JPAをやっていない方には、ますます分かりづらい話になっていきます。申し訳ない。


JPAは春夏秋の3シーズンありまして、各シーズン終了後に各ディビジョンの優勝チームが集まり、シーズンチャンピオンを決める「トリカップ」が行われます。


また、年に1回、春セッション終了後に、各シーズンの優勝チームが集まって年間チャンピオンを決めるKTC(関東エリアチャンピオンシップ)が行われます。


このKTCで優勝したチームがラスベガスに行けるわけでございます。


このKTCへの出場権は、2位以下のチームが得られる場合もあるのであります。


たとえば、とあるチームが夏セッションで優勝してKTC出場権を得た後、秋セッションでも優勝した場合、そのチームは既に夏で出場権を得ているので、秋セッションでの出場権は2位のチームが貰えるのです。


そんなシステムがあるものですから、優勝はおろか、プレイオフで一度も勝ったことが無いというのにKTCには何度か出ている我がチーム。


あぁ、そうそう。ここんところチーム内での意見のすり合わせが出来ていないんですけど、私はラスベガス行きに興味が無いのですよ。。。。


けれど、チームメイトの皆様はラスベガスに行こうと息巻いておりまして、もっぱら意識はKTCに向いている様子。


プレイオフで対戦した1位チームは既にKTC出場権を持っていた(らしい。伝聞)ので、プレイオフで負けてもうちはKTCへ出られたのです。


チームメイトの何人かは、その事に安心して喜んでおり「プレイオフは負けても大丈夫」といったような事を言っていたのですが、私は勝ちたかったのです。


プレイオフで勝ったことが無い。優勝したことが無い。トリカップに行った事が無い。優勝メダルを貰った事が無い。


無い無いづくしですからね。これを打破せにゃならんだろうと。


気楽な方が球入るかと思ってチームメイトには言わなかったのですが、私は一人燃えておりました。


プレイオフの出場メンバーは、文句が出ないようにと前々から伝えておいた方式がありまして、それで決めました。


別に方式とかそんなもったいぶった話ではなく、単純に勝率が高い人を選ぶってだけなんですけど。


JPAのホームページには個々人のリザルトが載っていて勝率も出ているので、それを参考に勝率上位の人を出しますよ、と。


ただ、勝率だけで選ぶと23の上限を越えてしまう場合がありますので、あくまでも組める範囲で。


23以内に収まる組み合わせを全て書き出し、5人分の勝率を足した数値が最も高くなる組み合わせを選びました。


そうしましたら、予想通りですが、しっかり自分も組み込まれる組み合わせになっちまったい。


試合前に一番悩んでおりましたのは、私が何番目に出るか、ということです。


相手チームとは過去3回当たっておりまして、プレイオフで4回目。


過去に私が出たのは1回だけで、その1回では右肩下がりの球を撞きましてw


中盤以降がだいぶグダグダしてしまったのですが、序盤から中盤にかけてはかなりバチバチな球を撞いての勝利だったので、恐らく相手チームに嫌なイメージを残せたはず。


チームとしては3戦全敗なのですが、個人的には嫌なイメージが無いチームですし、会場も相性が良い店なので、この私にしては大変に珍しく自信があったのですよ。負ける気は無し。


最初に考えたのは5番手出場でした。


5番手というのは最もキツイ番手にも、最も気楽な番手にもなり得るのです。


もし4番手までが一進一退で、5番手の結果次第で勝敗が決まるとなったら、それはもうキツイわけです。


単に「勝たなければいけない」ってだけでも緊張するのに、ある程度以上の大勝をしないと駄目となったら、余計に大変です。


が、4番手までの結果次第では「大敗さえしなければ、負けても大丈夫」とか、逆に「もうほぼ勝ちはない」っていう消化試合になる場合もある。それこそ4番手までで試合が決まってしまう場合もあるし。


もしキツイ局面で5番手が回ってきた場合。


私だって自分のメンタルに自信なんて全く無いですから、そんな場面で出たくはないですが、他のメンバーに比べて経験で勝ることは確かですから、他のメンバーよりはマシだろうと。


もし負けでもしたら、一番後悔するのが5番手ですからね。その責務を他のメンバーに負わせたくないし。


けれども、チーム内最高SLである私は、メンタルの影響による結果の振れ幅が一番大きい立場とも言えるわけで、リスクもある。


メンタルやられて勝ち切れないよりは、比較的楽な場面で出てぶっち切った方がチームに貢献出来るかもしれない。


1番~4番手のどこかで出るのも考えました。


自分が勝ってチームに勢いをつけるのが狙い。


とはいえ、誰かに5番手の重責を負わせてしまうかもしれない。


それにもし自分が負けでもしたら、それこそ試合終了じゃないか!っていう自信があったとか言っておきながら、自信を持ち切れない情けなさww


結局5番手出場したんですけどね。


なんと、一番気楽な立場になりました。4番手までで試合が決まった。


プレイオフ進出をきめる試合では、球周りであったりフロックであったりの面で相当ラッキーだったんですよ。うちのチーム。


「こういうサドンデスな場面では、運がものをいうんだよなぁ」とか思いながら、出場のなかった私は見ておりました。


前週がそんなだったもんですから「先週運を使いはたして、今週は駄目なんじゃないだろうか」と思っていたのですが、引き続きラッキーな場面は多く。


相手チームは本気で勝ちに来ていたようで、それがかえってプレッシャーになっていたんでしょう。シーズン中には見られなかった硬さが目立ち。


対する我がチームは、球入れ過ぎ。


たぶん、今までで一番の内容だったんじゃないですかね、全員。。。。


朝練をした人。試合前に3時間近く会場で練習した人達。サンビリで練習してから来た人。


私以外の全員がしっかり練習をして臨んでくれた結果でしょう。4番手までで試合が決まったのであります。


4番手の試合が終わる前に5番手の試合が始まりましたので、一応私も1/3くらいのところまでは撞いたんですよ。


なんか、マスワリを出したような覚えはあるのですが、全体的には、そのまま試合を続けていたらどんだけ時間がかかったんだっていうくらい、アンコントロールブレイク、シュート力雑魚、手球コントロール雑魚っていうね(ゝω・) テヘペロ


ま、きっとそのまま試合してたら右肩上がりだったはず!チームが勝ったから良いのw


そこまで全敗だったチームに、一発勝負の場で過去最高の内容で勝利をおさめるってんだから強いなぁ、と、人事のように感心しておりましたよ。


というわけで、チーム設立から4年半。私がキャプテンになってから2シーズン目にして、チームは初めてプレイオフに勝つことが出来、優勝出来ました。


年明けにはトリカップ。


また練習せねばー。