晩婚化 生涯未婚率は20.15%!
昨今、少子化問題の一因として、晩婚化傾向の危機が叫ばれています。結婚する年齢を調べてみると、男性は31.1才(全国平均、2015年の資料)で東京では32.4才だそうです。ちなみに女性は全国平均で29.4才、東京では30.5才となっています。色々な原因があるでしょう。一番には結婚できるだけの生活力の無い若者が増えてしまっていること。また仕事に生きがいを見つけている人が多くなっていること。うちの息子のように、彼女との付き合いより友達を優先しちゃったりする場合もあるでしょうし、単純に一人でいるのが好きな人もいるでしょう。または・・・人嫌い?
結局、生涯にわたって結婚をしない人は全人口の20.15%にも上るそうです。もちろん、高い年齢の人の方がその率は低いのですから、例えば40年後には、この生涯未婚率はどれほど高いものになっているのでしょうか?
自分に自信が持てない人の悩みのタネとは?
自分に自信が持てないから結婚しない。そういう人は・・・特に男性に多いように思います。生活力についての自身の無さ、赤の他人とずっと一緒に暮らす事への恐怖感。更には身体的な問題もあるのかも知れません。
当社ユーザーの30代男性と20代後半の男性の大半は未婚の方です。「結婚相手を探したいけど・・・」「ずっと一緒に暮らしたら、嫌われそうでコワイ」そんなことをいうユーザーも多い。もちろん、当社に相談される方ですから、当然体臭を気にしている。それも必要以上に気にし過ぎているきらいがある。切実な悩みとなってしまうのは「結婚=同居」であり、包み隠さない自身の暴露が含まれてしまうからではないでしょうか? そこで「自分は臭くないかな?」となってしまう。
けれど、誰でも多かれ少なかれ体臭はあるし、一緒に暮らしてしまえば「順応」が働いて、相手も意外と気にしなくなる。もっと言えば、愛し合っている間なら「あなたのニオイが好き」と言って貰える確率は高いはずです。だから思い切ってしまえばよいと思うのですが・・・本人たちはそうはいかない。だから精一杯のアドバイスをするのが私の仕事。というわけで、30代男性の体臭について掘り下げていきたいと思います。
ミドル脂臭?
少し前になりますが、マンダムさんから発信された言葉に「ミドル脂臭」というものがあります。35才から顕著になる脂臭さで、加齢臭とは別物。後頭部が主な発生ポイントとのこと。特許文献を見ると原因物質は中鎖脂肪酸とジアセチルとのこと。
中鎖脂肪酸とは炭素と水素と酸素で出来た化合物で、カルボン酸類。中鎖とは炭素の数が6から12の間の量のことで、6の辺りでは水に溶けにくくて、12の辺りでは殆ど溶けない。つまり簡単には洗い流せない性質を持っています。ニオイとしてはカプロン酸(C6)が獣クサイ・それ以上「C」が増えると、無臭か重苦しい脂臭、或いは機械油のようなニオイとか。
またジアセチルとはやっぱり炭素と水素と酸素で出来た化合物でジケトンの一種。一昨年よく言われていた「ダイエット臭」というダイエットのし過ぎで分泌物が変わって体臭が酷くなるという話に出てくる悪臭物質が、いわゆる「ケトン体」です。私の見立てでは「ダイエット臭」の原因は「アセトン」というケトン体なんかが原因だと思うんですが、ジアセチルもその仲間と言って良いでしょう。文献上は「発酵バター」や「チーズ」のニオイとされてますが、実際には甘臭くてビタミン剤のようなニオイ。
中鎖辺りのカルボン酸は確かに30代から強く出てきます。けれどジアセチルは割と全年代で検出されてます。ただジアセチルは非常に閾値が低くてホントに少量であっても自己主張するから、少し多めに分泌されている30代男性では、その体臭主原因と言われれば、違うとも言えません。
更には、前のブログで書いていた短鎖脂肪酸類(酢酸から始まる酸っぱ臭さ・動物臭さの酪酸)や脂臭さをさらに増長するノナナールやドデカナール等のアルデヒド類やドデカンのような化合物が、非常に多く検出されます。
ケアについて
まず大事なことは、30代以降の体臭原因物質は非常に落としにくいということ。30代辺りまでは、代謝が活発な分、毛穴や汗腺の出口にニオイ物質が溜まりにくいけれど、その分体表から排出されるものも多くなる。だから衣類にそれらの成分が付着して、それが体臭原因になりやすい。
つまり、衣類がクサイと言うケースも多いし、しっかり体や頭のケアをしないと、広い範囲から体臭が漂うという事になります。
脂っぽい成分だから、ただ水で洗っただけ、おふろの残り湯で洗っただけでは、そう簡単には落とせません。これは衣類の話。髪の毛の脂って、ただお湯で流しただけでは殆ど取れないでしょ?それを頭の面積に対して5gや10gの大量のシャンプーを使って、ようやく脂っぽさが無くなる。対して衣類の洗濯に関しては、30Lや60Lの大量の水やお湯の中に、たった10ccや20ccの洗剤を入れて洗うわけですから、そりゃ、部分に付いた脂なんて取れるわけがない。だから、当社のポイントスプレー式洗剤を使ってほしい、というわけです。
カラダについては、ホントに30代は困りもので、後頭部、首回り、両脇の下、胸回り、背中、股の辺り、太もも、足の指など、あっちこっちから汗もかくし、ニオイ物質も溜まる。けれど、特に留意しなければならないのは首回りと後頭部です。他の部分からは比較的水で流れやすい短鎖脂肪酸やアンモニア等が分泌・生成されやすいのですが、後頭部と首回りは、中鎖脂肪酸やアルデヒド・高級アルコール類なんかが分泌・生成されやすいわけで、これらは非常に残留しやすいし、衣服への移染も多い。だからしっかり洗ってください。カラダや頭の洗い方についても、「体臭を残さない、体臭が出にくくなる洗い方」というものがあります。これに付いては、いずれしっかりブログで書きますが、早く知りたい人は連絡を頂ければ、しっかり教えます。
次回は30代女性の体臭について掘り下げます。