- 足の皮がずるむけ水虫にベビーフットは効果があるの?
足の皮がずるむけ水虫にベビーフットは効果があるの?
足の皮がずるむけになる水虫は、趾間型(しかんがた)のタイプの水虫で足の指の間にかゆみがあり白くふやけて皮がむけたりするものでジュクジュク・カサカサの症状がでるようになります。
皮膚の角質に白癬菌(しきせんきん)が侵入することでかゆみを伴う症状がでます。
この角質に侵入した白癬菌を除去するのに抗真菌剤を使用しますが、角質除去ベビーフットで角質ごと除去することで水虫は治るものなのでしょうか?
足のずるむけ水虫とベビーフットについてご紹介します。
足の皮がずるむけになる原因
水虫が原因
足にかゆみがあって皮がむけるのは、水虫によるものが多いです。
水虫にはタイプがあって、趾間型(しかんがた)・小水疱型(しょうすいほうがた)・角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)・爪白癬(つめはくせん)になります。
このなかで皮がむける症状があるのは、趾間型・小水疱型・角質増殖型になります。
趾間型は足の指の間の皮が白くふやけてむけてかゆみを伴い、じゅくじゅく湿潤型とカサカサ乾燥型になります。
小水疱型は土ふまず・足側面にしっしんや水ぶくれができてかゆみを伴います。
水ぶくれは大きくなって、故意に潰さなくても自然に潰れることもあり皮がむけることがあります。
角質増殖型は足裏全体の皮が厚く硬くなってシワが深く入り、かかとはカサカサして白い粉がふいたようになり裂けてむけるようになります。
水虫以外の原因
水虫でない場合は、乾燥による皮がむけることや汗疱(かんぽう)・汗疱性湿疹(かんぽうせいしっしん)・掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)などがあります。
乾燥では、肌の入れ替わりサイクルの乱れから角質がカサカサとしてむけることになります。
この症状は角化症と呼ばれるもので、水虫の角質増殖型に似ている症状になります。
汗疱は、足の裏・手の平などに湿疹や水ぶくれがでるようになりかゆみがあるものですが、水虫の白癬菌(はくせんきん)が原因ではありません。
汗疱は症状が悪化すると汗疱性湿疹になり、症状は水ぶくれの皮がむけて湿疹になった状態になります。
汗疱は汗が皮膚からでることができなくなり、中で溜まることで水ぶくれになります。
掌蹠膿疱症は汗疱や水虫の小水疱型に似ていますが、違う皮膚病になり、足の裏・手の平に膿疱がでてかゆみをともなうものになります。
このように似ている症状ではあるのですが、水虫ではないので治療方法は異なります。
治療方法
水虫の治療は、抗真菌薬という水虫の菌である白癬菌を死滅させることができる薬になります。
乾燥で角質がカサカサになって皮がむける場合は、角質を削った後に保湿クリームを塗るようになります。
汗疱はカビが原因ではないので抗真菌薬を使用しても効果はないので、抗炎症薬のステロイド外用薬を使用して治療するようになります。
掌蹠膿疱症も汗疱と同じで抗炎症薬を使用して治療するようになります。
治療方法がこのように違うため、原因を特定することが一番大切なことになります。
原因を特定するには皮膚科での顕微鏡検査を受けることになります。
ベビーフットとは
ベビーフットは株式会社リベルタが販売している商品で、足の角質除去に使用するものになります。
角質ケアと言えば、ヤスリ・電動リムーバー・軽石で削ってとることがイメージになりますが、このベビーフットは角質を削ることなく肌をツルツルにできる商品になります。
10年前にできた会社ではありますがここ数年前から人気がでてきて、いまでは世界50か国で販売され累計販売数は1000万突破している商品になります。
使い方は簡単で足型ジェルバックに足を入れて30分から60分間放置して、ジェルを洗い流すようになります。
数日後には、足の皮が剥けはじめますが、無理に皮をむこうとしないでそのまま自然に剥けるのを待つだけになります。
皮がむけると、2から3週間もすればツルツルになるのです。
商品に同封されたパッチテスト用のパック(イージーパック)も入っているのでベビーフット使用2日前に肌の状態を確認するようになります。
肌に異常があれば、本商品は使用することはできません。
主成分は、グリコール酸で皮膚角質のたんぱく質を破壊して皮膚が剥けるようになるのです。
ベビーフットは水虫に効果があるのか
ベビーフットで足の皮膚の皮をむけることで、足の角質に侵入した水虫菌である白癬菌が剥がれると考えて使用したくなりますが、白癬菌を退治することはできません。
水虫の角質増殖型はカサカサした肌のターンオーバーサイクルの乱れからなる角化症と似ている症状になりますが、電動リムーバーなどで削ることで白癬菌が角質の奥に侵入して、水虫が悪化すると言われています。
この考えから言うと、皮膚の表面の皮がむけただけでは白癬菌はなくならないことになります。
ベビーフットを使用することで、皮が剥けて白癬菌つきの皮をばらはくことにもなるので、あまりいいいことにはならないと思います。
自宅に同居者がいると、剥けた皮から白癬菌が付着して水虫になる可能性もあります。
水虫治療にベビーフットを使用するのではなく、水虫予防のために使用するのであれば効果はあるかもしれません。
ベビーフットは水虫治療には効果は期待できないことになります。
まとめ
水虫で皮がむける症状があるのは、趾間型・小水疱型・角質増殖型になります。
水虫でない原因としては、乾燥による皮がむけることや汗疱(かんぽう)・汗疱性湿疹(かんぽうせいしっしん)・掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)などがあります。
似ている症状ではあるのですが、水虫ではないので治療方法は異なります。
水虫の治療は、抗真菌薬という水虫の菌である白癬菌を死滅させることができる薬になります。
乾燥で角質がカサカサになって皮がむける場合は、角質を削った後に保湿クリームを塗るようになります。
汗疱はカビが原因ではないので抗真菌薬を使用しても効果はないので、抗炎症薬のステロイド外用薬を使用して治療するようになります。
掌蹠膿疱症も汗疱と同じで抗炎症薬を使用して治療するようになります。
治療方法は違うため、原因を特定することが一番大切なことになります。
ベビーフットは世界50か国で販売され、累計販売数は1000万突破している商品になります。
ベビーフットで足の皮膚が皮をむけることで、足の皮膚に角質に侵入した水虫菌である白癬菌が剥がれると考えて使用したくなりますが、白癬菌を退治することはできません。
ぜひ参考にしてください。