ヨーグルトといえば、お腹の状態を整え、腸の細菌バランスを正常に保ってくれる健康食品。毎日食べることで免疫力が上がり、病気にかかりにくい丈夫な身体の維持にも役立ちます。
食べることで私たちの身体を健康に導いてくれるヨーグルトですが、お肌に塗ると美容効果もあるということをご存知でしたか?
今回は、家にある食品を使って手作りできるお手軽なヨーグルトパックの方法と効果についてご紹介します。とても簡単ですのでぜひ試してみてください。
ヨーグルトパックの方法と効果【基本編】
ヨーロッパでは古くからヨーグルトを身体に塗るという美容法があったそうです。
ヨーグルトには乳酸菌などの善玉菌が豊富に含まれています。牛乳に含まれる乳糖が乳酸菌によって発酵すると、乳酸・酢酸などの有機酸ができます。この有機酸がヨーグルトのすっぱさの正体。有機酸があることで悪玉菌の増殖が抑えられています。
ヨーグルトパックの効果
ヨーグルトパックには一体どんな効果があるのでしょうか?
ヨーグルトには乳酸や酢酸などの有機酸が含まれていますが、この有機酸が古くなった角質を除去し、肌のターンオーバーを正常に整えてくれます。これにより、肌のアンチエイジング効果や美白効果も期待できるとのこと。
また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が皮膚常在菌のバランスを正常に保ってくれるので、大人ニキビができやすい人にもおすすめです。
- 保湿効果
- ピーリング効果
- 美白効果
- 美肌効果
- 殺菌効果
- アンチエイジング効果
基本のヨーグルトパックの作り方
【材料】
ヨーグルト大さじ2〜3杯、オリーブオイル小さじ1杯
【レシピ】
- ガーゼやキッチンペーパーでヨーグルトを包み、水気を取る
- ヨーグルトが十分に固くなったら、オリーブオイルを加える
- 2のヨーグルトを顔にのせ、上からラップで蓋をする
- 10分から15分ほど置いたら、ぬるま湯で顔を洗う
家にある食品でできるヨーグルトパック7つ【応用編】
基本のヨーグルトパックを応用して、家にある食品を加えたフェイスパックを作ってみましょう。
食品には様々な美肌効果を持つものがあります。ヨーグルトパックに加えるだけで、効果がさらにパワーアップ!
はちみつを使ったヨーグルトパック
はちみつには殺菌効果や保湿効果があるといわれ、様々なスキンケア商品に利用されています。食べてもおいしいはちみつを贅沢にフェイスパックにしてみましょう。
作り方は、基本のヨーグルトパックにはちみつを大さじ1〜2杯加えるだけ。はちみつの保湿効果でお肌がしっとりツヤツヤに。はちみつには殺菌効果もあるため、ニキビの改善にも役立ちます。
緑茶を使ったヨーグルトパック
緑茶には抗菌効果や抗酸化作用のあるカテキンが含まれていますので、ニキビ予防やアンチエイジングに最適。
緑茶を粉末状にして、基本のヨーグルトパックに大さじ1杯程度を加えます。そのまま15分以上おいて、茶葉をヨーグルトによく馴染ませてからパックとして使用します。
塩を使ったヨーグルトパック
毛穴の汚れが気になる方には、塩を加えたヨーグルトパックがおすすめ。
作り方は簡単。基本のヨーグルトパックに小さじ1杯程度の塩を加えるだけです。
塩ヨーグルトパックを顔にのせて10〜15分おいた後、そのままぬるま湯で洗い流します。この時、小鼻や頬周辺をクルクルと軽くマッサージしながら洗うと、塩がスクラブ代わりとなり、洗い上がりは信じられないほどツルツルのお肌に!
※塩ヨーグルトパックを行う際、顔をこすりすぎないように注意してください。
キウイフルーツを使ったヨーグルトパック
ヨーグルトパックにフルーツを加えるだけでより効果が高まります。痛みかけていたり、食べきれない果物はフェイスパックに利用してみませんか?
キウイフルーツには抗酸化作用のあるビタミンCや、血行促進効果のあるビタミンEが豊富に含まれています。お肌の老化予防や美白、新陳代謝の促進が期待できます。
キウイ1/2個をすりつぶして基本のヨーグルトパックに加えます。しばらく馴染ませてから顔に塗布してください。
バナナを使ったヨーグルトパック
バナナはすぐに食べないと黒く変色して痛んでしまいます。余ったバナナを顔パックに使ってみましょう。
バナナにはビタミンCが豊富に含まれていますので、角質層を整える効果や、皺やシミを薄くする効果が期待できます。
バナナは細かくすりつぶしてから基本のヨーグルトパックに加えます。10分ほどおいて、バナナとヨーグルトがよく馴染んだら、フェイスパックとして使用してください。
アボカドを使ったヨーグルトパック
アボカドも傷みやすいフルーツの一つ。少し変色してしまったものも、捨てずにスキンケアに使いましょう。
アボカドには、抗酸化作用や血行促進効果のあるビタミンEが豊富に含まれています。森のバターとも呼ばれるアボカドは保湿力も高いので、パック後はしっとりもちもちの素肌に。
アボカド1/2個をペースト状になるまですりつぶし、基本のヨーグルトパックに加え、アボカドとヨーグルトが馴染むまで10分ほどおいてから使用してください。
レモン汁を使ったヨーグルトパック
顔の角質が気になってきたら、フルーツ酸と乳酸でピーリングをしてみませんか?
レモン汁は小さじ1杯程度を上限として加えてください。加えすぎるとピーリング効果が強すぎてヒリヒリしたり、炎症を起こしてしまう恐れがあります。
レモン汁を使ったヨーグルトパックは10分以内に洗い流すようにしましょう。
なお、パック後のお肌は表面の角質が取れ、とても敏感な状態です。紫外線によるダメージを避けるために毎日しっかりと日焼け対策を行うようにしてください。
食品を使ったフェイスパックを手作りする際の注意点
食品で顔パックを作る際は以下の点を必ず守るようにしてください。
- 必ずパッチテストを行いましょう。少量を腕の内側など目立たない場所に塗布し、様子を見てください。
- パックを頻繁に行うと肌への刺激になる可能性があるため、週に1〜2回程度にしておきましょう。
- 腐った食品は使用しないでください。
- パックは長期保存せず、使用する直前に作るようにしてください。
食品は口に入れるものですので、多くの人にとっては安全なものです。
しかし、人によっては皮膚に炎症を起こしたり、アレルギーを引き起こすこともありますのでご注意ください。それまで異常が見られなかった人でも突然アレルギーを発症するケースがありますので、異変を感じたらすぐにご使用をおやめください。
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