オーガニックな仲間が集う。

いつも人が集まってくるような家にしたい。
それが、昔からの夢だった。
この空間で、同じ時間をともに過ごすうちに、いつも新鮮な喜びを感じる。
そんな友達に恵まれたことに感謝。
ここに居ると落ち着いて、いつも楽しく過ごせると、思ってもらえる場所。
そして、歳月を重ねるほどに、味わいを増していく。
人も、この場所も。

暮らすほどに味わいが増す場所。

都心からほど近い場所のそれほど広くはない敷地でしたが、ご主人の通勤にも便利で、都会育ちの奥様のご実家も近く、住み慣れた土地ということもあって、偶然見つけたこの土地を気に入ったそうです。
ご主人の知り合いの建築士の方に設計をお願いされ、ようやく完成した住みやすく落ち着きのある住まい。
お互いに好きなものなどの趣味が近いという夫婦二人の時間を楽しみながら、充実した毎日を過ごされています。
ご主人はインテリアが好きで、お部屋の中はご主人のセレクトが中心になっています。
奥様も雑貨が好きで、よく一緒に近くの雑貨屋さんなどを見に行ったりするそうですが、ご主人の知識の豊富さにはいつも驚かされるそうです。
ダイニングの大きな無垢のテーブルは、自然の木の力強さと美しさが活かされ、ゆっくり落ち着ける場をつくりだしていて、これもご主人が見つけてきたものです。
この空間の雰囲気ともよく合い、その風合いが時間の経過とともに深まっていくのも楽しみです。
すこし大きめなので、奥様のお友達がお子様と一緒に来られたときも、ここで手料理を囲んで、楽しくおしゃべりをしたりされるそうです。
都会の喧噪をはなれて気兼ねなく過ごせるこの空間は、奥様のお友達にもうらやましがられているそうです。

水や食べ物と同じように、住まいの素材にこだわること。

  • ちょっとしたことにも、その素材や味に気を配る。そんな些細な気持ちが伝わっていく。
  • 食洗機の扉も無垢のウォールナットで統一され、木の表情が部屋全体へ広がっています。
  • 鍛冶職人さんが手作りしてくれたタオルかけ。
  • 黒いレンジフードにガスコンロのトップ、さらに取手も黒でコーディネート。ステンレスへアラインのワークトップもウォールナットとの相性を考えてセレクト。
  • 気心が知れていて、昔からの付き合いであっても、会うたびにいつも新鮮な発見があるような関係でいたい。
  • この場所に集えば、時間とともに絆が深まっていき、みんな家族になっていく。

素材の良さが調和し合いながら。

奥様のお友達にも評判のいいダイニングキッチン。
その話を聞いたご主人も嬉しそうです。
キッチンは、ご主人が設計士と一緒にショールームをまわっているときに見つけた無垢のもの。
ウォールナットの存在感がシンプルなデザインの中から溢れていて、ご主人は一目惚れだったそうです。
奥様も気に入って、そこから、インテリアのイメージが一気に具体的になったそうです。
壁も素材感のあるものにし、その色も、キッチンとの関係を考えて決めました。
さきほどのダイニングテーブルも、一枚板を使った無垢材です。
床も無垢材にすることで、素足でも気持ちよく、空間全体を木の感触で包んでいき、家の中で飼っている愛犬も気持ち良さそうに寝そべったりします。
ご主人が特にこだわったもののひとつに木の照明があります。
ヨーロッパのメーカーのもので、少し前から気になっていたそうですが、「あのウォールナットのキッチンとダイニングテーブルに絶対合うはず」と、思ったそうです。
繊細なセードからの光は、木立の間からそそぐ陽のように、ダイニングテーブルを囲む人たちを優しく照らしています。
ご夫婦の共通の友達が新築のお祝いに来られたときには、このテーブルを囲んでホームパーティをしたそうです。

楽しみながらつくりあげる自然と一緒の暮らし方。

自分らしくそれぞれの人生を。

ご夫婦は大学時代の同級生で、2人とも映画サークルに入っていました。
新築祝いのパーティには、そのサークルの仲間たちが久しぶりに集まったそうです。
お祝いにお友達が持ってきてくれた少し高級なワインを開けて、話しているうちに、昔と変わらない楽しい時間が過ぎていきます。
ここ数年は、それぞれ仕事も忙しく、なかなか会う機会もなく、みんなが集まるのは結婚式以来だったそうです。
仕事の話、今も交友のある仲間の話や思い出話など、尽きることはありません。
みんな、それぞれの人生をその人らしく歩んでいる姿が嬉しくて、こんな集まりを時々この家でやろうとご主人。
その中の一人は旦那様の転勤が決まり、地元を離れることになっていたそうです。
最初は単身赴任も考えていたのですが、やはり家族はひとつの場所で暮らしたいとの思いから、一家で引っ越しをすることになられました。
住み慣れない土地での生活など、主婦にとっては気がかりなことも多い中、やはり家族 一 緒のほうが絶対いいということになったそうです。
「いい奥さんになったね! みんなで乾杯しよう!」転勤が決まったのが急だったので、家はマンションを借りることにしているそうですが、いつかは家を建てることも考えています。
「その時には、ここみたいに、本物の木をたくさん入れたいわ」

木の良さは、新しい場所へ。

そんな話をしているうちに、みんな気になっていたキッチンの話題になりました。
この空間の雰囲気を作っているともいえる存在感で、かっこいいなと、みんな思っていたのです。
「見せてもらってもいいかしら」と先ほどの奥様が扉をさわって、「本物の木で出来ているのね。どうりで、雰囲気のいいキッチンだと思ったわ!」 ご主人は、嬉しくて、またみんなにワインをつぎながら、このキッチンとの出会いを話し始めました。
「こんなキッチンが家にあれば、新しい土地でも毎日がんばれそう。料理も手伝いたくなる」と旦那様が話すと、奥様は「そんなこと、ありえない」と言いながらも、本当に木のキッチンが欲しくなったご様子。
後日、そのご夫婦は引っ越しされて、先日メールが届いたそうです。
新しい生活がはじまっていろいろと戸惑いながらも、元気に楽しくがんばっているという内容。
家の中で写したお子様の写真が付いていたそうですが、そこにはこの家と同じ照明が映っていました。
「この灯りを見ると、みんなのことを思い出すの」とそのメールに書かれていました。
あの日の楽しい仲間の集いは、みんなの新しい出発の日にもなっています。

  • ノタ付き無垢板のテーブルは、ゆったりと落ち着ける。大きめな食卓を仲間と分かち合う。
  • チェアーはいろいろなものが置かれていて、ひとつずつ集められたもの。中にはあの名作も。
  • シンプルなデザインからウォールナットの存在感が溢れる無垢のキッチン。