今一度、洗顔、クレンジングを考える

Fromトシエステ高橋

エステクマニアン・美の仕事道Vol.34

こんばんわー
めっきり風が秋めいて涼しくなってきましたね。
それでも日当たりの良いトシエステのサロン内は日中は
暑すぎる感じで、クーラーをつけたり消したり。
なかなか最適温度にするのが難しいです。
心地よい体感温度!
永遠のテーマだわ。

エステに来る人、来ない人、
バッチリメイクの人もそうでない人も
毎日必ずホームケアで行なうのが【洗顔】です!

この洗顔、当たり前の事ですが、
肌から余分なものを落とすのに美肌作りの基本中の基本となる行為です。

でも、意外と、当たり前すぎてこの洗顔をただなんとなくで
済ませてしまっていませんか?

今日はクレンジング&洗顔をエステサロン視点で
今一度、考えていきましょう。

クレンジング、洗顔の手技はフェイシャルエステを習う際に一番に
習う手技で、後から習うマッサージほど重要視されませんが、
初めてご来店されたお客様の場合、ファーストタッチになる手技です!

ここが、下手だと後々の手技の気持ち良さも半減するので
要注意ですよね。

まず、クレンジング剤ですが、
幅広い方に使用する、クレンジングゲル
敏感肌、アトピー肌の方に使用する、クレンジングゲル
超乾燥肌の方に使用するミルククレンジング
この3種類は最低でも用意しています。

泡の洗顔料も、ノーマルタイプのフォーム、
毛穴の汚れをより落とす炭酸フォーム、敏感肌、アトピー肌の方のための
マイルド石鹸。
こちらを使い分けています。

よく、店販では、お客様のお肌や年齢にあった化粧品をお勧めするのに、
エステではみな同じ業務用を使用しているサロンがありますが、
それって、ナンセンスですよね。

おうちでは、自分にあったの使って、
サロンではみんなに合わせてくださいねーみたいなσ(^_^;)

なので、カウンセリングの時に、しっかりと肌質を診断し、
使用する化粧品をあなたのお肌に合ったものをチョイスしていくという
ことをお話しすると、お客様もよりパーソナルなエステと
受け止めてくれることに繋がると思います。

クレンジングの際、場所や費用に余裕があれば
やはり、スチーマーは導入した方がいいかと。

なくても、汚れは落ちますが、
やはり、細かいミストを浴びながらのエステは
非日常的でお客様の満足度は上がります。

スチーマーを使用する時に気をつけなければいけないのが
距離が近すぎると、ミストの当たりが大きくなり、
鼻の中で水滴ができたりして、エステ中に鼻がムズムズ。

私がお客として行った時にも経験あるのですが、
ずっと、鼻がこそばゆい中でのエステは全く気持ちよくありません。

見えない部分でもあるしお客様としては言いにくかったりもするので
要注意です。

空調をつけている時に注意しないといけないのが、
空調の影響でミストがそれてしまっていること。

これも、お客様にとって案外ストレスです。

スチーマーはお客様の方をむいていても、
ミストは顔の半面しか当たっていないなぁ〜みたいな。

しっかりとミストが、お客様のアゴ先に当たって
顔全体に広がるイメージで当ててくださいね。

お客様がいない時に、実際にベッドで自分が体感してみるのが
一番いいと思います。

メイク落としの際のコットンはやっぱり暖かいコットンが気持ち良いです。

あらかじめ、タオルと一緒にコットンも温コットンを作っておきましょう。

施術者の手の温度も最重要ポイントです!

暖かい手と温めたクレンジング剤で包むこまれると
マッサージに入る前に、もうエステを受けた充足感に満たされます。

トシエステの場合は、クレンジングは顔のみ、
後の泡洗顔はデコルテ部分から顔にかけて行っています。

泡洗顔で気をつけなければいけないのが泡立て方法です。

しっかりとした泡を作るためには、水分を加えながら手で泡立てるのが
一番いいんですが、お客様のベッドサイドですると時間がかかってしまいます。

散髪屋さんのように、動物性のブラシで泡立て、ブラシで
お顔に泡をのせるとお客様は気持ちが良いみたいですね。

手軽なのは、泡立てネットで泡をたてるですが、ブラシやネットは
雑菌の温床となりやすいので要注意。

いろいろなお客様に使うものなので清潔にするだけでなく
ヒビテンなどの薬液で消毒しておくこともオススメします。

クレンジングも洗顔も、絶対に皮膚をこすってしまわないように!

汚れを落とすぞーの意気込みが強すぎて、ガンガン洗ってくれる方が
たまにいますが、肌は優しく優しくをモットーに扱ってほしいものです。

クレンジング、洗顔の時は皮膚が動かない程度のソフトタッチで
でもしっかりと汚れを落とすことが重要です。

手の力、肩の力は抜いて、指先を敏感に上手く使って、
腕を動かす事を意識してください。

そして、特に洗顔は泡泡で気持ちいいのですが、肌がアルカリに傾いてしまうので
素早く、優しく、丁寧に!

案外、軽視されがちで、多くのエステティシャンが一番できていないのが、
スポンジでのクレンジング剤や洗顔剤の拭き取りです。

このスポンジもしっかりとした水分と温かさが必要。

お肌を摩擦することになるので、最小限の行程で
肌に残る洗顔料がないように拭きとらなければいけないのですが、
これがなかなか難しい。

ゴシゴシしすぎて、肌に赤みが出る事や、
スポンジの密着具合が悪くお客様にとって不快感を与えていたりする事が
しばしばあります。

特に、濃密な泡の洗顔料ほど、肌に密着しやすく拭き取りにくい。

泡がしっかりしている場合は、拭き取る前に
三角に折ったティッシュで軽くティッシュオフしてから、
スポンジを使う。

泡のついた面は、必ず皮膚に当てない。

スポンジは何組か用意しておき、拭き取りきれない場合
スポンジを変える。

気をつけることはこれぐらいしかないので後は技術力をあげるしかありません。

最後にホットタオルで拭き取り、少し水のついた指先で軽くお肌を
こすって白く洗顔料が滲むようならNGです。

肌に洗顔料が残ったまま、マッサージや電気導入など
何をしても肌を傷めることになります。

ホットタオルまでの行程でしっかりと洗顔料は落としておく!

当たり前の事ですが、割とおろそかになっている部分です。

洗顔、クレンジングはフェイシャルエステの基本であり、
お客様にとっては、自分でもやっている事を
プロに委ねるという気持ちもあります。

美容室の洗髪が、自分で洗う時よりうんと気持ちいいように、
エステも、顔だけでも毎日洗いに来たい!と言われるぐらいの
クレンジング&洗顔でなければと思いますね。

慣れれば慣れるほど、流れ作業的にやってしまいがちな部分でもあるので、
ためには自分の手技を見つめ直してください。

今日も読んでいただきありがとうございました。