最近、太り過ぎの子供がアジアで問題になっていますよね。
太りすぎの子供と言えば、アメリカといったイメージがありましたが、近年は中国や東南アジアでも親の甘やかしによる子供の肥満が問題になっています。
特に中国に比べると日本はまだまだ健康的だといえますが、やはり日本でも肥満傾向の子供が統計的に増加しているんです。
そこで今回は、我が子が肥満と診断されてダイエットさせたい…と悩んでいるご両親に、肥満児のダイエット方法を一緒に考えていきます。
太りすぎ児の原因
子供が太りすぎる原因の多くは、生活習慣に問題があり、特に「過食」と「運動不足」があげられます。
つまり子供も大人も太りすぎる原因は同じということですね。
問題なのは、子供の場合は自分の意志ではなく親の甘やかしが原因になっている場合が多く、これはご両親も反省しなくてはいけない部分があります。
もし、生活に問題がないと思う場合は、その時はすぐに病院に連れて行って診断してもらったほうがいいです。
もしかすると病気の影響で肥満になっている可能性がありますし、太りやすくなる代謝異常などの可能性もあるからです。
話は戻りますが、それでは生活習慣で「食習慣」と「運動習慣」の問題点をそれぞれ具体的にあげてみます。
食習慣の具体例
食習慣で太りやすい具体例は以下の通りです。
- 朝食を食べない。
- 卵、インスタント麺、ファーストフードの摂取が多い。
- 野菜の摂取量が少ない。
- 噛まずに食べる。
- 食事時間を楽しまない。
- 食品の組み合わせを考えない。
- 夜食を食べる。
- 買い食いをする。
- 甘い飲み物を飲む。
- 油を使う料理が多い。
- カロリーが多い。
まず朝食の欠食ですが、よくダイエット目的で朝食を食べない方もいますが逆効果です。
朝食を抜く分、体が別の食事で足りない分のカロリーを効率よく摂取するので、返って逆効果になってしまうわけです。
そして卵やインスタント麺、ファーストフード中心の食事も良くないことは、これはみなさんご存知ですよね。
野菜を摂取しないと、主に食物繊維が取れない分、脂質を体内に吸収してしまいやすくなります。
噛まずに食べるということは、早食いになってしまい、これも肥満の原因になってしまいます。
食品のバランスも重要で、やはりお肉中心の生活は太りやすくなってしまいますよね。
その他の理由は、明らかにカロリー、脂分の摂り過ぎが原因だということですね。
運動習慣の具体例
運動習慣の具体例は以下のとおりです。
- 長時間のテレビゲーム、テレビ視聴。
- 自家用車で通学する。
- 単純に運動不足である。
- 運動が嫌い。
これらは単純に体を動かす機会が少なくなる例を示しています。
本来なら、子供は運動をしなくちゃいけないと特に意識しなくても、大人以上に体を動かす機会が多いはずです。
しかし最近は生活が豊かになり遊びが多様化し、外で遊ぶ場所が少なくなったこともあり、自然と体を動かす機会が減ってしまったんですね…。
生活行動の具体例
食習慣や運動習慣以外の生活行動で、肥満につながる事例もお伝えします。
- 生活時間が不規則である。
- 寝るのが遅く、朝起きるのが遅い。
- 睡眠時間が短い。
これらは実際に肥満に関連すると示されています。
子供のダイエット方法
このように、病気以外で子供が肥満になる原因は、主に生活環境に問題があることがわかっています。
すると、太り過ぎの子供をダイエットさせたいと思えば、なにより問題がある生活環境を改善するべきなんですね。
生活環境を改善せずに、いくらダイエットを頑張っても効果が出ない可能性が高くなります。
それでは肥満の原因から、見直すべき生活習慣をもう一度まとめてみましょう。
- 食事は3食規則正しく食べるようにする。
- 食事内容はバランス良く、インスタントや外食は控える。
- 食事はなるべく家族で、子供によく噛むように指導する。
- 適度な運動を心がける。
- 規則正しい生活で早寝早起きを心がける。
つまり規則正しい食生活、日常生活と適度な運動で本来なら肥満は防げるということです。
どうしても学童時期のご両親や周囲の環境は、多少は太っていてもよく食べるのは健康な証拠という思いから、子供の食生活に甘くなりがちです。
しかし、学童期の肥満はそのまま進行し、思春期に高度肥満になる事例が非常に多いことが報告されていて、そのまま大人になっても肥満が進み続けます。
すると糖尿病や心臓病などの成人病リスクが高くなり、子供の寿命を短くしてしまう結果につながりかねません。
年齢が上がれば上がるほど肥満の解消は難しくなりますので、学童期のうちに生活環境の改善で肥満を治してあげることが、簡単であり子供のためでもあります。
もし、子供の偏食がひどくて食生活が乱れている場合は、偏食になっている原因を知って改善するようにしましょう。
運動系の課外活動
学校が終わった後に、スポーツ系の活動を行っている子供には肥満がほとんど見られないことが報告されています。
これは運動をするということはもちろんですが、特に野球やサッカー、バレーボールなどの集団生活を通じて、規則正しい生活が身につくためと考えられています。
なので、もし何も行っていない場合は、子供さんが望めばスポーツをさせてあげるのもいいかもしれませんね。
もちろん、学校でクラブ活動があれば、それでもいいと思います。
最後に
もちろんこれは病気でない場合で、もしかすると代謝異常などの病気で肥満になっている可能性もあるので、おかしいと感じたら病院で診察してもらいましょう。
子供の肥満は放置しておくと本当に危険です。
最後に、これは実体験なのですが、私が小学生時代に同じクラスだった男の子に肥満の子がいて、太っていることでいつもいじめられていました。
私が大人になり病院で医療事務として勤めだした頃、その男の子は患者さんとしてその病院に通院していて、なんとガリガリに痩せていました。
なぜかというと、その同級生は糖尿病から糖尿病性慢性腎不全になり、人工透析を週に3回、1回4時間しないと生きられない体になっていたんです。
慢性腎不全で透析を導入すれば、死ぬまで病院に来て透析が必要になります。(腎移植や腹膜透析は除く。)
万が一にもこういった可能性が実際にありますので、子供のうちに親の努力で肥満は解消してあげてくださいね。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。