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皆さん、こんばんは、たけみです。
先日の記事を書いたのが月末ですから、まだ4日しか経ってな~い!
ってことで、今日は久々に早い更新をする気になって、うきうきしております。

って事で、今日は切り口を変えて。
太った人、主に妻や旦那、娘や息子など家族を痩せさせたいと思っている方へのメッセージを。

あなたが「痩せて欲しい」と思う人は、誰ですか?
その人は、どの程度太っていますか?
そして、いつくらいから太り始め、加速し始めたのはいつだったでしょうか?

この質問に、明確な答えが出せなくても、あなたがその人を痩せさせたいと思うならば、今までに何度も「痩せろ」とか「痩せたほうがいい」と発したのではありませんか?

一緒に頑張るとウォーキングを始めたってたった一日で挫折、三日坊主すらもできないなんて本当に情けない
絶対痩せる、お菓子は食べない、そう言っていたのに、仕事から帰ってきたら、テレビ見て菓子食っていた、思わずぶん殴りたくなった
見た目のことだけでなく身体をも気遣いいろいろ言ってやっても、解ってると言うだけで結局何もしない

これらは主に奥さんを見る旦那さんの視点ですが、他の家族でも大差はないでしょう。
頷いたあなたは、諦めとか、呆れとか、いろんな感情を持っているでしょう。
そして、自らの言葉をことごとく裏切る相手に対して、忌々しささえ覚えていませんか?
そろそろ、疲れも出てきたでしょう。
このへんで、あなた自身のスタンスを変えてみる気はありませんか?

まず、必要なのは、相手に変わって欲しいと思うならば、自分から変わること。
今までとってきた方法、自分が相手を思ってしてきたこと、数々のアドバイスが全て「逆効果」だったことを認めなければ、絶対に相手は変わらないのだと知って欲しい。

一緒にウォーキングをしよう
そう決めたとき、肥満者は、ウォーキングをしたいと思っていたか

絶対痩せる、お菓子も食べない
そう言ったとき、肥満者は本当に痩せたいと思い、その為の手段としてお菓子を食べないと決めたのか

身体のことを気遣って医療的にも痩せなければと伝えた
その言葉を聞いた肥満者は、今までの生活習慣を変えてまで自分の命を延ばしたいと思っていたか

全て、逆の方向だと思う。
ウォーキングをしようと決めたのはあなただ。
痩せろ菓子を食うなとあなたは命令をしただけだ。
そして、相手の健康を気遣う気持ちがあなたにあっても、健康を損ねるほど食べている肥満者の気持ちなど、全く理解していない。

本当に、太った人を痩せさせたいと思うならば、痩せるための方法を与えてはならない。
ウォーキングも、甘いものの制限も、健康のための節制も、誰でも知っている痩せる方法で、誰か(あなた)にその方法を与えられれば(やれと言われれば)、肥満者はとりあえずは始めようする。
でも、自分で始めたことじゃないから、無責任になる。
だって、命令されたんだよ、本当はやりたくないのにやれって言われたんだよ、だから出来なくても仕方ないよ!と逃げる。

その心理構造は全く理解できないかもしれないが、逃げても大丈夫だって思っているから嫌なことから逃げるんだってこと、気づいて欲しい。
だって、太ってるって文句は言うけれど、それを改善しないことを、あなたは長年認めてしまっている。
許してはいないけれど、確固たる勇気を持って「許さない」わけじゃない、仕方がないと思っているはず。
だから「大丈夫」目の前の肥満者は、そう踏んでいる。

もうこいつに何を言っても仕方がないって諦めたくなる気持ちは、わかる。
でも、結局は諦めている人が与えた命令を、最後まで頑張れるわけないって思いませんか。
肥満者が本当に自分で痩せたいと思い、自力で痩せるための方法を探し、それを実践しなければ、結局は同じ場所を行ったりきたりするだけ。

本当に相手を思っているなら、自分で考える機会を奪ってはいけない。
「痩せろ」って言うよりも、「これは本当に痩せなければ」と思わせること。
そして「きちんと食わせる」こと。

私は、三桁のころには、旦那に何度も痩せろといわれても痩せなかった。
でも、いつだったか、随分と体重が落ちたとき、旦那に言われた言葉が忘れられない。

「おまえがまたあんなに太ったら、俺、もう死んじまおう」

もちろん、死ぬことはないだろうと思うけれど、本当に心底嫌だったんだなってのは理解できた。
つい先日、本当にデブは嫌なのに、何で私がもりもり食べるのを止めなかったの?と質問したら、ん~~っと首をひねったあと

「だって、おまえデブだったから」

つまり、デブとして認めているから、デブとして扱っていて、デブじゃなくなることは想定していなかった、というわけだ。
デブは嫌だけれど、こいつがデブなのは厳然たる事実で変わることがないし、俺にはどうしたって変えられない、旦那はきっとそう思っていたんだろう。
肥満者を肥満者で保つには、肥満を保たせる誰かがいる。
それは、肥満者本人と、周囲の人々。

デブをデブじゃなくさせるには、デブじゃなくなることを信じて頑張るデブと、頑張るデブをそっと見守りながら決して手を出さない人が必要。
応援したり協力することは惜しまずに、でも、やっていることに手も口も出さないのは、かなり難しい。
ああしたほうがいいとか、こうしろと誰でも言いたくなる。
でも、それじゃ、デブは「どうせデブだから」って諦めてしまう。

「これからの自分のことは自分で考えろ」

一度、何故太ったのかを肥満者と語らってみるといい。
そしてあなたは、何故そんなに食べてしまうのか、きちんと理解して欲しい。
そうして真剣に相手を馬鹿にせずに(上から目線は絶対にしてはならない)誠意を持ってあなたの気持ちを伝えても、肥満者になんら変化がないなら、あなたも自分の人生を自分で考えればいい頃だと思う。
私が書いたことを実践して、夫婦仲、親子関係、亀裂が入り修復不可能になったなら、それだけの関係だったということ、ではないだろうか。
もし誰か(たけみ)のせいにするならば、それは「自分で決めていない」から思うことなのだから。


誰かから真剣に肥満について話し合いをもたれた肥満者のあなたへ。

相手にそこまで言わせたのは、あなたです。
でも、そこまで言わせた自分自身を、もっと喜んでいい。
配偶者ならば、何も言わずに去ってゆく事を選べます。
親ならば、手取り足取りあなたを手伝うことを止められないでしょう、それが親の役目だと信じて疑いませんから。
でも、あなたがデブじゃなくなることを「想定して信じて任せてくれた」んですよ。
目の前の愛する人に、応えましょう。