クッションフロアに、丸いくっきりと家具跡。手で押しても戻らない。どうする?
引っ越してきて、家具を設置。
新生活が始まる、ウキウキ気分で、いろんな出会いや発見もあった。
でもそろそろ、生活環境、職場も変わったりで、引越しようと考えたあなた。
引越しして出て行くとなって、家具を動かしたら、クッションフロアーが凹んでた。
それがまた目立つ場所で、部屋の真ん中!
「これ何とかならないのかな?」
「床の貼り替え請求されるのかな?」
不安ですよね。
原状回復のガイドラインから判断すると、壁面のビニールクロスなど、経年劣化で黄ばんだり太陽光線や蛍光灯で変色した場合、自然に劣化したということで、別途請求にはならないことが多いです。
普通に生活していて、劣化したものに対しては請求されないのが普通です。
でも、ここで多いと書いたのは、家主さんによってその判断基準が曖昧というか、人によって判断が違うということもあるんです。
まあ、ビニールクロス(壁紙)の場合は基本的に、少しでも掃除で修復できなければ、貼り替えることが多いので、それで特別に高額な請求が発生するということは、少ないです。
しかし、よくあるのがタバコのヤニで家全体が真っ茶色という場合。
この場合はクロスの貼替えだけでは済みません。
木部のペンキも変色していたり、カーテンレールが真っ黄色になっていたり、往々にしてそういった退去物件は、水廻りもひどい汚れの場合が多いのです。
室内のタバコ臭もリフォームしないとオゾン脱臭だけでは済みません。
そのような場合は、ハウスクリーニング費用が基準の金額よりアップする可能性が高いです。
その分、入居時に支払っている敷金から、追加で天引きされることが多いです。
床のクッションフロアの凹みは?
では、家具を置いたあとの、クッションフロア(CF)の凹み。これはどうなるのでしょうか?
基本的に、クッションフロア(CFと呼ばれるビニール系の床で指で押さえると、一瞬凹んで戻るような床)は、張り替えません。
貼り替えるとすれば、
- タバコの焼け焦げがひどい。
- 太陽光線による、ベランダ周囲の過度の変色。
- 大きく破れている
- そして、異常なほどの家具跡。
そのような場合は、張り替えます。
よって、貼替えの場合、そのクッションフロア自体の材料費と職人の作業費用が追加になることがあります。
家主さんと内装工事業社の契約によっては、そのあたりも他の部屋のリフォーム時に使用した材料の余りで対応して貰える場合もありますが、そういった都合のいい場合を除き、たいてい新規に発注をかけることになりますから、原状回復のガイドラインの範囲内で対応してもらえれば、追加費用も発生しないのですが、100%そのような判断が下るかどうかは、家主さん、管理会社次第というのが実情です。
そこで少しでも、退去時に管理会社やリフォーム業者さんが現調しにきたときに印象がいいように、スッキリ掃除しておきましょう。
クッションフロアの凸凹も自分でできるだけ直しておくことも、やらないよりはやっておいたほうが、印象がいいです。
クッションフロアーの凹みを目立たなくする方法。
では、クッションフロアーの凹み、気になりますよね。
凹みの修復方法としては、
その部分だけ切り取って、同じクッションフロアーの柄を合わせて、パッチする方法があります。
でも、この場合代わりのクッションフロアーが必要、柄や色も合わせなくてはいけない。
洗面台のしたや、洗濯パンの下から、柄の合う部分を切り取りあわして、貼る。
継ぎ目などは別処理で目立たなくする。
なかなか、難しいです。
そしてもうひとつの方法。
完璧に凹みが平らになるわけではないですが、かなり目立たなくなる方法として、このサイトでも紹介しているスチームクリーナーの熱で、クッションフロアー自体をふくらませる方法。
この方法なら、今あるクッションフロアをそのまま生かせるので、現実的です。
クッションフロアの凹んだ場所に、千枚通しなどで数カ所穴を開け(その穴から、CF内に浸透します)。そこにスチームの熱を5分から10分位当て続けてみてください。(この場合大きく破れていないことが条件、中の空気が膨らんでクッションフロアを元に戻す原理なので、破れが大きいと、密閉されていないため、膨らみません)
※当てすぎると、床材によっては表面の質感が変化してしまうので自己責任にてお願いします。
すると、熱によってクッションフロアの内部がふっくら膨らみ、凹みが元に戻ります。
- あちこちに凹みがある場合
- 部屋の真ん中にかなり大きなベッドの跡4ヶ所
- 本棚の足の跡
- テレビ台の車輪(コロ)の跡
など、スチームクリーナーを使ってみることをおすすめします。※へこみの具合やクッションフロアの質によっては戻りにくい場合があります。
このサイトで紹介しているスチームファーストなら、噴射しっぱなしにできるので、他社のようにずっとスイッチを握っておく必要が無いので楽です。
キッチンの換気扇の掃除やお風呂の床の掃除などにも使えます。
退去費用が少しでも、新生活の準備費用に回せるといいですね。
クッションフロアを凹まさないには?
新居に行ってまたクッションフロアだった場合、最初から凹まないようにしておきましょう。
一番いいのは、本棚やTV台の大きさの板を用意してその上に置くことです。
ゴム足とかよく売っていますが、それでも部分的に力がかかるので、凹んでしまいます。
またゴムは、可塑剤という物質が含まれていて、クッションフロアを茶色く変色させてしまいます。
クッションフロアに、ゴムの車輪やタイヤ、防振ゴムなどは、厳禁です。
洗濯機など振動を抑えるための防振ゴムを売っていますが、CF直に置くのではなく、板を一枚入れて置くようにしましょう。
クッションフロアのへこみをスチームで起こしたら、艶がなくなったのですが
大抵の場合、クッションフロアには、ワックスが塗ってあります。
そこにスチームを当てると、そのワックスも取れてしまいます。
しかし心配いりません。
その部分と周辺に、再度ワックスをかければいいです。
塗ってあったワックスが白く浮き出て来ることもあり、目立ちますがこれも、カッターやワイヤブラシでやさしく削ると薄くなります。
薄くしたあと、水拭きしてその部分だけワックスを塗ります。
塗るワックスは、楽天などどこでも手に入る安価なワックスを塗っておきましょう。
出て行く家に、費用は掛けたくないというあなたへ。
クッションフロアーの凹みを目立たなくする方法でした。