乾燥肌は毎日お風呂入らない方が良い?
「お風呂上がりの痒みが辛い・・・乾燥肌だから?毎日お風呂に入らないほうがいい?」でもこれって現実的ではないですよね。日本は世界一清潔な国。毎日お風呂に入るのが当たり前なので、乾燥肌対策でお風呂に入らないなんて・・・。それならば、肌の乾燥を防ぐお風呂の入り方とお風呂でお肌に潤いを与えるコツを実践してみませんか?その方法を、編集長・水野はるこが皆さんにお教えします。毎日のお風呂をもっと快適に楽しみましょう!
お風呂上がりの肌が痒い!
乾燥肌だとお風呂上がりの肌がとにかく痒いですよね。しかしなぜ痒くなるのか?その理由を考えたことはありますか?これを知らないと、お肌はますます乾燥するばかり。乾燥肌に悩むなら、「どうして肌が乾燥するのか?」そのメカニズムを知ることが大事ですよ。
間違えた入浴法で乾燥肌を悪化させている
毎日何気なく入っているお風呂。でもその入浴方法によって乾燥肌を悪化させていることがあるんです。自分ではお風呂できれいに汚れを落としてサッパリしているつもりでも、間違った入浴方法を続けていればお肌からはどんどん水分と油分が奪われていきます。今こそ正しい入浴方法を知って実践してみましょう。
やりがちなNG入浴方法
疲れて帰ってきた体を癒してくれるお風呂。自分にとって気持ちの良い入浴方法で疲れを取らないと、癒され感を味わえませんよね。でももし入浴方法そのものによってお肌を乾燥させているとしたらどうでしょうか?お風呂の後に乾燥肌が悪化する人に共通するのは間違った入浴方法をしているという点なんです。自分の入浴方法はどうなのか、さっそくチェックをしてみましょう。
こんな入浴方法は乾燥肌を悪化させる!
- 熱いお風呂に使って長湯する
- 体をゴシゴシ洗う
- 肌に刺激が強いナイロンタオルを使う
- シャワーだけで済ませる
- いつも1番風呂に入る
- 脱衣所が寒くて保湿を怠ってしまう
- 風呂上りに保湿をするのが遅い
セルフチェックの結果はいかがでしたか?どれが1つでも当てはまるものがあれば、その入浴方法は乾燥肌にとって酷なんです!自分では気持ちの良い入浴方法でも、お肌が悲鳴を上げているなら今すぐ見直す必要がありますね。
熱いお風呂に使って長湯する
熱いお風呂に入ると肌表面の皮脂がどんどん失われていきます。さらに長湯をすることで汗をかき、皮脂だけでなく肌細胞から水分も蒸発してしまうのです。熱いお風呂に長く入ると体が温まり疲れが取れる気がしますが、お肌のことを考えるなら38度前後のぬるめのお湯に10分程度浸かるのがベストです。
体をゴシゴシ洗う
ゴシゴシ洗いが好きな方、多いですよね。皮脂汚れや汗の匂いを気にしている方は特にこの洗い方をする傾向があります。しかし、ゴシゴシ洗えば肌の角質が剥がれてしまい、その隙間から皮脂や水分が抜けやすくなるから注意が必要です。汚れはゴシゴシ洗わなくても落ちるので、優しく洗うのが鉄則です。
肌に刺激が強いナイロンタオルを使う
男性はナイロンタオルが大好き!肌が痛いくらいの感触で洗うと、汚れがきれいに落ちたように感じるんですよね。しかしこれは本当に危険!肌を引っ掻いているのと同じなので、角質はいつもボロボロ・・・。ボディタオルは柔らかくて刺激の少ないものを使いましょう。これでも十分汚れは落ちます。
シャワーだけで済ませる
お風呂に浸からずシャワーだけで済ませてしまうと、体が芯から温まりません。低体温のまま眠りについても、副交感神経がしっかり働かずに眠りが浅くなります。これによって肌細胞の代謝が落ち、結果として乾燥肌を招いてしまうのです。ぬるめのお風呂に10分程度浸かり、体を芯から温めることが大事です。
いつも1番風呂に入る
一番風呂はただのお湯!ミネラルが少ない状態なので肌に刺激が強いんです。一番風呂に入るとお肌がピリピリしませんか?もしそう感じているなら、できるだけ一番風呂を避けるか、入浴剤を入れてお湯そのものに保湿成分を溶かし込んでおきましょう。
脱衣所が寒くて保湿を怠ってしまう
お風呂上がりの脱衣所が寒いと「ヒ~ッ!」と慌ててそのまま洋服を着てしまいますよね。しかしこれではお肌の保湿ができず、乾燥肌がますます悪化します。お風呂から上がったらすぐに保湿をするのがベストなので、脱衣所に暖房を置いたり、浴室内で保湿をするようにしてみましょう。
風呂上りに保湿をするのが遅い
毎日風呂上りに保湿をしていても、保湿をするタイミングが遅いと意味がありません。入浴後はとりあえず服を着ておき、寝る前に保湿をしているという方は、入浴後にすぐ保湿をしてみてください。お風呂上がりのお肌はとにかく乾燥しているので、早めの保湿が乾燥対策のカギとなります。
乾燥肌さんにおすすめの入浴法
お風呂の後の耐え難い肌の痒みや乾燥に悩んでいる方は、入浴法を変えてみましょう。たったこれだけのことでお肌の乾燥が防げるなら、実践してみない手はありませんよね!乾燥肌を労わりながら入浴する方法をご紹介します!
お湯の温度は38度~40度くらい
人間の肌には自ら皮脂を分泌して肌表面を潤わせる機能があります。この皮脂は天然の美容液のようなもので、肌を包み込んで守る役目を担っています。しかし熱いお風呂に入ると皮脂はその温度に耐え切れずに溶け出してしまうのです。大切な皮脂を全て流さないためには、38度~40度程度のぬるめのお湯に浸かるようにすると良いでしょう。
入浴剤を入れる
一番風呂は水道水を沸かしただけの軟水なので、ミネラル分が少なく肌への刺激が強いのです。そのまま入るとピリピリ感を感じることもあるので、お湯を柔らかくするために入浴剤を入れると良いでしょう。最近の入浴剤には保湿効果の高いものが多く、アトピーや敏感肌専用のものもあります。特に液体タイプの入浴剤はお風呂上がりのお肌がしっとりすると評判ですので、試してみてはいかがでしょうか?
湯船につかる時間は10分~15分
乾燥肌は角質の配列が乱れており、角質細胞の間に隙間ができている状態。長時間お風呂に浸かって汗をかけば、その隙間から肌水分が蒸発してしまい、肌はますます乾燥します。これを防ぐためは入浴時間を10~15分程度にすることが大事!適度に体が温まったら上がるようにしてくださいね。
体は手を使って洗う
乾燥肌はゴシゴシ洗いが大の苦手!肌表面の角質を傷めないためにも、手で体を洗うようにしてみましょう。たっぷりの泡で優しく洗えば、汚れや皮脂は十分にきれいになります。ここでポイントとなるのは、湯船に浸かる前に洗うこと!先に湯船に使ってしまうとそこで皮脂が流れてしまい、その後に体を洗えばまた皮脂が落ちてしまいます。ここをよく覚えておいてくださいね。
話題のタモリ式入浴法
あのタモリさんが実践している入浴法をご存知ですか?なんと驚くことに石鹸を使って体を洗わず、湯船に10分以上入るだけ!この入浴方法は、体表面にある常在菌を必要以上に洗い流さないことが目的。乾燥肌や敏感肌の人には肌を落ち着かせる効果があるそうです。乾燥がひどいと感じた日は、この入浴方法を実践してみてもいいかもしれませんね!
乾燥を防ぐ!入浴後の保湿対策
入浴後の保湿は乾燥肌に欠かせません。しかしただ保湿をするだけでなく、肌に乾燥するスキを与えないように保湿をすることが大切です。
できれば浴室で保湿したい
お風呂上がりのスキンケアは湿度の高い浴室内で行うのが理想です。湿度の低い脱衣所に出てしまうと、お肌が一気に乾燥してしまいます。入浴剤などでせっかく潤ってもこれでは意味が有りませんね。浴室内で体を拭いたらすぐに保湿する習慣を身につければ乾燥対策はバッチリです!
5分以内のスキンケアが鉄則
お風呂上がりの肌は温まって湯気が出ている状態なので、保湿までの時間が長いとどんどん水分が蒸発して乾燥してしまいます。お風呂から上がったら5分以内にスキンケアをし、ボディークリームなどで肌表面にしっかり蓋をして乾燥を防ぎましょう。
水分と油分をバランスよく与えよう
お風呂上がりの肌は油分だけでなく水分も不足しています。この両方を補うことが大切なので、ボディー用の化粧水をなじませてからボディークリームで油分を与えるのがベストです。ボディー用のオールインワンクリームもあるので、手短にケアしたい方にお勧めですよ。
入浴前の水分補給もおすすめ
入浴中は思っているよりも大量の汗をかくので、肌水分率が低下してしまいます。これを防ぐには入浴前の水分補給が効果的です。コップ一杯程度の水を飲んでからお風呂に入る習慣を身につけてみましょう。
パックも風呂上りの方が効果アップ
フェイスパックを習慣にしているなら、ぜひお風呂上がりにパックしてみてください。汗をかいて水分が失われた肌は肌表面からの水分を必要としているので、パックで潤いを与えるとギューッと吸収してくれるんです。美容効果の高いパックの成分がしっかり浸透すれば、美肌対策もバッチリですね!
乾燥肌におすすめの入浴剤4選
乾燥肌対策として簡単なのが入浴剤を入れる方法です。でも使ったことがないと、どんなものを選べばいいか迷いますよね。そこで100種類以上の化粧品成分を研究してきた私、水野はるこがおすすめの入浴剤をご紹介します!気になるものがあったら、さっそくお店でチェックしてみてくださいね。
みんなの肌潤風呂
みんなの肌潤風呂は乾燥肌やアトピー肌のスキンケアを長年研究している北の快適工房の商品です。別府明礬温泉の湯の花を配合しており、大量のミネラルを肌に与えてツルツルにします。また、砂糖が持つ水分を引き寄せる性質に着目し、入浴剤に砂糖を配合したというから驚きです。炭酸ガスも配合されているので、潤いを与えるだけでなく体の疲れもすっきり癒してくれますよ。
| 香りと色 | 柑橘系の香り・乳白色 |
| お湯の肌触り | 濃い目の化粧水のようで柔らかさととろりとしたなめらかさがある |
| 入浴後の肌感触 | ツルツル、プルプル、潤いたっぷり、ハリを実感 |
| こんなお肌の方にお勧め | 乾燥肌、敏感肌、アトピー肌、たるみが気になる肌、ハリを取り戻したい肌 |
| 注目の成分と効能 |
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| 容量 | 600グラム(約1ヶ月分) |
| 価格 | 2,980円(税別) |
ウルモア
ウルモアは防虫剤などでお馴染みのアース製薬が開発した製品です。驚くのはその保湿力!なんとお風呂上がりにボディクリームがいらないと感じるほどお肌をしっとりさせてくれるとか。お風呂に入るだけでうるおいベール成分が全身をしっかりコーティングし、角質層に水分や油分をしっかり閉じ込めてくれます。お風呂上がりのスキンケアを省きたいなら、一度使ってみる価値アリですよ。
| 香りと色 | クリーミーローズ・クリーミーベリー・クリーミーフローラル・クリーミーミルクの香り(4種類) 乳白色 |
| お湯の肌触り | とろみはないがなめらかで優しい肌触り |
| 入浴後の肌感触 | ツルツル、しっとり、程良い潤い、肌が柔らかい |
| こんなお肌の方にお勧め | 乾燥肌、敏感肌、かゆみが気になる肌、赤ちゃん、高齢者 |
| 注目の成分と効能 |
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| 容量 | 600ML(約15回分) |
| 価格 | オープン価格(参考:アマゾン最安値493円(税込)) |
キュレル
キュレルは様々な化粧品や家庭用品を開発している大手メーカー花王の商品です。乾燥性敏感肌のために開発されたキュレルは、化粧品や乳液などのラインナップが充実。その1つとして入浴剤も発売されており、皮膚科の先生も推奨するほどの実力です。最大の特徴はセラミド!セラミドたっぷりの肌はバリア機能が正常に働くという点に着目して作られているので、乾燥以外の肌トラブルにも悩んでいる方にお勧めですよ。
| 香りと色 | 無香料・乳白色 |
| お湯の肌触り | とろみはなくさらっとなめらか、湯あたりが優しい |
| 入浴後の肌感触 | しっとり、肌が柔らかい、かゆみや赤みを軽減 |
| こんなお肌の方にお勧め | 乾燥肌、敏感肌、荒れ性、湿疹肌、赤ちゃん、高齢者 |
| 注目の成分と効能 |
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| 容量 | 420ML(14回分) |
| 価格 | オープン価格(参考:アマゾン最安値1,080円(税込)) |
エモリカ
エモリカも花王が開発した薬用入浴液です。お肌のカサつきに効く有効成分が配合されているので、肌荒れやしっしんなどの肌トラブルにも効果的です。セラミド、ユーカリエキス、オーツ麦エキスの3つの保湿成分が肌の角質層にしっかり浸透し潤いを与えてくれます。米胚芽油も配合されているので、あせもができやすい赤ちゃんのお肌にも最適です。親子で肌トラブルに悩むなら、エモリカにじっくり浸かってお肌を潤わせてみましょう。
| 香りと色 | フローラル・ハーブ(2種類) 乳白色 |
| お湯の肌触り | さらっとなめらか |
| 入浴後の肌感触 | ツルツル、しっとり、もちもち、かゆみや赤みを軽減 |
| こんなお肌の方にお勧め | 乾燥肌、敏感肌、あせも、湿疹肌、赤ちゃん、高齢者 |
| 注目の成分と効能 |
|
| 容量 | 450ML (約15回分) |
| 価格 | オープン価格(参考:アマゾン最安値516円(税込)) |
お湯の温度や風呂上りの保湿に気をつけよう
乾燥肌を克服するには、お風呂の入り方と保湿がとにかく大事です!今日ご説明した中でポイントとなる大事な点を下記にまとめてみました。皆さんももう一度おさらいしておきましょう。
- お湯の温度は38~40度、浸かる時間は10~15分
- ゴシゴシ洗いは禁物!手で優しく洗えばOK
- 一番風呂に入るなら入浴剤を入れる
- たまにはタモリ式入浴法でお肌の常在菌を守る
- 入浴後は5分以内に保湿をする
入浴方法を変えるとなるとなんとなく抵抗があるかもしれませんが、ご紹介した方法はどれも簡単なものばかりです。全てを一度に取り入れようとすると長続きしませんので、まずはできそうなことからトライしてみましょう。きっと徐々に乾燥肌が改善してかゆみやざらつきとサヨナラできるはずですよ。