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様々な香り(匂い)と東洋医学 ①
【 口臭の種類 内因性・外因性・分泌物などの匂い 五臓と五香の関係 熱性と寒性 】
まだまだ寒い日が続いていますが、春も、もうすぐですね
春が待ち遠しいこの頃です
今年の初鳥^^(4) posted by (C)プレティオ
ところで、皆さん 「 匂い 」 に、敏感ですか
不愉快な匂いは、気になりますね。
それが、体から匂う 体臭の場合などは、特に気になるのではないでしょうか。
日常生活に支障をきたし、精神的にストレスになる場合もあると思います。
いくら衛生的にしていても、どうしても取れない匂いの場合もあります。
自分の体内の 「 内因性 」 の問題である場合もあります。
その場合、医療機関などに相談すると要因がわかる場合もあるかもしれません。
東洋医学でも、体臭は問診 (望診) などのひとつになります。
本日は、フォト蔵さんの 珍しい野鳥のフォトと共に、
「 五香 と 五臓 」 のテーマで、本日は綴りたいと思います。
MFの野鳥達 メジロ posted by (C)プレティオ
【 口臭の種類 】
匂いの気になるひとつに、口臭があると思います。
ご想像は付くと思いますが、口臭は、歯や胃との関係が大きいですね。
①胃熱によるもの。
②消化不慮、口内炎、歯槽膿漏、虫歯など原因のもの。
③ゲップに酸臭があるのは傷食(飲食の不節制でおこる胃腸障害)によるもの。
④その他(食材や病気や不衛生の場合)。 などなど
胃の症状には大きく分けると、「 熱性 」 のものと 「 寒性 」のものがあります。。
熱邪などによる、「 熱性 」の症状は、悪臭を伴う事が多いのも特徴とも言えます。
(注意:「寒性」でも、症状により匂う場合があります)
寒い冬場は、匂いは少なく、
熱い夏は、腐敗や細菌なども増殖しやすく、悪臭が気になりますよね~。
これが、人間の身体にも当てはめた、
東洋医学の自然哲学でもあり、捉え方とも言えるわけです。
東洋医学的には、胃熱の場合は、口内炎なども出来やすい状態であり、
②にも繋がりますね。
ご参考にして頂ければとおもいます。
新フィールドの野鳥達 Ver2 シメ posted by (C)プレティオ
【 外因性 による臭い 】
匂いの要因には、「 内因性 」 だけでなく、もちろん 「 外因性 」 による匂いもあります。
●汗臭い 汗の分泌分による臭い 分泌物により、菌類の発生など
●足が臭う 菌の発生による臭い 汗などで蒸れたり、菌類の発生など
●頭や脇が臭う 汗や不衛生による臭い 蒸れや毛根に溜まったものや、菌類の発生など
【 その他の分泌物 の臭い 】
●痰液、膿液、大小便などの分泌物
・膿厚で悪臭がある ・・・ 湿熱又は熱毒 など
・稀薄で少し焦げ臭い ・・・ 虚寒 など
MFの野鳥達 アトリ(1) posted by (C)プレティオ
【 「 熱性 」 と 「 寒性 」 】
口臭の部分で記載しましたが、
「 熱邪 」などによる 「 熱性 」の症状などの場合、悪臭を伴う場合が多いのと同じく、
分泌物から悪臭がする場合も、なんらかの 「 熱性 」 の状態である可能性があります。
東洋医学では、この 「 熱性 」 と 「 寒性 」 の見分けは、とても重要です。
これによって、熱性の 場合は 「 冷やす必要性 」 があり、
寒性の 場合は 「 温めるか必要性 」 があるからです。
これが、症状の 「 証 」 の、ひとつの決め手にもなるからです。
前で述べましたが、本当に自然の摂理の捉え方 の東洋医学 ですね。
「 焦げ臭い 」 については、下記にも出てきます。
これは、次回②で、ご紹介したいと思います。
新フィールドの野鳥達 Ver2 ルリビタキ posted by (C)プレティオ
【 五香 と 五臓 】 (内因性)
では、恒例の 「 五行説 」 の五臓でみた「匂い」ではどうでしょうか
この匂いは、「 内因性 」 ( 体内の要因によるもの ) です。
ご紹介したいと思います。
≪ 肝 ≫
臊(ソウ)
脂の生臭さ、獣肉の臭い 肝の病
MFの野鳥達 ジョビ君 posted by (C)プレティオ
≪ 心 ≫
焦(ショウ:こげる)
こげぐさい臭いがする 心の病 を 疑ってみる。
≪ 脾 ≫
香(コウ、キョウ:かおり)
かんばしい臭いがする 脾の病 を疑ってみる。
(こうばしい・香ばしい)
MFの野鳥達 ミヤマホオジロ♀ posted by (C)プレティオ
≪ 肺 ≫
睲(セイ:なまぐ)
生臭い臭いの人 肺の病 を 疑ってみる
≪ 腎 ≫
腐(フ:くさる)
腐ったようなにおいの人 腎の病 を 疑ってみる
新フィールドの野鳥達Ver3 シロハラ posted by (C)プレティオ
【 様々な匂い 】
いかがですか
東洋医学では、様々な匂いの表現がありますよね。
面白いと思いませんか
このように、体臭はもちろん、分泌物の匂いも含め、様々な匂いも
東洋医学の 問診 (望診) などに、欠かせないひとつな訳です。
これは、漠然とこのような匂いの表現があるのではなく、
「 臓器の症状の 捉え方に伴った、特性の匂い 」 なのですよ。
次回は、この 「 匂い 」 についての捉え方を含め、
匂いの不思議な 「 記憶 」 や「 メッセージ 」 など についても綴りたいと思います。
MFの野鳥達 琉璃君 posted by (C)プレティオ
皆さん如何でしたか
あなたは 「 五香と五臓 」 や 「 東洋医学 (五行) ・ 匂い 」 から
どんなメッセージや何を感じましたか
より自然を身近に感じて
何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです。
【 備 考 】
写真 : フォト蔵の会員のお方より 共有させて頂いています。
(大切なフォトを、ありがとうございます)
無断でのご使用はできませんので、ご了承ください。
説明の表現について : このブログの「東洋医学」とは、
中医学より発展した、日本の漢方医学などを含めたものです。
中医学は、古くからの書籍や学説(者)などにより少々異なり、
色々な「派」の考えの中で、発展してきた経緯もあります。
また日本に伝わり発展した、日本独自の「漢方医学」でも
異なる部分もあります。 しかし根源は、同じものです。
よって、表現や説明も様々な部分がありますので、
その点は、ご参考にして下さい。
東洋医学 : 中医学や漢方医学また薬膳の捉え方の一部を、ご紹介させて頂いています。
東洋医学は、奥の深い医療です。
同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
ご興味のあるお方は、まず専門の医師や薬剤師の方にご相談ください。
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