● ウェルデンツQ&A

Q.保険適用の部分入れ歯とWELDENZでは何が大きく違うのでしょうか?
保険適用の部分入れ歯との一番の違いは、留め金(金属バネ)があるかないかということです。WELDENZは金属バネがないため見た目がよく、入れ歯を装着していてもほとんど気づかれることがありません。WELDENZは金属を全く使わずに入れ歯を作ることができるので、金属アレルギーの方も安心して使用できます。

Q.WELDENZと他のノンクラスプデンチャーの違いは何ですか?
他のノンクラスプデンチャーと見た目は似ていますが、物理的な性質(耐久性・適合性・吸水率・強度など)がWELDENZの方がかなり優れています。

Q.日頃のお手入れで気をつけることはありますか?
WELDENZは吸水性が極めて低いため汚れがほとんどつくことがありません。食後は WELDENZを外して軽く水洗いするだけで大丈夫です。市販の入れ歯洗浄剤を使う必要はありません。
もしも汚れが落ちないようなことがあれば必ず専門医でクリーニングを受けるようにしてください。また、WELDENZは軟性樹脂なので硬いハブラシでこすらないようにしてください。

Q.たまに装着しにくいと感じることがあるのですが・・・?
寒い時期に装着しにくいと感じた場合は、ぬるま湯につけて温めてから装着してください。温めることで少し柔らかくなり装着しやすくなります。

Q.総入れ歯をしていますが、分厚くてしゃべりにくいことと食事中によくはずれるのですが、WELDENZはそのようなことはありますか?
従来の素材では強度を上げるために樹脂を分厚く(1~2mm)する必要がありますが、WELDENZの場合は0.5mmくらいの薄さで入れ歯ができ割れることもありません。
また、WELDENZは従来の素材よりも流動性がかなり大きく細部の精度が格段に違うため粘膜面に密着し食事中に外れるということはほとんどありません。

Q.総入れ歯をしていますが嫌な臭いがします。WELDENZはそのようなことはありますでしょうか?
従来の素材は吸水性が高いため汚れや臭いが付きやすく不潔になりがちです。WELDENZは長期間にわたって使用しても吸水性がほとんどないため、汚れや臭いがほとんど付かずとても衛生的です。

Q.右下奥から2本目の大臼歯が一本抜けて歯抜け状態になりました。一番奥の歯と奥から3番目の歯を大きく削ってブリッジにすると言われたのですがWELDENZでブリッジを作る場合も歯を大きく削るのでしょうか?
WELDENZであれば抜けた歯の前後の歯をほとんど(または全く)削ることなくブリッジを作ることができます。保険のブリッジのような固定式ではなく着脱式にできるため抜けた歯の部分の底に食べかすが停滞することなく非常に衛生的です。

Q.前歯が一本ありません。インプラントの前にWELDENZで目立たないように治療できないでしょうか?
できます。両隣の歯に薄く作ったWELDENZと抜けた部分のWELDENZダミーで両隣の歯を削ることなく、仕上げることができます。
また、噛み込みが強い部分はWELDENZ側に穴をあけ従来通り噛み込みができるように工夫して作られます。

Q. WELDENZは入れ歯だけなのでしょうか?
いいえ!WELDENZは入れ歯でもなく差し歯でもなくブリッジでもありません。新しい発想の口腔内技工製品とその素材の総称です。WELDENZの入れ歯、WELDENZのクラウン、WELDENZのブリッジ、WELDENZの差し歯など色々な製品があります。軽くて薄くて丈夫で清潔です。若い方にもおすすめできる製品です。

Q.10年ほど前にメタルセラミックスで前歯を作ってもらいましたが歯茎が黒ずみ、歯茎が下がってきています。WELDENZはそのようなことが起きるのでしょうか?
メタルセラミックスの内側に使用されている金属が原因で金属から溶け出した顆粒が歯肉に浸透し表面に出てくることで歯と歯茎の境界が黒ずんできます。WELDENZは金属ではなく素材そのものが唾液等にさらされても溶けませんので、そのような黒化現象は起きません。
また、症例によってはWELDENZに変更した後、その歯肉に元々あった黒ずみが取れた症例も報告もあります。やはりセラミックスそのものが原因ではなく、セラミックス冠の内側の金属かまたはその冠の下にある金属製の支台が原因と思われます。歯茎の下がりは歯肉炎が伴ってきていると思われます。着脱式WELDENZの場合には歯肉のマッサージや掃除ができますのでいくらかの予防にはなると思います。

Q.WELDENZは磨耗しやすいと聞きましたがどうなんでしょうか?
確かに他の素材と比べると摩耗性は高い素材ですが、反対に噛み合わせる天然歯を削ってしまっている他の素材の方が問題であるとWELDENZは考えてます。天然歯はご自分の大切な財産です。二度ともとには戻りません。WELDENZが患者さんの大事な歯という財産を守るその役割をご理解ください。

Q.奥から左右2〜3本歯が無く入れ歯を作ってもらいましたが、前歯の裏側の入れ歯が邪魔になってせっかく作ってもらった入れ歯なのですが、気持ちが悪くて使うのをやめてしまいました。WELDENZの場合も前歯の裏側まである大きな入れ歯になるのでしょうか?
WELDENZの場合は奥から抜けている方でも左右別々に作ることが可能ですのでご安心下さい。また、非常に薄くできる素材ですので、お口の中が狭く感じたりすることもなく快適です。

Q.金属の嫌な味がするのが嫌で入れ歯を着けていません。WELDENZはそのような嫌な味や感触は無いのでしょうか?
WELDENZはメタルレス(金属を使わないこと)を前提に開発された素材です。入れ歯だけではなく差し歯やブリッジ、冠や部分的詰め物などいろいろな治療で使われております。また、金属のように嫌な味もしません。

Q.WELDENZの欠点は何がありますか?
WELDENZの欠点は表面が使っているうちに多少のザラツキが出てくることです。この感覚には個人差がありますが、ザラツキが出ても歯医者さん頼めばすぐに滑らかに研磨することができます。

Q.WELDENZは付け替え式の冠やブリッジがあると聞きましたが、なぜ、そのように付け替えが必要なのでしょうか?
従来の被せ物はすべてが合着式で患者さんご自身が外すことはできませんでしたが、WELDENZは脱着式にすることにより患者さんの被せ物の中身が悪くならないように患者さんご自身がメンテナンスできるように考えて開発されました。
また、合着式をご希望される場合も定期的に歯科医院で付け替えをして頂いたり、メンテナンスして頂いたりすることも可能です。従来の金属冠の場合は歯科医師がその冠を取り外すにも非常に大変な作業でしたが合着式のWELDENZを外す作業は非常に簡単です。

Q.WELDENZは他の素材と同じようにリベース(裏打ち、裏装)できますか?
2014年7月からWELDENZのソフトリベース材としてLUXDENT(ラクスデント)が技術導入されました。従来のソフトリベース材と違いLUXDENTは吸水性がないために雑菌が繁殖することがありません。また、少し温めることで自由に形態を変えることができるので抜群のフィット感が得られます。