2016/12/09
肌に優しいシュガースクラブの効果と作り方。手作りも簡単!
角質除去に効果的なスクラブ。今回ご紹介するのは甘い砂糖を使ってできる「シュガースクラブ」についてです。
くすみやゴワツキを解消するためには古い角質を取り除く必要があります。
ピーリングで角質をオフすることはターンオーバーのサポートになりますが、特に敏感肌の人などは負担が強いイメージもあるでしょう。
肌に優しい角質除去の方法の一つが「シュガースクラブ」。
気になる効果とその方法に迫ります。
シュガースクラブとは?
【砂糖を主成分としたスクラブ】
砂糖を主な成分としているシュガースクラブ。
手作りすることもでき、砂糖とオイルなどを配合する場合が多いようです。
ボディだけではなくリップ専用など部位別にも販売されており、香りがついているものも多いですね。
お気に入りのシュガースクラブでお肌を綺麗にし、香りで癒されるなど多くの嬉しい効果が期待できそうです。
【シュガースクラブの主な効果】
砂糖には高い吸水力と保湿力、浸透力が備わっています。
お肌に潤いを与えて柔軟性を高め、しっとりとして滑らかな肌へ導くことができます。
シュガースクラブを行った後の肌は浸透力が高まっており、化粧水や美容液などの成分もより効率良く得ることができるでしょう。
潤いを取り込む力もアップしていますから、乾燥を寄せ付けないしなやかな肌作りにも貢献してくれそうですね。
実は古来からも砂糖は傷薬として使われるなど、肌の治癒能力が高いものと認識されてきたそう。
アメリカではスキンケアの素材として幅広く用いられていたようです。
また、砂糖の工場で働く砂糖の杜氏と呼ばれる方の手は非常に綺麗なのだとか。
砂糖が肌に良いということは以前から様々なところで知られていたのですね。
【ソルトスクラブとの違いは?】
スクラブといえば塩を用いたソルトスクラブを思い浮かべる人も多いでしょう。
塩と砂糖、見た目こそ似ているもののその作用にはハッキリと違いがあるようです。
塩は主に発汗や引き締め効果が高く、角質を除去する効果も高いとされています。
これは砂糖に比べて粒子が粗く溶けにくいため。
一方で、大きな粒子が当たることで痛みを感じる場合もあるようです。
砂糖は塩よりも比較的粒子の角が鋭くなく、溶けやすい性質があります。
このため角質除去の作用は劣るものの、塩よりは刺激が低く保湿力も優れるという利点があります。
シュガースクラブの使い方
顔だけでなく全身の角質が気になる部分に使えるシュガースクラブ。
製品によってはリップ用など部位が限られる場合もあるので注意しましょう。
一般的には角質が気になる部分を綺麗に洗い、濡らしてから使います。
スクラブを塗って円を描くようクルクルとマッサージしましょう。
決して強く擦ったり、擦り込んだりしないよう注意してください。
シュガースクラブを馴染ませたら1~2分放置しておくと、お肌の張りがアップするそうです。
製品ごとによっても異なると思うので、基本はそのスクラブの使い方に沿ってください。
使用後は流水で流して水分をふき取ります。
スクラブ後には化粧水やクリームなどでしっかり保湿をしてあげましょう。
お風呂で角質が柔らかくなった肌に効果的
お風呂に入った際にボディスクラブをする人も多いと思います。
入浴後は角質が柔らかくなり、毛穴も開くので古い角質を除去しやすくなります。
顔だけでなく、固くなりやすい踵などもお風呂で温めてからケアする方が良いでしょう。
シュガースクラブを手作りしよう
【砂糖+オリーブオイル】
オリーブオイルと砂糖を混ぜ合わせるだけの簡単シュガースクラブです。
砂糖とオイルを3:4の割合で混ぜ、ケアしたい部分に使用しましょう。
使用するオリーブオイルは上質なエクストラヴァージンが良いでしょうね。
オイルを用いることで保湿効果が更に高まると言われています。
【砂糖+はちみつ】
甘いもの同士ですが、はちみつも美容効果が高いものとして知られています。
特に優れているのが保湿効果。
それだけでなく殺菌、抗菌作用や炎症作用もありますから、雑菌の繁殖を防いで肌荒れを抑制してくるでしょう。
砂糖とはちみつは1:1の割合で混ぜて使用します。
【砂糖だけ】
砂糖だけという最もシンプルなシュガースクラブ。
上白糖やてんさい糖などお好みの砂糖で施術可能です。
大さじ1杯ほどの砂糖を使い、濡らした部分を優しくマッサージしていきます。
砂糖の結晶が角質を除去し、滑らかで柔らかい肌へと導いてくれるでしょう。
シュガースクラブを使用する際の注意点
【絶対に強く擦らない】
使い方でも述べた通り、クルクルと優しくマッサージするだけにとどめます。
念入りに角質除去しようと強い力で擦るのは絶対にNG。
肌に強い負担となり逆効果になる恐れもあります。
洗顔やクレンジングと同様に、最低限の力加減で指を滑らせるようケアしてあげましょう。
【肌の調子が悪い時は避ける】
ニキビが多い時や炎症があるときなど肌トラブルを抱えている場合には避けた方が無難です。
生理前など肌が敏感になりやすい時も同様。
お肌の調子が良い時に行うことでシュガースクラブのメリットを最大限に得ることができるはずです。
【使用頻度を守る】
製品ごとに記載されている使用頻度を守って行いましょう。
手作りで行う場合も、週1回くらいを目安にすると良いようです。
角質ケアはやり過ぎても肌への負担を増大させ、かえってターンオーバーを乱れさせてしまいます。
必ず使用頻度を守り、ターンオーバーを促すための角質ケアを行ってあげましょう。
シュガースクラブで柔らかボディに
身近にある素材で美しくなれることほど嬉しいことはありませんね。
ソルトスクラブの刺激が合わなかったという人でも、比較的肌に優しいシュガースクラブなら使うことができるかも。
始めは少量ずつから使用し、自分の適量を把握して上手に取り入れましょう。
甘いお砂糖は美容にとってあまり良いイメージがなかった方も、シュガースクラブのことを知ればちょっと認識が変わったのでは?
お気に入りの香りのシュガースクラブを見つけるのも、スキンケアの楽しみが増えそうで良いですね。
日々のケアにシュガースクラブを取り入れれば、柔らかく女性らしいボディに近づけるでしょう。
参考サイト
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執筆者:rihira
一般社団法人 日本スキンケア協会
認定:スキンケアアドバイザー
注:2016年3月以前の記事はスキンケアアドバイザー資格取得前に書かれたものです。