ライスミルクの栄養ってどうなの?

ライスミルクの原料として使われる玄米は、「完全栄養食」と呼ばれています。

 

完全栄養食とは、「まるごと食べられる食品」のこと。例えばリンゴは皮を剥いて種を取るので、丸ごと食べることはできません。その分、栄養素の多くを捨てていることになります。

 

一方、卵は殻以外はすべて食べられるので「準完全栄養食」とされており、体に必要な栄養素をまんべんなく摂ることができます。それと同じく、玄米も何も取り除いておらず、まるごと食べられるので「完全栄養食」に分類され、たくさんの栄養素を、しかもバランス良く含んでいます。

 

玄米から作ったライスミルクは、玄米の豊富な栄養素をそのまま引き継いでいるため、大変栄養価が高く、しかも栄養バランスに優れた効果の高いミルクなのです。その完全な栄養を、飲み物から手軽に摂ることができるのが、ライスミルクの大変優れた点なのです。

 

※白米のライスミルクもありますが、白米は玄米から糠(ぬか)と胚芽(はいが)を取り除き、胚乳(はいにゅう)のみにしたものなので、不完全栄養食となります。そのため、白米のライスミルクは栄養素が薄く、あまり飲む意味はありません。やはり、ライスミルクを飲むなら玄米が原料のものを選ぶべきでしょう。

 

おすすめのライスミルクの飲み方

 

ライスミルクは自作する方法もありますが、下ごしらえに数日かかるほか、ブレンダ―が必要になるなどちょっと手間がかかります。なので市販品を購入するのがかんたんです。

 

タイプ

メリット

デメリット

パウダー(粉末)

・価格が安い
・保存が効く

・作るのに少し手間がある

紙パック(液体)

・すぐ飲める

・価格がやや高い
・余らせやすい

缶タイプ(液体)

・すぐ飲める

・価格がやや高い
・捨てるのが手間

 

市販品としては、主に↑の3タイプがあります。

 

もしこれからライスミルクを始めるなら、パウダータイプが一番おすすめです。紙パック・缶タイプはすぐ飲めるはよいのですが、大量購入してようやく1杯50円程度で高いですし、余らせてしまうこともよくあります。お試しには向きません。

 

その点、パウダータイプならお湯に溶かして作るためちょっと手間がかかりますが、1杯あたり10円程度で飲めますし、コストがとても安いのが魅力です。保存も効くので余らせる心配もありません。

 

パウダータイプはいろいろありますが、海外産の激安品は避けたほうがいいです。国内産のものがよければ「おたまや」のライスミルクがおすすめです。山形県産の玄米を使っているので安全性が高いです。

 

 

公式サイトには飲み方も書いてあります。

 

■ホットで■
本品小さじスプーン約2杯をコップに入れ150~180ccのお湯を注いでお召し上がり下さい。お好みではちみつやお砂糖を足して頂いてもOKです。
■冷たくして■
本品小さじスプーン
約2杯をコップに入れ約60~90ccのお湯を入れて良く混ぜて、その後、氷を入れてお召し上がり下さい。基本、お水を入れないでOKです。氷を溶かして水量を調整して下さい。

 

 

もともと甘酒や味噌、生麹などを扱っている発酵食品の老舗なので、安心して試せますよ。

 

「ライスミルクといっても、何がいいのかな~」
「おいしくなかったらイヤだな~」

 

と言う人は、パウダータイプから始めてみてはいかがでしょうか?

 

 

玄米ライスミルクの特徴

ビタミンが豊富

玄米ライスミルクは、ビタミン類が豊富です。食べた糖質を代謝する働きのあるビタミンB1やビタミンB2が豊富に含まれています。また、食事からはなかなか摂りにくい、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、パントテン酸などのビタミンも豊富に含まれています。更に、抗酸化作用のあるビタミンEが豊富に含まれています。

 

ミネラルがしっかり摂れる

ミネラル分も豊富です。骨や血液の材料となるカルシウム、鉄などのミネラルが豊富に含まれています。また、体内で様々な調節作用にかかわるマグネシウムや亜鉛など、最近サプリメントの配合成分としても注目度の高いミネラルも、豊富に含まれています。

 

またライスミルクは、原料に植物性のものしか使用していない点も、大変大きな特徴です。牛乳とは違い、ライスミルクには動物性脂肪が入っていないので、海外ではベジタリアンの人々にも愛されているのです。

 

炭水化物も多い

ここがライスミルクの一番のメリットと言ってもいいでしょう。

 

糖質制限ダイエットは確かに効果の高い減量方法ですが、糖質を全くとらないと健康に悪影響があるという話も出てきています。

 

そこでライスミルクの出番なのです。ライスミルクはもともとが玄米(穀物)なので、炭水化物が豊富で、その上低カロリーです。つまり、ふだんの食事のごはんの量を減らす代わりに、ライスミルクを飲んで、カロリーを抑えつつ炭水化物を補給することができるのです。

 

 

こんなレシピもおすすめ!

 

玄米ライスミルクスムージーは水の溶かして飲むだけでもよいのですが、さまざまなアレンジレシピができるのもうれしい点す。

 

玄米&グラノーラ

 

 

玄米ライスミルクスムージーに、グラノーラを入れて朝食代わりにするのもアリです。グラノーラと玄米の栄養がまとめて摂れるほか、牛乳を使うよりローカロリーでダイエットにも最適。しかも、ライスミルクのほのかな甘さがあるのでとても食べやすいです。

 

玄米&豆乳

 

 

水の代わりに、豆乳で玄米ライスミルクスムージーを作るのもおすすめです。豆乳のコクにライスミルクスムージーのかすかな甘みが加わって朝の一杯に最適です。牛乳で作るとアレルギーや飽和脂肪酸がちょっと…と言う場合も、豆乳なら心配ありません。玄米のダイエット効果・豆乳の美容効果が合わさるのもうれしい点です。

 

玄米&黒ごま

 

 

健康食材の王道と言えば「黒ごま」ですが、玄米ライスミルクスムージーとの相性は抜群。スムージーに黒ごまを加えるだけで、ごまの香りを手軽に楽しみつつ、セサミンの健康作用も受け取ることができます。ごまはそのまま入れても擦ってから入れてもいいですが、香りを楽しむなら擦ったものを入れたほうがよいでしょう。

 

 

また、「乳糖不耐症でアレルギーが出るから牛乳が飲めない」という人もいるでしょう。ライスミルクは植物性なので、乳糖不耐症でも飲むことができる点も見逃せません。

 

GABAやγ-オリザノールも入ってる!

 

ライスミルクには、更に注目の健康成分、GABAγ‐オリザノールも含まれています。GABAは脳などで、抑制性の神経伝達物質として働くアミノ酸です。脳内でGABAが増えると、興奮を鎮め、穏やかな気持をもたらし、リラックスできる効果があります。

 

また、γ‐オリザノールには、血中コレステロールを低下させる効果や、肌の調子を良くする効果、更年期症状を緩和する効果があります。つまにライスミルクには、美容にも健康にも心にも、うれしい効果がたくさんあるのです。