「エイジングケアって、いつから(何歳から)始めればいいの?」は、20代後半や30代前半の女性にとっての大きな関心事の1つ。
「そのためのエイジングケア化粧品ってどう選べばよいの?」なども気になりますね。
この記事は、そんな女性のお声に応えるための記事です。
この記事を読めば、エイジングケアの進め方がわかり、いつまでも美しい素肌でいるための基本的な知識が身に付きます。
1.わたしはエイジングケアが必要?
「私は、まだ20代なので、エイジングケアは関係ない!」
「35歳、そろそろエイジングケアを始めようかしら・・・」
「私はもう60代なので、今さらエイジングケアを始めたって遅いのでは?」
「エイジングケア」と言う言葉が、市民権を得た今、「エイジングケアをいつから始めればいいの?」ということは、
多くの女性が知りたいことではないでしょうか?
答えを言ってしまえば、「今でしょ!」ということになります。
簡単な答えですね!
この記事では”今から”その理由を説明します。
また、一般的なエイジングとお肌の老化の指標からも、エイジングケアを始める時期や年齢について考えてみます。
「エイジングケアを始めたい!」
「エイジングケアを始める年齢を知りたい!」
「私は、本当に、エイジングケアが必要なの?」
とお考えの方は、ぜひ、続きをお読みください。
- 20代以上の多くの方がエイジングケアに興味を持ち、取り組んでいますが、その知識は不十分です。
- エイジングケアの一般的な定義は、「年齢に応じたお肌のお手入れ」であって、「若返り」の意味ではありません。
- エイジングケアを化粧品によるスキンケアだけではなく、日常生活も含めて広くとらえれば、始める時期は「今」、つまりいつでもよいのです。
- スキンケアでもエイジングケアでも、大切なのは紫外線対策、保湿、洗顔の3つです。
- エイジングケア化粧品は、老化を防ぐものではなく、期待できるのはあくまで予防的なはたらきです。
- エイジングケア化粧品を使い始めるタイミングに決まりはありませんが、エイジングサインが目立ち始める前、30歳前後くらいを1つの目安にしましょう。
- しかし、20代でもエイジングケアを意識したスキンケアは大切です。
2.アンケートからわかったエイジングケアの知識と悩み
私たちは、ナールスエイジングケアアカデミーで、2015年10月~11月にかけ、エイジングケアに関するアンケート調査を行いました。
調査は、20代、30代、40代、50代、60代以上の女性に分けて行いました。
そこからわかったことは、
- 30代以上の女性はもちろん、20代からエイジングケアの必要性を感じている
- エイジングケアの必要性を感じても、半数近くは、どうやればよいかわかならい
- 20代以上では、90%以上の人がエイジングケアの知識不足を感じている
ということでした。
要は、エイジングケアを実践されている方々は、本当のところはよくわからないまま行っているということではないでしょうか?
これは、エイジングケアという言葉が出てきた背景や定義などにも関係していると思います。
これらは、おおむね30代前後から気になるやで、エイジングサインと呼ばれます。
こうしたエイジングサインにを使っておられる方が多いのですが、おそらくはエイジングケア化粧品に対する知識も不十分なままに、お使いなのではないでしょうか?
エイジングケアアカデミーでは、エイジングケアやエイジングケア化粧品について幅広い情報を提供しています。
この記事では、「エイジングケアって、いつから(何歳から)始めればいいの?」という点にフォーカスをして考えてみます。
また、エイジングケアアカデミー内にたくさんあるエイジングケア化粧品の選び方の記事をご紹介します。
3.一般的なエイジングケアの定義と私たちの考え方
まず、エイジングケア化粧品で言うところの「エイジングケア」=「年齢に応じたお肌のお手入れ」であることを、本サイトのトップページの後半部分に記載している記事「」で説明しています。
化粧品はエイジングケア化粧品であっても、老化に対抗することはできないため、アンチエイジングという言葉が使えません。
また、エイジングケアという言葉も、化粧品の広告用で使うために化粧品の定義の範囲でしか使えないのです。
そこで、「スキンケア化粧品による年齢に応じたお手入れ」と注釈を入れて、「エイジングケア」と表現すれば薬機法(旧 薬事法)上許されることから、多くの化粧品の広告に「エイジングケア」が使われるようになりました。
そんな成り立ちについては、一般の方はご存じないため、アンチエイジングとエイジングケアの意味の違いがわかりにくいのではないでしょうか。
また、エイジングケアを「スキンケア」の範囲だけの言葉として使うことで、お肌が健やかで若々しい状態でいることについての情報の範囲が狭まってしまいます。
なぜなら、お肌も身体の一部である以上、化粧品やスキンケアだけで老化を予防することはできないからです。
私たちは、エイジングケアを、単なる「化粧品によるケア」だけではなく、それ以外の心身のケアを含めた広い範囲で考えています。
つまり、「ゆっくりと健やかに歳をとれるように、身体やお肌のことを考えた生活を続けること」を「エイジングケア」ととらえています。
これは、化粧品の広告で使う「エイジングケア」の意味を広げた解釈です。
だから、エイジングケア化粧品によるお手入れは、エイジングケアの一部でしかないのです。
そんなエイジングケアをいつ(何歳)から始めればよいのでしょうか?
4.エイジングケアをいつ(何歳)から始める?
1)エイジングケアを始めるのに、早すぎるタイミングはあるの?
「最近、どうも “しわ” が目立ってきたのでは・・・?」
「去年はなかった “しみ” が、今年は気になる・・・」
こんな経験は多くの女性にあるでしょうし、目で見て気になることがあってから、エイジングケアを考える方も多いのではないでしょうか?
しかし、こうしたエイジングサインの前兆は、自分で気付く前から始まっています。
日々の生活習慣や誤ったスキンケアが原因で、知らず知らずのうちに、エイジングを進行させてしまっているケースがあるのです。
- 運動不足
- 過度なストレス
- 食べすぎ、飲みすぎ
- 洗いすぎ、擦りすぎ、流しすぎなどの間違った洗顔
- 不十分な紫外線対策
その結果、お肌の老化を早め、しわやしみといったエイジングサインが目立つことを、早めてしまうのです。
この中でスキンケアと関係があるのは、やですが、これらには、スキンケア製品は必要ですが、特に高価なエイジングケア化粧品が必要であることもありません。
エイジングケアを意識しなくてもスキンケアの大切な要素です。
エイジングケアのポイントは、それを意識するかどうかは別として、年齢に関係なく、正しい生活習慣や正しいスキンケアを実践し続けることです。
もし、悪い生活習慣があるなら、今すぐやめるべきですし、間違ったスキンケアに気付いたら、すぐに改めるべきですね?
だから、「エイジングケアを始めるのはいつ(何歳)?」と聞かれれば、答えは「今」なのです。
つまり、その必要性を感じた時が、エイジングケアを始めるタイミングなのです。
2)エイジングケアを始めるのに、もう手遅れということはあるの?
逆に、すでにしわやしみが目立ってしまってからでは、もう遅いのでしょうか?
そんなことはありません。
もちろん、長年、スキンケアやエイジングケアを怠っていれば、肌老化は進みます。
こうなると、生活習慣や一般的なスキンケアに加えて、エイジングケア化粧品の助けを借りたり、美容医療の助けを借りることが必要な場合もありますが、お肌の老化を遅らせたり、エイジングサインを目立たないようにすることは可能です。
「もう遅い」とあきらめるより、前向きに考えてエイジングケアに取り組むことで、気持ちも前向きになることは、心身の健康にもお肌にもよいことだと思います。
このように考えると、エイジングケアを始める年齢は、10代あっても60代、70代であっても、「今です」が答えなのです。
3)スキンケア以外のエイジングケアで最も大切なこと
この中でも、食生活は子供の頃からの積み重ねなので、特に大切です。
You are what you eat.
という英語のことわざがあります。
直訳すると、「あなたは、あなたが食べる物そのものです。」と言う意味ですが、これは食べ物の大切さを伝えています。
お肌の、などの多くは、たんぱく質でできています。
人の生活に欠かせない酵素もたんぱく質です。
の30%は油分ですから、もちろん、脂肪も必要です。
また、活性酸素を無力化するには、ビタミン類も大切です。
つまり、お肌にとって必要な要素は、ほとんどが食べ物を通して体内で代謝されて利用されるのです。
この当たり前のことを考えると、極論すれば、エイジングケアは生まれた時から必要であるとも言えるのです。
4)スキンケアで大切な3つのこと
では、スキンケアでのエイジングケアを考える際に、大切なことは何でしょうか?
エイジングを進行させる大きな問題は、紫外線です。
先ほども、紫外線対策がエイジングケアの基本であることに触れましたが、特にオゾン層が破壊されつつある今、は若いときから必要です。
もう1つ大切なのは、です。
人の成人の60%は水分でできていますし、健やかな素肌は、十分に保湿されて潤った肌です。
そんなお肌のには、健康なお肌なら20%~30%程度の水分が含まれます。
この状態が崩れて水分量が減るとお肌は乾燥し、乾燥肌が原因となるさまざまな肌悩みが目立つリスクが高まります。
だから、お肌の保湿はとても大切で、をしっかり行うことが大切なのです。
もう1つ、スキンケアとの関係で大切なことは、何でしょうか?
それは、お肌を清潔に保つこと。顔の場合は「」です。
洗顔はスキンケアの一部でもありますが、もはやスキンケアの域を超えて、私たちの日常生活の習慣ともいえますね。
この3つがスキンケアの基本であり、エイジングケアにとっても大切なのです。
このように、エイジングケアは、日々の生活とスキンケアの中で考えるものであり、日々の生活習慣と一体化して考えるべきものです。
したがって、エイジングケアを始める時期は、自分がそれを意識した瞬間なのです。
5.エイジングケア化粧品はいつから(何歳から)使えばよいの?
エイジングケア化粧品を使い始める年齢に決まりはありません。
また、お肌の老化の状況も人それぞれですから、その答えは一人ひとりで違ってきます。
さらに、「エイジングケア」と冠のない化粧品であっても、スキンケアによるエイジングケアは可能です。
では、具体的にどう考えればよいのでしょうか?
1)25歳はお肌の曲がり角は、本当?
私たちは、お肌の老化、つまり、エイジングを目に見える形であらわす指標として、エイジングインデックスというものを考えました。
それは、「ターンオーバー」「エストロゲンの量」、「お肌の水分量」、「皮脂の量」、「の量」、「コラーゲンの量」、「エラスチンの量」、「の量」の8つを年齢別で指標化したものです
20歳では、すべての指標が最も高い水準にあります。
しかし、25歳になるとセラミド、コラーゲン、エラスチンなどが少しずつ減りはじめ、他の指標も少し老化へと向かっていくことがわかります。
さらに、30歳ではコラーゲン、エラスチンの減少は顕著になり、お肌の水分量や皮脂量も減っていることがわかります。
こうしてエイジングインデックスで見ても、昔から言われている「25歳はお肌の曲がり角」は、正しいようです。
25歳では、まだエイジングサインで悩むことは少ないと思いますが、お肌の内側では目に見えない変化は始まっています。
その点では、25歳からはエイジングケアを強く意識した方がよさそうです。
もちろん、「25歳からエイジングケア化粧品を使え!」と言う意味ではありません。
この年代から、「日常生活に加えて、保湿、紫外線対策、洗顔というエイジングケアの基本を強く意識しましょう」という意味です。
2)エイジングケア化粧品はいつから使うのか?
では、何歳からエイジングケア化粧品を使えばよいか?
目安としては、30歳前後ではないでしょうか?
もちろん、20代でもエイジングケア化粧品を使ってもよいですし、40代だからと言って、必ずしも使う必要はありません。
例えば、若いころから活発に外でスポーツをする機会の多い方や紫外線ケアが不十分だと感じる方は、20代からエイジングケア化粧品を使うことをオススメします。
一方、洗顔、紫外線対策、保湿が十分で、お肌が健やかな状態をキープできているなら、何歳でも今お使いの化粧品で十分な方もいるでしょう。
ただ、そんな方でもエイジングケア化粧品を使う意義はあります。
1つには、この時期から肌悩みが目に見えてくる場合がありますが、できればエイジングサインが目立つ前からエイジングケア化粧品を使うことで、よりエイジングケアを意識することができるから。
もう1つは、エイジングケア化粧品には、機能性の高い成分が配合されるケースが多く、それが肌悩みの予防や改善に期待できるからです。
エイジングケア化粧品を選び、使う際に意識していただきたいことは、
- ターンオーバーの正常化に役立つ
- バリア機能の維持に役立つ
- 抗酸化に役立つ
- コラーゲンやエラスチンなどのサポートに役立つ
- 刺激が少ないこと
などです。
3)エイジングケア化粧品の選び方
では、そんなエイジングケア化粧品の選び方は?という疑問が沸いてきますね?
さらに、エイジングケアアカデミーでは、化粧水、美容液、保湿クリームの選び方やお肌の悩み別のエイジングケア化粧品の選び方などたくさん掲載しています。
どんなタイプの化粧品を使いたいか?自分の肌悩みは何かによって、下記の記事を参考にしてください。
①エイジングケア化粧品全般について
②化粧水について
③美容液について
④保湿クリームについて
⑤フェイスマスク
⑥洗顔料・クレンジング
4)エイジングケアにオススメのエイジングケア化粧品成分
エイジングケアを始めるにあたり、エイジングケア化粧品を選ぶ際は、肌悩みで考えることが基本ですが、まだ、目立ったエイジングサインがないという場合には、1成分でたくさんのはたらきのあるエイジングケア化粧品成分が配合されたエイジングケア化粧品がオススメです。
そんなオススメのエイジングケア化粧品成分は、ナールスゲン、ビタミンC誘導体、プロテオグリカンです。
なぜなら、この3つはエイジングケアにとってありがたい効果をたくさんもっているからです。
これらははたらき方が違うので、3つとも配合されたエイジングケア化粧品は特にオススメです。
①ナールスゲン
ナールスゲンには、
- 保湿効果
- ビタミンC誘導体との相乗効果によってそれぞれ単独で使うよりもコラーゲンをより増やす効果
があります。
②ビタミンC誘導体
ビタミンC誘導体には、
- コラーゲンを増やす効果
- メラニン色素の生成を抑制する効果
- 抗酸化作用
- 抗炎症作用
- 皮脂分泌抑制
- セラミド合成の促進効果
があります。
ビタミンC誘導体には、化粧水や美容液に配合するのに適した水溶性ビタミンC誘導体と保湿クリームに配合するのに適した油溶性ビタミンC誘導体があります。
③プロテオグリカン
プロテオグリカンには、
- 優れた保湿効果
- コラーゲンを増やすはたらき
- ヒアルロン酸を増やすはたらき
- EGF様作用
- 抗酸化作用
などがあります。
6.まとめ
「エイジングケアっていつから(何歳から)始めればいいの?」についての、「答え」を出すための考え方をご理解いただけましたか?
また、エイジングケア化粧品をいつから(何歳から)使えばよいかの考え方もご理解いただけましたでしょうか?
さらには、エイジングケア化粧品の選び方についても、さまざまな記事を紹介しています。
エイジングケアを始めるタイミングは、「今」であること知り、日々、健やかで美しいお肌を維持していただければ幸いです。
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