキビへの使い方
テラコートリル軟膏を塗ってニキビに治す場合の使い方ですが
①1日1回洗顔後に塗っていきます。化粧水や保湿クリームを使用している方はそれらを使ってから塗るようにしてください。
このようにうす~くなじませるように塗りましょう。
②早いと即日、だいたい1週間程度で効果があらわれてきます。
③2週間塗っても何も効果がなければ使用は控えましょう。また効果があっても1か月を超えての使用は控えましょう。
以上がテラコートリル軟膏のニキビへの使い方です。
本来ステロイドを含んだ軟膏(ディフェリンやダラシンなど)は市販はされておらず、皮膚科の医師が処方してくれなければ使用できません。しかしテラコートリル軟膏は薬局やドラッグストアで購入することができる非常に数少ない軟膏のひとつです。
テラコートリルは即効性は本当にトップクラスですので、もし早く治したいのであればテラコートリル軟膏をおすすめします。ということでテラコートリル軟膏とニキビについてでした