夏になると、たくさんのダイエット特集が組まれ、触発されたという人も多いかと思います。
しかし、過剰なダイエット熱は危険。すぐにリバウンドして太りやすい体質になったり、健康を損なう恐れがあります。これまでを振り返っても、りんごダイエットやこんにゃくダイエットなど、今まで数えきれないほどたくさんの“●●ダイエット”が一世風靡してきました。
一品だけで痩せる方法を今取り入れている人はいないですよね。栄養が偏ってしまい肌にもよくありませんし、健康に悪いため長期間続けられません。たとえ痩せたとしても、短期間で元に戻ってしまいます。
そこで、ダイエット先進国のアメリカから、『TopTenz.net』の記事をもとに“今となってはほとんど効き目がないと思われる不健康なダイエット法トップ10”をご紹介したいと思います。
これらの中には痩せられないばかりか、体に害になるものもあります。みなさんはこんなダイエット、試したことはありませんか?
10 原始人ダイエット(有史以前ダイエット、石器時代ダイエット)
要するに原始人の暮らしを真似るダイエットです。
食べてよいのは当時、狩りなどで得ることができた食べ物のみで、赤身肉、魚、野菜、フルーツ、根菜、ナッツなど。穀類、豆、乳製品、塩、精製された糖や油分は禁止です。
①穀物・乳製品は存在していなかった。主食は果物と野菜。
②カロリーの65パーセントを、果物、野菜、根菜、ナッツ、豆、ハチミツからとっていた。
③野菜と果物から十分なビタミン・ミネラル・抗酸化物質・食物繊維をとっていた。
④食物繊維の接収量は1日100グラム。
※現代人の平均の約10倍。
⑤ カロリーの35%を低脂肪の野鳥、野生の鶏、卵、魚、貝、甲殻類からとっていた。
⑥野鳥の肉には、4.3%の脂肪しかふくまれていなかった。
※現代の通常の食用肉は25~30%が脂肪。
⑥分離・精製した油は存在しなかった。食品にふくまれる油脂だけを補給していた。
⑦魚から多くの脂肪をとり、オメガ6とオメガ3の比率は1対1だった。
現代人の平均は、15対1くらい。
⑧甘みは、微量栄養素に富む蜂蜜と果物からだけとっていた。
⑨野菜と果物から1日7000ミリグラムのカリウムをとり、ナトリウムは600ミリグラムだった。
※現代人の平均は、カリウム500ミリグラム、ナトリウム4000ミリグラム。
⑩多種類のナッツをとっていた。
これらに近づくことが、大自然が長い時間をかけ人類のためにデザインした食事を
取り戻すことであり、人間の遺伝子にとって無理や負担が減る。そして
ここ数十年、数百年の間に生まれた、多くの病気を遠ざけることができると言われかなり流行りましたが、原始時代の平均寿命は確か15歳とかではなかったでしょうか!?
9 パスタ&チョコレートダイエット
パスタとチョコレートだけを食べる夢のようなダイエットです。
と思いがちですが以下の日々の食事のリズムをご覧になるとその気持ちは一変するはずです。
朝食 フレッシュ・フルーツ
フルーツサラダ
無脂肪牛乳とイチゴを添えたシュレッデッドフィート(ビスケッ ト)
朝の軽食 ポップコーン
フルーツ
昼食 サラダ*
パスタサラダ*
スパゲッティ
* :低カロリードレッシング付き
午後の軽食 ポップコーン
野菜スティック
フルーツ・スムージー
ディナー フェタチーニのガーリック・トマト・ソース付き
全粒粉の野菜のパスタ(パスタ・プリマベーラ)
サラダ
野菜を蒸したもの
夜の軽食 ポップコーン
最大で1オンスのチョコレート
1日中 水
炭酸水
ミネラル・ウォーター
アルコール飲料
塩分
砂糖(人工甘味料はOK)
オイル
脂肪分の多い果実(アボガド、オリーブ、ココナッツ)
糖分やカロリー多いの果物(レーズン、イチジク、ナツメヤシ)
揚げ物
乳製品
赤身の肉
ナッツや種子類
上記で取り上げていないスナック(チップ、ジャンクフード、キャンディー、ケーキ、パイ、その他)
コーヒー、カフェイン
炭酸清涼飲料
飲み物は水以外禁止、チョコレートはポップコーンを食べながら夜に約28グラムだけ、そして昼と夜にパスタを食べなければいけません。
砂糖、アルコール、炭酸飲料、コーヒー、紅茶、ナッツ類、ポップコーン以外のジャンクフード、フライ類、乳製品、塩、赤みの肉は禁止となっています。
約28グラムのチョコレートがどれだけ小さいか分かりますか?
要するにきつい食事制限を小さなチョコレートでごまかすというものです。重要な栄養素がほとんど抜けてしまいます。
8 チキンスープ・ダイエット
朝食は普通に、あとはチキンスープを好きなだけ飲んでもいいというダイエット。
シリアルやベーグル、ヨーグルト、イチジク、チキンスープで生きなければなりません。キャベツスープダイエットとも似ています。
いずれも栄養が偏り、危険です。
7 禅ダイエット
すべてを生で食べ、赤身の肉やその他の肉類は制限されます。肉類を完全に禁止することもあります。
他のたんぱく源を摂らないと、たんぱく質が不足し脳の活動や筋肉・骨の修復に問題が出ます。ある程度、適切な脂肪を摂らないと血糖値が安定せず代謝が低下します
6 12日間グレープフルーツダイエット
これも都合がよすぎます。
お腹いっぱいまで食べられて、肉やサラダの量は2~3倍、バターで揚げたものもOKで、ベーコンは必ず食べなければいけません。
チーズやマヨネーズ、ドレッシングも大丈夫。
しかし、他の食物を燃やすグレープフルーツ果汁を毎食約230mlずつ飲まなければいけません。また、毎日約230mlの水も飲まなければいけません。
これを2ヶ月も続ければ約24kgも減量できるそうです。逆に太ってしまいそうですね……。
信じてみたい気持ちは分かりますが、今となってはほとんど的を射ていないものばかり。しかも、同じものばかり食べ過ぎると、飽きてしまうので続けるのが難しいですよね。
5 三日間ホットドッグダイエット