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しみ・そばかすができやすい人とできにくい人の違いはここにあった――「美肌キムチスープ」【連載:残業女のパワーチャージレシピ 薬膳スープ Vol.3】

さっと10分で完成!
残業女のパワーチャージレシピ 薬膳スープ
働く女の残業終わり、21時も過ぎた頃。「今から外食するのもな……」「昨日もコンビニだったしな」「ちょっと疲れているから体に優しいものを食べたいな」そう思った夜にさっと作れる薬膳スープレシピ。残業した夜だから、カラダとココロのパワーになる栄養を摂りたい。残業女に贈るパワーチャージレシピ。明日もがんばるあなたのために!

やくぜん心味 瀧本靖子

国際中医師、国際薬膳師、管理栄養士、ワインエキスパート。病院、老人福祉施設で管理栄養士として勤務。その後「薬膳料理レストラン心味」を開店。2006年「薬膳教室心味」(横浜/三軒茶屋)を開校。美容薬膳をワインと共に楽しむ「美容薬膳基礎クラスwithワイン」や90分で薬膳料理を作って試食する「ゆる薬膳」クラスが人気。著書に『免疫力を上げる魔法のスープ』(PHP研究所 )、『お酒と楽しむ薬膳ごはん』(学陽書房) 薬膳料理教室HP 心味

[知っておきたい薬膳の考え方] 元気・やる気・お肌のハリ・ほうれい線はすべて「気」の働き

体を動かすエネルギーの一つである「気」は元気、やる気など、気力の源になるだけではありません。気は肌のハリを保ち、毛穴を閉じたり、頬やまぶた、お尻などがたるまないように固定する働きもあります。そのほかにも、免疫や抵抗力も気が担っている働きです。
仕事帰り、電車に乗っている時に「今日もよく働いたなぁ、疲れたな~」と、ふと窓に映る自分の顔を見て「ええっ! この疲れきった、ほうれい線の目立つオバサンは誰?!私だ……」と自分で自分にびっくり! という経験が一度はありませんか?
これは気を消耗しエネルギーが不足しているため、肉体的には疲れており、見た目はほうれい線が目立っているという状態です。
薬膳を取り入れる人の目的は様々です。疲れやすくカゼをしょっちゅうひくのが嫌で、気を補う食事を取り入れたら、徐々に疲れにくくなっただけではなく、毛穴も閉じて、ほうれい線も目立たなくなったというケースもあります。
逆にほうれい線やたるみの改善のため、気を補う食事を取り入れたら、疲れにくく、カゼをひきにくくなったというケースもあります。
目的は人それぞれですが、気を補うことで綺麗も元気も一挙に手に入れられる。それこそが、忙しいけれども美しくいたい! 仕事もがんばりたい! そんな欲張りな女子にとっての薬膳の一番の魅力ではないでしょうか。気を補う食材は、豆類・穀類、雑穀、シリアル、イモ類、肉類、きのこ類、豆乳などがあります。

しみ・そばかすをなくして美肌になろう。血液さらさらと美肌の関係

紫外線を浴びてもしみ・そばかすができる人と、できない人がいます。もともと色が白い、黒いなども関係しますが、中医学では「血流がいい」人は肌の新陳代謝もスムーズなため古いメラニンが老廃物となり、排出されやすく、しみ・そばかすができにくいと考えます。
反対に、しみ・そばかすができやすい人は「血流がよくない」と考えます。血流は健康にも美容にも深く関わっており、女性の場合は子宮筋腫や内膜症をお持ちの方は「血流がよくない」と捉えます。
また虫刺されの痕やにきび痕がなかなか消えない人も「血流がよくない」ために肌のターンオーバーの周期が遅れがちで痕が残りやすくなります。夏の間に作ってしまった、しみ・そばかすの元を消すためにも血流がよくなる食材を積極的に食べましょう。
肌と肺は繋がっていますので、肺に潤いを与える食材は、潤いのある美肌を作ります。それらの食材は白い色が多く、百合根、里芋、牛乳、杏仁豆腐、ぎんなん、蓮根、白ゴマ、松の実、白きくらげ、梨などです。ちょっと辛目の食材やスパイス類を一緒に取ると血流をスムーズにして流れのいい体にします。

美肌キムチスープ

材料・作り方 
材料 ※2~3人分
・里芋 3個
・白まいたけ、エリンギ、ぶなピー 各1パック
・ベーコン 100g
・豆腐 1丁
・キムチ 100g
・味噌 大1
・醤油 大1
・白ゴマ 適量
作り方
1、里芋は皮をむいて小さく切り、塩でもみ洗いしておく。きのこ類は食べやすく切る。ベーコンは1センチのころころに切る。豆腐は大きめに切る。
2、フライパンにベーコンを入れて弱火にかけ、ベーコンから油が出てきたらキムチ、里芋、豆腐、きのこ類を加えて炒め、水4カップを注いで里芋が柔らかくなるまで5分ほど煮る。
3、仕上げに、味噌、しょうゆで味を整え器にもったら白ゴマをかける。
材料・効能ポイント
・肌に潤いを与える白ゴマ、里芋、豆腐、肌にハリを与えるきのこ類、ベーコン、ピリ辛作用で血流をスムーズにするキムチを組み合わせた、美肌になるスープです。
・辛すぎると肺が乾燥して、お肌の乾燥に繋がるので辛さは控えめにしましょう。
・余裕があれば、ねぎなどをトッピングしましょう。ねぎも血流を促す役に立ちます。
・里芋は吹きこぼれやすいので、余裕のあるサイズのフライパンや鍋で作ったり、強火にし過ぎないように気をつけましょう。
・キムチの種類によって、味噌、醤油の分量が変わりますので自分で調整しましょう。
Plus oneレストラン 『ジャッジョーロ銀座』
フィレンツェの世界最古の薬局サンタ・マリア・ノヴェッラの自然治癒や予防医学という思想をもとにしたリストランテ。産地にこだわった素材にストレスを与えないシンプルな調理法で伝統的なトスカーナ料理を提供。自然の香りや薬効を生かしたハーブを取り入れた料理に定評があり、「ジャッジョーロ名物 15種類のハーブサラダ」はボリュームたっぷりの朝摘み新鮮なハーブが味わえる、必ずオーダーされる人気メニューの1つ。ヘルシーと美味しいの両方が叶うお店。女性にはとってもオススメ!近くにある、同系列のティーサロン『ジャッジョーロハーブハウス』では数十種類のハーブティとハーブで作られたドルチェも楽しめる。

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