妊娠線の予防と対策
妊娠検査薬の蒸発線が嬉しくて、旦那さんに写メを送ったのは私だけじゃないはず。悪阻が治まりお腹がふっくらしてきた頃に気になるのが妊娠線。どのようにケアすればいいのでしょうか。
妊娠線とは?
妊娠をすると5カ月頃からお腹がふっくらしてきます。
臨月には赤ちゃんだけで3キロ、羊水と胎盤で3キロ増え、赤ちゃんに栄養を送るために脂肪もつきやすくなり、産前から平均して体重が10キロ程度増えるといわれています。
体重の増加に伴いお腹やおしり、胸などに赤く凸凹した線のようなものが現れます。
これを妊娠線といい、一度できると消えないといわれています。
妊娠線のできる仕組みは主に2つ。1つ目は急激に皮膚が伸びることです。皮膚の表面(表皮)の下にある真皮やコラーゲンなどの皮下組織は伸びることができません。
短期間で急激に皮膚が伸ばされることにより皮下組織が裂け、お腹や胸、おしりなどに赤い線として現れます。これが妊娠線の正体です。
2つ目にホルモンの影響。妊娠中はコルチコステロイドというホルモンの分泌量が増加します。
このホルモンはコラーゲンの生成を抑制し、肌のターンオーバーを妨げます。肌のターンオーバーが妨げられると肌は徐々に薄く、弾力を失っていくので、いつも以上に断裂しやすい状態になります。
妊娠線ができてしまう主な原因は、急激な体重の増加や乾燥です。
しかし環境や体質が要因になる場合もあり、乾燥肌、双子妊娠、小柄、幼少からの肥満などの方はなりやすい傾向があります。
特に幼少期から肥満の方は要注意。脂肪細胞は乳幼児期に増加し、減ることはありません。脂肪細胞が大きいと脂肪を吸収しやすくなり太りやすくなります。
脂肪細胞の数が多いと、妊娠後期の脂肪細胞が大きくなる時期に皮膚の伸びるスピードに追い付けず、断裂してしまいます。
妊娠中のかゆみを妊娠性掻痒といい、ホルモンの影響で皮膚が薄く敏感になることや、妊娠線の裂け目が皮膚の下でかさぶた状になることでかゆくなります。
かゆみを感じた場合は掻いたりせずに保湿をして対応していきます。
敏感になった肌は掻くことで断裂する恐れがあり・・・筆者はこのパターンで、がむしゃらに掻いてしまったため、胸の下着が当たる部分だけに妊娠線ができてしまいました・・・。
妊娠線の予防
一番の予防策は『保湿』です。硬いお餅を伸ばそうとしても割れてしまいますが、水分を含んだ柔らかいお餅はよく伸びますよね。
肌もしっかりと保湿してあげれば、柔らかく伸びがよくなります。
スキンケアは早ければ早いほど効果があるので、つわりがよくなってきた頃から始めるといいでしょう。
定番や口コミで話題になっているおすすめ商品、保湿のコツなどをご紹介します。
さまざまなランキングで上位を獲得している定番商品。雑誌やイベントで試供品がもらえます。
濃厚でしっとりしているのにべたつかず、伸びがいいのが特徴。
肌を柔らかくし、潤いを与えてくれる成分を配合し、無香料・無着色・低刺激で産後は赤ちゃんの肌にも使えます。
ポンプ式なのも○。新鮮なまま最後の一滴まで使い切れる、フレッシュボトルが採用されています。
海外モデルも愛用していると口コミで人気のこちら。
ココナッツの甘い香りが広がります。
オイルの保湿力はクリームと同じくらいですが、一番の違いはすべりの良さと浸透力。
肌の奥深くまで保湿成分を届けてくれます。
原料段階から最終製品まで、一切添加物・化学物質を使用していないため、肌に優しく赤ちゃんにも使えます。髪にも使えるので、これ一つで全身ケアができちゃいます。
どんなにいい保湿剤を購入しても、勿体ないからと少ししか使わなかったらあまり意味がありませんよね。
コスパ重視のあなたにはベビーオイルがおすすめ。ベビー用なので低刺激で肌に優しく、産後は赤ちゃんに使えます。
ボディーオイルとして代用ができ、1本700円くらいなので贅沢にたっぷり使ってください。
どの保湿剤がいいかは個人の肌質にもよりますので、色々チャレンジしてみるのが一番。
大手のベビー用品店などではサンプルが置いてあるので、実際に塗り比べて自分に合ったものを探してみてください。
ちなみに私は2回の出産を経験していますが、ずっとBODY SHOPのシアバターボディーバターと、グレープフルーツのボディーバターを使用していました。
肌に合っていたようで、お腹・おしり周りは綺麗なままです!夏だったことと下着の擦れとで胸は少し割れてしまいましたが・・・。
保湿剤はお風呂上がりの湿ったお肌に塗るのがベストです。水分を含み潤ったお肌は保湿剤の有効成分を吸収しやすくします。
さらに保湿剤に含まれる油分が肌に蓋をして、水分を蒸発しにくくしてくれます。優しく円を描くようにマッサージして塗り込んでください。
また、マッサージ中にお腹がはったら、すぐに中止して休んでください。
妊娠線の消し方はあるの?
しっかりケアをしても妊娠線ができてしまう方もいます。妊娠線は出産後から徐々に薄く、産後一年程度で白く目立たなくなります・・・が、残念ながら完全には消えません。
でも、あきらめないで!妊娠線を消すことはできませんが、薄く目立たなくする方法はあります。
仕上がりの綺麗では医療レーザーでの治療が最も有効です。価格は安くても6万~7万円。場所によりお子様の同伴不可のところもあり、ママさんには少々敷居が高いです。
お家で手軽にできるのは妊娠線専用クリームでのケア。おすすめは“ノコアクリーム”です。
雑誌にも度々登場しているので、ご存知の方もいるのでは?
できてしまった妊娠線の為に作られたアフタークリームで、使用した方の約90%が4週間で違いを実感したという実力派。
ビタミンC誘導体が従来の200倍の浸透力を持っていて、肌のターンオーバーを促してくれます。
肌は28日周期で生まれ変わっています。肌の代謝をよくすることで新たな皮膚を生み出し、徐々に赤みや凹凸が目立たなくなります。
自身の代謝を上げるためにはバランスの良い食事、適度な運動、質の良い睡眠などの規則正しい生活を心掛けましょう。
妊娠線は我が子が生まれた証。愛おしい思い出ですが、女性としても綺麗でいたいですよね。少しの努力で更に素敵なママになれますよ!
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