顔の傷跡がやばいけど最短で消すにはどうすればいいの?

けがをした後、傷跡が残ってしまう場合があります。目立たない場所ならいいですが、顔にできてしまうと、毎日鏡をみるたびに憂鬱な気持ちになってしまいます。

できてしまった傷跡を消すことはできるのでしょうか。今回は、その方法についてお伝えします。

そんな僕は生まれつきアトピー。とうぜん顔に症状が出ていた時期もありましたし、それが傷跡になることもありました。

今は割とつるつるですが、顔に症状が現れるとマジで嫌になります。そんな僕がどのようにしてつるつるになったのか?僕の体験談も交えて内容を書いていこうと思います。

 傷跡が残る仕組み

皮膚は、表皮、真皮、皮下組織という三層構造になっています。

けがをすると表皮や真皮が傷つきます。すると、けがをした周りの修復細胞がはたらき、コラーゲンを生成して傷の修復をおこないます。

ところが、傷が化膿してしまったり、傷の周りの血行が悪かったりすると傷の修復がうまくできなくなります。

すると、コラーゲンが必要以上に多く生成されてしまいます。それが、傷口を盛り上げたり、赤みをおびた瘢痕(はんこん)になったりして傷跡が残ってしまうのです。

 傷跡を残さないためのポイント

では本題へ。傷跡がある場合でもしっかり対処を心がけることで、傷ができる以前の状態にすることが可能です。以下ではその注意点を挙げますのでぜひ覚えておきましょう。

1. 紫外線にあてない

傷跡には汗腺や皮脂腺、体毛などがありません。そのため、皮膚のバリア機能が低く、外部からの影響を受けて炎症をおこしやすい状態になっています。

そこに紫外線があたるとシミや色素沈着ができやすいため、傷跡には紫外線をあてないように気をつけなくてはいけません。

これが傷跡の対処のポイント。

逆に言えばここをしっかり押さえておくと対処が楽になります。擦り傷の場合は日焼け止めをぬってもよいですが、切り傷には医療用のテープを貼って、その上から日焼け止めを塗るようにするといいでしょう。

まあ、日焼け止めは肌荒れを起こしやすい方にとって刺激が強いので、日傘や帽子、サングラスの着用を当サイトではおすすめしていますけどね。

 2. 良質の睡眠をとる

皮膚の新陳代謝であるターンオーバーのサイクルは、正常な場合およそ28日間といわれています。

肌のターンオーバーが促進されると、新しい皮膚がどんどん再生され、それとともに傷跡が目立たなくなっていきます。ターンオーバーを促進するためには、まず、規則正しい生活を送ることが大切です。

特に睡眠中は新陳代謝が活発におこなわれるので、良質な睡眠をとるように心がけます。

22時から3時くらいまでの間は、成長ホルモンが最も多く分泌される時間帯なので、ここで深い睡眠がとれるように生活のリズムを整えましょう。

また、ストレスがたまっていると熟睡を妨げる原因になります。上手にストレスを解消して、よい睡眠をとれるようにしましょう。

睡眠はほんと大事ですよ。この時間帯で傷を修復しているのですから。僕も顔のアトピーがひどいときは睡眠時間を早めるように心がけました。

そのおかげで、朝起きる頃には肌が以前と比べてツヤツヤしているのを実感できました。

3. 傷を治したいときにとりたい栄養

 傷跡を薄くしたい場合は以下の栄養素を摂ることで促進することが可能です。実際に僕も食生活には気を付け、以下の栄養素を積極的に摂取することで傷跡を早く治せたと実感しております。

亜鉛

 亜鉛には、皮膚の再生をうながす効果あるため、傷を治したいときに積極的にとりたい栄養素です。魚介類や肉類、種子類、乳製品などに多く含まれています。

ビタミンB群

ビタミンB2、B6、B12などのビタミンB群は、炎症をおこした皮膚を健康にするはたらきがあります。レバーには、ビタミンB群が豊富に含まれています。そのほかに鶏卵やバナナ、サバ、イワシなどにも多く含まれています。

ビタミンC

ビタミンCは、コラーゲンを生成するために必要な栄養素です。ビタミンCをしっかりととることで、皮膚の再生をうながす効果が期待できます。

また、亜鉛を吸収しやすくするはたらきがあるので、一緒に摂取することで効果を高め合うことができます。水や空気に弱く、体内に貯めておくこともできないので、こまめに摂取するようにしましょう。

ビタミンE

血行を促進し、肌の再生を早めるはたらきがあります。かぼちゃやほうれん草、アーモンドなどに多く含まれています。

 4. 医療用テープを傷跡に貼る

傷ができてから3か月くらいの間は、傷の中の細胞が活発に修復活動をおこなうため、傷跡が赤みを帯びた状態になります。

その後、活動が沈静化すると赤い色もだんだんと薄くなっていきます。

ところが、傷の修復活動が活発な時期に、日焼けをしたり、傷が引っ張られたり、乾燥したりといった刺激が加わると、修復細胞が過剰に反応をおこしてしまいます。

すると、傷跡が太くなったり、色素沈着をおこしたりして傷跡が消えにくくなってしまいます。それらを防ぐためには、医療用テープを傷跡に貼ることが効果的です。

テープを貼ることで、傷を安静に保ち紫外線や乾燥から皮膚を守ることができます。テープは、3cmほどの長さに切り、傷と直角の方向になるように貼ります。

このときに傷を寄せ合うようにして貼ると効果的です。

テープは数日に1回ほど、テープの端がはがれてきたら交換するようにしましょう。毎日交換すると、テープをはがすことが皮膚への刺激となってしまうおそれがあります。

テープの上から日焼け止めをぬるとさらに効果的です。また、テープの上から化粧をしてテープを目立たなくすることも全然問題ありません。

傷の修復が活発な1~3か月間貼り続けるようにするといいでしょう。テープだけでなく、シート状のものもあるので、自分の傷口や肌の状態に合ったものをしようするようにするといいでしょう。

まとめ

顔の傷を早く消したい気持ちはよくわかります。傷跡が消えてきたと効果を実感するには、肌のターンオーバーのサイクルから考えると、最短でも28日はかかることを理解しておきましょう。

傷跡を早く消すには、傷の外側に対しておこなう対策と、体の内部から新陳代謝にはたらきかける2重のケアが必要だとわかりました。

でも、傷跡を気にしすぎて暗い表情ばかりしていては、気持ちもどんどん落ち込んでしまいます。自分で思うほど、他人は傷跡のことを気に留めていないことも多いものです。

治療中も笑顔を忘れずに毎日を過ごしてくださいね。