アダム - ADAM
第一使徒。南極で発見された光の巨人。
アダムが、ネルフ本部地下に幽閉中という情報はダミーであり、実際には地下の巨人はリリスだった。
本物のアダムは加持がドイツから移送した胎児状の物体で、これは人がS2理論?を使って覚醒したアダムを卵の状態に還元した結果である。セカンド・インパクトは、その過程で発生したものだった。
サキエル - Sachiel (3th ANGEL)
セカンド・インパクト以来、15年ぶりに人類が遭遇した使徒。
使徒の形状は、個体によって様々であるが、これは極めて人類に近い形状を有している。
人間の様な頭蓋部は存在しないものの、二本の足を使って直立、歩行し、胴体上部より伸びた二本の腕により作業(攻撃、運搬など)を行う。
迎撃に出た初号機を大破せしめるも、暴走?した同機より反撃を受け、自爆に至ったが、道連れは失敗に終わった。
シャムシエル - Shamsiel (4th ANGEL)
15年振りの使徒再来から僅か3週間後に襲来した、4番目の使徒。
その形状は大別して、目の様な模様を持った円盤状の先端部(以下、頭部と呼称)と、先端部より後方に伸びる楕円頭形に近い部位(以下、胴体部と呼称)の二つからなる。
頭部と胴体部の接合部には、コアと呼ばれる光球が埋め込まれており、そのコアの両側からはコアを抱え込むかの様に一対の腕(以下、主腕と呼称)が伸びている。
第三新東京市内の初号機との戦闘で、コア部にプログレッシブ・ナイフを突き立てられ、活動を停止する。
芦ノ湖?方面より第三新東京市に侵入した第五使徒は、その形状からして、人類の生物学的概念からかけ離れた存在であった。
外観はピラミッドを上下二つに張り合わせた様な、ほぼ正八面体の幾何学的形状。
その表面は空を映す程に高い光反射率を持つ平面で構成され、手足、体毛などの動物的特徴は一切見当たらない。
『ヤシマ作戦』の二子山決戦に於いて、初号機の超遠距離射撃により、コア部を撃ち抜かれて撃墜された。
第六使徒は、その形状、性質等からみて水中活動に特化した使徒と思われる。
その流線型のフォルムは水の抵抗を極めて小さくしており、水中での高速移動を可能にしている。
移動は魚類と同様に、その巨大な身体をくねらせる事で行われる。
太平洋に於いて国連海軍太平洋艦隊及び弐号機と戦闘。
弐号機を海中に引きずり込むも、同機によりA・Tフィールドを中和、開口されコアを露出させたところに戦艦2隻の主砲による零距離射撃を受け撃退された。
第七使徒は今までの使徒には見られなかった新しい形質である、分体を示した。
初号機の援護を受けつつ接近した弐号機により本使徒は両断されたが、その切断面から二つの個体に分体した。
この時発生した二体の使徒は、体表面が橙色の方を甲、もう一方を乙と呼称し区別する。
新たに獲得した鋭利な爪、遠距離攻撃等で応戦するも、分体前の使徒に戻ろうとするところを融合前のコアを二点同時荷重攻撃され破壊された。
2つの関節を持つ4本の脚と、半球形の本体を持つ使徒。
本使徒は、府中総括総隊司令部総合警戒管制室の測的レーダーにより発見され、旧熱海方面に上陸。特別な抵抗を受ける事無く、第三新東京市へと直進した。
これは第三新東京市の電源遮断事件により、ネルフの対応が遅れた為である。
本使徒は第三新東京市の電源が復旧しないうちにネルフ本部直上に到達、溶解液により本部に直接侵入を図った。
だが、手動で出撃した零号機、初号機、弐号機の連携攻撃を受け破壊された。
インド洋上空の衛星軌道上で発見された第十使徒は、その巨大さと、初めて宇宙空間で発見されたという2点から、一連の使徒の中でも特筆されるべき使徒と言えよう。
本使徒は、そのジャミング能力により索敵網から逃れた後、第三新東京市に向けて落下。ネルフ本部の破壊を企画した。
しかし、初号機の全開したA・Tフィールドにより受け止められ、零号機、弐号機の到着により破壊された。
参号機及び、それに寄生した粘菌状の使徒。
米国ネバダに設けられたネルフ第二支部は、EVA四号機、半径89キロ以内の関連施設共ども消滅した。
原因は、S2機関の搭載実験中の暴走事故であると考えられている。
3体の中で最初に戦闘に入った弐号機は、使徒の先制攻撃により瞬時に沈黙。
司令部は、零号機・初号機を合流させての撃滅を指示するも、使徒に機先を制され合流前に零号機は無力化される。
最終的には、未完成のダミーシステム?を起動する事により本使徒は撃破される
本使徒は第三新東京市の絶対防衛圏内に突如出現、駒ヶ岳防衛線?を突破し第三新東京市への侵入をはたした。
対するネルフ側は、不意の使徒の侵入、使徒の予想外の攻撃力、先の戦闘での損害等から対応が遅れ、エヴァによる防衛戦は、ジオフロント内で行われる事となった。
碇シンジの造反により初号機を欠くネルフは、初期段階に於いて弐号機による迎撃を試みるも敗退。
零号機による特攻も失敗に終わり、ついにセントラル・ドグマ?への使徒侵入を許す。
だが、遅れて出撃した初号機により、ゼルエルは基地外に排除され、ジオフロント内の森林地帯で破壊された。
その後、暴走した初号機により補食されている。
本使徒は、迎撃に出た弐号機に対し、A・Tフィールドに酷似した可視波長のエネルギー波を照射、弐号機パイロットの精神に侵食した。
同パイロットの精神汚染はYに突入、生命維持にすら支障を来すほどの甚大なダメージを被った。
従来の使徒の攻撃手段は、ラミエルの加粒子砲、マトリエルの溶解液等---それは人類の現有兵器とは隔絶の威力を有するとしても---人類の兵器の延長線上に位置するものであった。
本使徒は零号機に物理的接触を果たすや同機のA・Tフィールドを侵食、生体部品を融合していった。
本使徒の戦闘力はネルフ本部に侵攻、半壊させたゼルエルにも劣らないものであると云えよう。
この後、零号機救援に出撃した初号機が本使徒に苦戦するのを見て、零号機パイロットはA・Tフィールドを反転。
自機と融合した使徒を自らのA・Tフィールド内に閉塞させた状態で自爆し、本使徒を消滅させた。
使徒としての側面を顕在化させた渚カヲルは、弐号機を伴い、ターミナル・ドグマ侵入を企図、初号機の追撃を受けるもドグマ侵入に成功した。
しかし、危惧されたサード・インパクト?は発生せず、渚カヲルは、ターミナル・ドグマ内で初号機により扼殺された。
苗字の渚は海に関する言葉で分解すると「シ者」になる遊びから。名のカヲルは欺きを支配する天使『カホル』からであると思われる。
※苗字は前述の通り分解すると「シ者」、名の「カヲル」はそれぞれを五十音で一文字ずつ前にずらすと「オワリ」となる事から、「シ者オワリ」、すなわち最後の使徒(=シ者)であるとも考えられる。