私は、過去に2年間肌断食をしていたことがあります。
その2年間は、宇津木龍一先生の本をすべて購入して読み、そのとおりに実行していました。
でも、2年間経ったところで肌断食を辞めて、「基礎化粧品を使って、きちんと洗顔・保湿する」というスキンケアに戻りました。
今日は、私が肌断食をやめた理由について振り返ってみたいと思います。
※この記事は、肌断食を否定するものでも推奨するものでもありません。
私が肌断食をやめた理由(1)皮膚科医から基礎化粧品の使用をすすめられた
肌断食2年目のある日、皮膚科の先生から「どうしたの?大丈夫?お薬と保湿化粧品あげるから使ってみて」と言われたことがありました。
顔全体の乾燥がひどく、バリア機能が壊れて敏感肌になっている、というようなことを説明してもらいました。
そのときの先生の様子から、私の肌はかなりひどい状態だったのだと思います。
指摘してくれたのが皮膚科の先生でしたから、いわれるがままに軟膏と基礎化粧品(化粧水と乳液)を使ってみることにしました。
最初は、久しぶりに使う基礎化粧品の触感が気持ち悪いようにも感じましたが、2〜3日も経つと、ツルンとなめらかな肌へと整ってきたのです。
これが、私が肌断食をやめた一番の理由です。
私が肌断食をやめた理由(2)日焼け止めをきちんと塗りたかったから
肌断食では、日焼け止めクリームの使用もあまり勧められていません。
宇津木流でいくと、日傘や帽子などをフル活用するか、パウダーファンデーションを塗るか、ワセリンベースの日焼け止めをつけるか、という3つの選択肢から選ぶことになります。
「これで大丈夫」と思うことができれば、肌断食をつづけていたのかもしれません。
しかし、私は「紫外線=美肌の大敵・老化の原因」と思ってましたから、365日日焼け止めクリームは塗りたいですし、その上で、日傘や帽子、日焼け止めサプリメントを併用していきたいという思いが強くありました。
「お湯だけ・石鹸で落ちる日焼け止め」という商品もありますが、毎日使うことで肌の弱い私は乾燥や肌荒れを起こしやすくなってしまいました。
ワセリンだけつけても追いつかないほどになったのです。
私が肌断食をやめた理由(3)2年続けても、乾燥肌はひどくなるばかりだし、ニキビは治らなかったから
先程も話したように、2年間肌断食を続けても乾燥肌は改善されるどころか、悪化してしまいました。
「ちょっとカサカサする」というレベルではなくて、皮膚科の先生から「どうしたの?」と言われてしまうほどです。
もう一つ、私は、ニキビができやすいという悩みを持っていました。
これも、2年間、肌断食を続けたところで改善される兆しもなく、どちらかというと悪化したように感じていました。
これを「好転反応だ」とか「あともう少しつづければ肌が落ち着いてくる」と考えることもできましたが、
このひどい肌のままで、数年過ごすメリットがあるのか?そこまでする必要があるのか?と考えると、答えはNoでした。
もしかしたら、私が少数派なのかもしれない
肌断食を推奨している医師の本を読んでみると、
「中には肌断食をすると乾燥がひどくなる人もいて、そういう方には美容液をひとつだけ使ってもらう」
と書いています。
「ほとんどの人は完全な肌断食で健やかな肌を取り戻せるけど、中にはそうでない人もいる」ということなのかな、と思いました。
振り返ってみると、私は10代のころまでアトピーがひどく、これは大人にななるにつれて治りましたが、脂漏性皮膚炎や汗疹、接触性皮膚炎、金属アレルギー、湿疹、口唇炎など、さまざまな皮膚トラブルが起こりやすい体質でした。
このことから、私は平均より肌が弱く、肌断食も失敗しやすかったのかな?と思いました。
もしかしたら、ここまで皮膚トラブルが起こりやすいもの少数派なのかもしれません。
肌断食をやめてから気をつけていること
肌断食をやめてから気をつけていることは、
- 上質な基礎化粧品しか使わない
- かかりつけの美容皮膚科を定期的に受診する
この2点です。
「上質な基礎化粧品」とは、曖昧な表現ですが、「安いから」「流行っているから」という理由だけで買うことはしないようにしています。
「どんな成分が配合されているか?」「どんな会社が作っているか?」ということについて、ひとまず調べてみることも大切です。
必ずしも「高価であれば品質もよく、自分の肌にも合っている」というわけではありませんが、それでもあまりにプチプラな基礎化粧品でスキンケアをすることはなくなりました。
結局、肌が荒れてしまえば「肌を綺麗にするために」とたくさんのお金を使ってしまうことになりますから、最初から上質なものを使って、肌荒れのリスクを最小限にしたほうが断然お得だと思っています(笑)
あとは、美容皮膚科を定期的に受診して、肌のトラブルがあればすぐ相談するようにしています。
自己流というか、民間療法?というか、裏ワザ的なスキンケアをするのは、肌にとって負担も大きく、ますます悪化してしまうことも考えられますから、
トラブルができたら、すぐに専門家に診てもらいます。餅は餅屋が一番うまいに決まってます。
まとめ
私が肌断食をやめた理由としては、
- 皮膚科医から基礎化粧品をすすめられ、使ったら肌が綺麗になった
- 日焼け止めクリームを使いたかった
- 2年間続けたところでニキビも乾燥も改善されるどころか悪化した
この3つがあげられます。
今では、普通に基礎化粧品(メイク落とし・洗顔・保湿・UVクリーム)を使っています。
乾燥はかなり改善されましたし、ニキビは激減しました。
もしかしたら、マイクロスコープで観るとキメがなくなっているのかもしれません(笑)
でも、毛穴も目立たないですし、日中のテカリもそこまでひどくありません。
肌断食をしていたころは「肌どうしたの?大丈夫?」と言われていましたが、
今は「肌綺麗になったね。何かしてるの?」と聞かれます。
・・・でも、これは、あくまでも私の場合。
肌断食をして美肌を取り戻したという方もたくさんいらっしゃいます。もし肌断食が自分の肌質や考え方とぴったりマッチすれば、こんなにも楽なことはないのではないかと思います。
ただ、肌というのは、本当に一人ひとり違うものだから、自分にあったものを自分で見つけていくしかないということです。
医師が書いた肌断食についての本を読んだときは、「これこそ真実!これしかありえない!」と思ったほどでしたが、自分には当てはまらないことがわかりました。
肌断食をつづけていて、なかなかトラブルが改善されない方、悪化したように感じる方、
私のようなケースもあるので、それを踏まえた上で、自分なりのスキンケアを見つけていくといいと思います。
こちらの記事も読まれています。