山ヒルに噛まれたらどんな症状?対処法はコレ!
「夏に向けて活発化!山ヒルにご注意を」
寒い冬が終わり、まもなく暑い夏がやってきます。
夏から秋にかけて…といえば、海もいいですが
山でキャンプや登山、ハイキングなんかも
気合いをいれたいものです。
…?そこのあなた!そんな半袖半ズボンで
行くなんて…山ヒルにでも
目をつけられたらどうするんですか!
え?山ヒルをよく知らない…?
山に行くのならそれではいけませんね。
そこで今日は登山初心者の方のために
山ヒルに噛まれたらどんな症状になるのかや、
対処法などについてじっくりお話していきますね。
山ヒルとは?生息地はどこ?
山ヒルは体長2~5cm。赤褐色で背中に
黒い3本筋が入っているのが特徴です。
ヒルといえば吸血虫として有名ですが、
彼らも例外ではなく、吸血すると
約8cmほどにまで大きく膨れ上がります。
とはいえ、中には吸血せず、
他の水生動物を捕食して生きるものも
いるなど、その生態は様々。
山ヒルはその中でも唯一の
陸生動物として有名です。
吸血されたからといって死ぬ…などの
害はないも、ヒルジンと呼ばれる血が
止まりにくくなる液を身体に注入されてしまいます。
活発化するのは、4月の終わり頃から
11月の始め頃までの登山やキャンプ時期。
特に6月~8月といったジメジメと
暑い季節には元気いっぱいです。
生息場所は登山道や川の近く(沢筋)、
落ち葉の生い茂った獣道や
人工林なんかが多いようです。
関東ですと、東京都の奥多摩や神奈川県厚木市と
いった森林公園やダムキャンプ場周辺での目撃、
被害情報が多く聞かれています。
とにかく隙間を作らない!山ヒル対策の服装とは?
登山やキャンプ場に行く際、よくいわれるのが
“長袖、長ズボンで”という事だと思います。
これらは山ヒルだけでなく、草木で肌が
負けたり、急激な気温差にやられて
しまわないようにする為の対策なので、
最低限守って行くよう心掛けて下さい。
山ヒル対策で特に注意したいのは、
雨の日や雨の翌日。
前述したように山ヒルはじめじめと
湿っぽい場所が好きなのですが、
実は雨は苦手なのだといいます。
え?なら心配ないじゃないかって?
いえいえ、草木の裏側などに張りついて
隠れていた山ヒルが食欲に負けて雨とともに
落ちてくるなんて事も多々ある事なのだとか…
いや~、気持ち悪いっ!
そこでまずは、服装での山ヒル対策。
◆山ヒル対策の服装
・分厚い靴下
万が一靴の中に入ってしまっても、
分厚い靴下を履いていればそうそう
突き抜けて噛まれないです。
・ズボンの裾は靴下の中
靴に入れただけではまだまだ隙間があります。
もちろん、シャツの裾もズボンの中に。
・忌避剤=虫避けスプレーなどを靴に塗る
アウトドアショップなどには、
ヒル用忌避剤が売っています。
このほか、塩やキンカンを足元に塗るのも効果的。
靴の中に異物を感じた際は、足場の良い
乾燥したところでチェックしてください。
※ヒル専用忌避剤は直接肌に塗ってはいけません。
・つばの長い帽子
案外見落としがちなのが首もと。
ポトッと首筋に入ってしまう事も多々あります。
タオルを首に巻くのもいいですね。
・ボタンのついた衣類は着用しない
ボタンの隙間からニュルニュル…と
入ってしまう事もあります。
同じ理由で網目が洗い軍手も避けましょう。
お洋服で出来る対策は大体こんな感じでしょうか?
続いては、実際噛まれてしまった時の
対処法や応急処置なんかについてお話します。
山ヒルに噛まれた時の症状は?
山ヒルは自分の体の10~20倍の量の血液を
吸う事が出来るといわれています。
そこで、まず襲われた時に驚くのは血だらけの
デカいヒルの姿だと思いますが、
焦らず冷静に対処しましょう。
山ヒルは噛まれても毒がないので死ぬ事はなく、
麻酔成分をもつ唾液を出すので痛みもありません。
海外では、彼らに悪い血を吸ってもらう
デトックスもあるそうです。
吸われた後にはヒルジンと呼ばれる血が
固まるのを防ぐ成分があり、
血がダラダラに流れるのが特徴。
気づかぬうちに出来た傷口は、残念ながら
1~2週間は残るといわれています。
人によってはじんましんや痒みが出たり…
といったアレルギー症状を起こす事も少なくありません。
山ヒルを無理なく身体から引き離す方法は?
山ヒルは無理に引き離そうとすると、
噛んでいる部分が広がってしまったりします。
山ヒルに塩水や防虫スプレーなどを
かけると簡単にはがれますし、
アルコールや火を近づけてもはがれます。
吸血後の山ヒルはその後2週間ほどで産卵、
その後1年は元気に過ごすそうです。
そこで、次の犠牲者を出さないためにも
その場ですぐ殺すのが鉄則です。
可能であればハサミなどで切ったり、
石などで叩き殺すのが一番。
ただ、なかなかこれらをすぐ出来るワケでは
ないので、強い濃度の塩水やエタノールを
噴霧するのも効果的です。
ヒルはアルコールに弱いのでウェットティッシュで
つまむのも効果あり。
怖ければライターなど火を近付けるのもいいそうですよ。
山ヒルに噛まれた時の応急処置の方法は?
山ヒルに噛まれたら、まずしたいのが
ヒルジンを体内から出す事です。
山ヒルは口だけでなく、尻尾など全身を
使って身体に張り付くので傷口は非常に
鋭利な刃物で削られたような傷口をしています。
よく毒を持ってる虫などにやられた際に口で
傷口を吸う…なんてありますが、余計な
汚れや雑菌が入って化膿するといけないので、
とりあえず流水などで洗い流します。
血と一緒に洗い流すのですが、ヒルジンが
多く残っていると5~6時間は流血しっぱなしなんて事も。
なければアルコール除菌のウェットティッシュで
抑えてからでもいいでしょう。
毒を取ってくれる“ポイズンリムーバー”
なるものもあるので、これがあるとヒルジンの
排出を促し傷の治りも良くなるといいます。
抗生物質の入った抗ヒスタミン剤
(キンカンなども効果あり)を塗ると、
強い痒みも抑えられます。
その後はばんそうこうなどで傷口を
おさえておきましょう。
まとめ
「大人になると触れない虫たち」
日常的に土いじりをされている方なら
別でしょうが、なぜでしょう?大人になると
急に虫に触れなくなってしまうものです。
カエル、トンボ、バッタくらいなら
平気なのですが、ミミズ系はもう
だいぶ無理になってます。
きっとどこかで苦手意識を持ってしまうんでしょうね。
そんななか、ウチの娘は動き回る虫は
ダメだけど動かなければ平気だったですね。
夏の暑さで干からびてしまったミミズさんを
「あついね~」と持ち上げ、日陰である草むらへポイッ。
そんな娘に成長をみつめる家内でしたが、
とりあえず速攻で手を洗わせてましたね。
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