スキンケア講座
| 人間の体の機能には防衛反応があります。 そのひとつに肌を保護する働きがあり、皮膚が紫外線にさらされると細胞に含まれているDNAなどを守ろうとして、メラニンを生成します。 せっかくの防御反応なのですが、肌にシミを作る・・・という美容にはうれしくない反応もあります。 人間の皮膚は、一番表面の外側から表皮、真皮、皮下組織の順番で構成されていて、表皮でメラニンは生成されます。 また、表皮は4つの層に分かれていて、一番下の基底層に存在するメラノサイトという細胞がメラニンを作り出すのですが、強い紫外線や長時間紫外線にさらされ、メラニンを活発に生成します。 通常、生成されたメラニンは皮膚の新陳代謝であるターンオーバーにより、皮膚の細胞と一緒に排出されますが、ターンオーバーが正常に行われなくなってしまうと、シミとなって肌の表面に現れてしまいます。 | |
| ★ 実は女性より男性の方がシミが出来やすい! | |
| 男性は、毎日ヒゲを剃りますし、女性に比べて紫外線対策やスキンケアを丁寧に行う人は少数派だと考えられるので、肌のバリア機能が低下している可能性があります。 バリア機能により、外部刺激などから肌を保護する働きをしているため、バリア機能が低下した状態だと、シミや炎症などの肌トラブルを引き起こす場合があります。 | |
| ★シミができる主な原因とは? | |
| ①紫外線… 強い紫外線や長時間紫外線を浴びることでメラニン色素を生成するメラノサイトにダメージを及ぼしメラニン色素を過剰に生成してシミになります。 シミの主な原因は紫外線によるものです。 ②ニキビ、傷跡… ニキビ、外傷、皮膚炎などによって炎症や化膿が起きると、肌に有害となる活性酸素が発生するので、肌の防衛機能が働きメラニンを過剰に生成し、色素沈着を起こしてシミになる場合があります。 ③加齢… 個人差がありますが40歳位を境に、ターンオーバーが滞りがちになると、顔や手などの紫外線を浴びやすい部位は、メラニン色素の蓄積により、シミができやすくなります。 ④ストレス… 人間はストレスを感じると、自律神経の乱れを引き起こし、その影響からメラノサイトを刺激するホルモンが増加して、メラニンを過剰に生成するので、シミができやすくなります。 | |
| ★ シミを作らないための対策 | |
| ・日焼け止めなどでしっかり紫外線対策をする。 ・ニキビや傷跡などが残らないように、掻き崩すなどしないようにする。 ・保湿を心がけて、肌を保護することで外部刺激を防ぐ。 ・栄養バランスや規則正しい生活を心がけて、体の中からのスキンケアも行う。 | |