稗粒種に重要な影響を与えるターンオーバーとは
ターンオーバーとは新陳代謝を示す言葉です。お肌のターンオーバーという言葉、よく聞きますよね。
目尻、目頭、口元などにできる稗粒種は、このターンオーバーが深く関係しています。
ターンオーバーは皮膚細胞の生まれ変わり、細胞の新陳代謝を指します。この周期が乱れると、様々な肌トラブルを招きやすくなってしまいます。
稗粒種もその1つ。
ターンオーバーの周期が一度乱れると、正しいサイクルに戻るまでには最低でも1か月、最長数か月もかかる、と言われています。
稗粒種と深く関係するターンオーバーについて、仕組みなどをご紹介します。
稗粒種になぜターンオーバーが関係しているのか
普段は肌の表面に出てくる老廃物や角質、毛穴の栓などが、ターンオーバーが乱れてしまうことで、肌の内部に溜まり袋となり、イボのように表面に出てくるのが稗粒種です。
皮膚は常に生まれ変わりというサイクルをおよそ28日周期で行っています。この生まれ変わりには、肌の内部で新しい皮膚細胞が生まれ、表面に出てきて剥がれ落ちるサイクルなのですが、その生まれ変わりの時に細胞が乱れてしまったり、老廃物や古い角質が内部にとどまってしまうと稗粒種になるのです。
好発部位が目元、まぶた、口元などに多いため、メイクが上手に乗らない、メイク落としもどうしていいかわからない、ザラザラして気になるといったことから、1,2mm程度とはいえ、顔にできているものはとても目立つので対処を早くしたいものでもありますよね。
代謝が悪くなったり、乾燥してしまうと角質がたまりやすくなるため、1つや2つだけではなく、いくつもできてしまう、という人も少なくありません。
ターンオーバーが正常化されれば、稗粒種はできにくくなりますし、再発の心配もなくなります。
また、ターンオーバーが乱れれば、さらに様々な肌トラブルを引き起こしやすくなってしまうので、ターンオーバーを正常化することは、とても大切なのです。
ターンオーバーの乱れが肌に与える影響
ターンオーバーの乱れというのは、周期が乱れることをいいます。遅くなる、早くなるといったことを周期の乱れと言います。
すると以下のような肌のトラブルを招きやすくなります。
- 稗粒種やニキビなどができやすくなる
- 肌にくすみができる
- 肌のはりつやがなくなり、シミやシワができやすくなる
- 肌が硬くなるので、化粧水は美容液などが浸透しにくくなる
- 乾燥や肌荒れなどになりやすくなる
- 毛穴が開いて皮脂分泌が過剰気味になる、毛穴の汚れが目立つようになる
ターンオーバーが早くなれば、成熟していない未熟な細胞が肌の表面である角質層に出てくるため、ダメージを受けやすくなります。
稗粒種はこの未熟な細胞に加えて老廃物や古い角質が内側に溜まるものなので、ターンオーバーと深い関わりがあるのです。
ターンオーバーが早くなると、ダメージを受けやすく、肌荒れなども起こりやすくなります。
逆に、ターンオーバーが遅くなる。これは、加齢によっても引き起こされるものです。
ターンオーバーが遅くなると、本来は自然に剥がれるはずの古い角質、つまり老廃物が残り蓄積されて肌の表面を覆うことで、しわやシミ、たるみなどが起こるようになります。
女性の多くは、たるみやシワなどが気になることから、ターンオーバーが遅くなっていくことに対して敏感です。
が、実は自分の肌に合う正しいスキンケアができていないと、ターンオーバーが早くなってしまう場合もあります。
ターンオーバーの仕組み
肌のターンオーバーは皮膚細胞の生まれ変わりをいいます。
ちなみに、髪の毛のターンオーバーは「ヘアサイクル」と言いますし、骨も新陳代謝を繰り返しています。
色々な細胞が新陳代謝を繰り返すことで、人間は生きているのですが、その中でも肌の新陳代謝は約28日と比較的早いサイクルです。
皮膚は「表皮」「真皮」「皮下組織」から成り立ち、さらに表皮は「基底層」「有棘層」「顆粒層」「角質層」の4層構造になっています。
図のように、基底層で生まれた基底細胞は有棘層(有棘細胞)→顆粒層(顆粒細胞)→角質層(角質細胞)という順で、肌の表面に押し上げられていきます。
およそ14日間かかり角質層まで細胞が来ますが、この時には核がない状態で生命力もない細胞(角質細胞)になり、最後には老廃物(垢)になり自然に剥がれ落ちていきます。常に肌は絶えることなく生まれ変わっているのです。
例えば、火傷、かさぶたなど数日~数週間経過するとキレイになるのはターンオーバーによって、肌が生まれ変わっているからです。
ところが、何等かの問題からターンオーバーが乱れればスムーズに肌の生まれ変わりができなくなるため、シミなどが残ってしまったり、たるんでしまったり、稗粒種などができてしまったりするのです。
健康的でハリのある肌にするには、ターンオーバーの周期を正しいサイクルに整えていくことが大事になるのです。
ターンオーバーを正しいサイクルにするために注意したいポイント
まず、見直すことから始めてみましょう。そして、できることから始めてみましょう。
ターンオーバーを正しいサイクルにすることで、稗粒種が予防できますし、再発もせず、数も増えなくなりますよ!
基本的な生活習慣を見直しましょう
まずは生活習慣を見直し、改めることから始めてみましょう。
スキンケアにいくら力を入れても生活習慣が乱れていれば、ターンオーバーのサイクルはなかなか正しい周期になりません。
食べる、眠る、ストレスを溜めないなど、心身の健康には肌がキレイであることも含まれるのです。
例えば、「最近、睡眠不足で肌荒れがひどい」「ストレスが溜まってニキビができてきた」なんてよく聞く話ですよね。
ターンオーバーのサイクルを正しくできない、その理由にある生活習慣の乱れは以下のようなものがあげられます。
- 睡眠不足
- 栄養バランスの乱れ
- ストレスを抱えがち
- 血行不良
- 間違っているスキンケア
睡眠の間にターンオーバーに重要なホルモンが分泌される
ターンオーバーは通常、眠っている間に行われます。
お肌のゴールデンタイムといった単語を目にしたり、耳にしたりすることありませんか?
午後10時から午前2時の間には肌に良いエキスが分泌されるので、その時間は寝ていること!のようなことがよく書かれているかと思います。
この時間帯は肌のターンオーバーが活発になることから肌のゴールデンタイムと呼ばれているのです。
その肌に良いエキスというのが成長ホルモンです。様々な研究から、成長ホルモンは眠っている間に分泌されることがわかっています。
眠っている間に脳から成長ホルモンが分泌されることで「ターンオーバーを開始します!」というスイッチが入ります。
ただし、成長ホルモンは眠っている間、ずっと分泌されているわけではありません。
睡眠の深さには規則的なリズムがあって、ノンレム睡眠(深い睡眠)とレム睡眠(浅い睡眠)が繰り返されていることはご存知でしょうか。成長ホルモンは、眠り始めて最初の約3時間までの深い眠り(ノンレム睡眠)の時にたくさん作られることがわかっています。
つまり、ただ寝れば新しい細胞が作られる、というわけではなく、リズムに合った良質の睡眠をしっかりと摂ることが大切、ということ。
逆に、良質な睡眠を摂ることができない日が続くと、肌の調子が悪くなりますよね。これはホルモンバランスが崩れてしまうことが原因。女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減少すると、肌は乾燥し、ハリがなくなってしまいます。
加えて、成長ホルモンの分泌量が減ってしまえば、ターンオーバーも遅れてしまいますから、肌のダメージやメラニン、老廃物だけが蓄積しやすくなり、稗粒種の原因にもなってしまいます。
とはいえ、夜10時に毎日眠るのも無理なものがあるでしょう。遅くても夜12時までには眠りにつくこと。良質な睡眠を6時間以上摂れていれば、問題はありません。
睡眠によるターンオーバーを邪魔するもの
良質の睡眠を毎日摂れればいいのですが、良質な睡眠が摂れなかったり、摂れていた、としてもなかなかスキンケアの効果が現れない、という時には、ちょっと振り返ってみてください。
- 洗顔やメイクを落とさないで寝てしまうことがある
- 夕飯の時間が遅く、食事の後すぐに寝てしまう生活
- 寝る前に寝つきを良くするためとお酒を毎日飲んでから寝る
- 寝る前に筋トレなど運動をしている
思い当たることはありませんか?
洗顔やメイクを落とさずに寝てしまう
入浴するついでに洗顔やメイク落としをする方も多いと思うので、あまり多くないかな?とは思いますが、飲み会や仕事で遅くなって、そのままベッドに・・・という経験はある、という方は多いと思います。
顔は、ほぼ24時間ずーっと外にさらされている状態なので、メイクをしていなくても排気ガス、空気中の汚れ、皮脂などによって覆われてしまいます。メイクをしていれば、メイクの成分が顔についたまま。
その状態で寝てしまうと、顔にはいろいろなものが付着したままになりますから、上手にターンオーバーをすることができません。
洗顔やメイクを落とさずに寝てしまうと、
1.皮脂やメイクが酸化して過酸化脂質となり老化の原因につながります。
2.一日の汚れがリセットできないため角質が溜まりやすくなり、肌がゴワゴワしたり、毛穴が開いてしまうなどによって毛穴も詰まりやすくなります。
3.菌も繁殖しやすい状態になるためニキビや肌荒れ、稗粒種になりやすくなったり、悪化してしまったりします。
4.何よりも、肌が疲れてしまうため、老化スピードが早まってしまいます。
本来であれば、眠っている間に行われるターンオーバーがこのようなことから上手にできなくなってしまいます。
夕飯の時間が遅く、食事の後すぐに寝てしまう
眠っている間に、自律神経の副交感神経が優位になり、食べたものを消化したり、体の修復や修整などを行います。肌の回復もこの時間に行われます。
そして、食べてすぐに寝てしまうと、消化のためにエネルギーが使われてしまいます。するとターンオーバーを行うはずの成長ホルモンが働けなくなってしまいます。
また、食べてすぐに寝ると、太りやすくなりますし、体調不良を起こしてしまう可能性も高くなり、結果的に肌に悪影響を与えてしまうのです。
「あ!もう肌のゴールデンタイムだから、食べたばっかりだけど寝なくちゃ!」と慌てても、結局は肌のためにはならないんですよね。
夕飯の時間があらかじめ遅くなることがわかっている時には、夕方くらいに、おにぎりなど主食だけ取っておく「分食」をしておくといいですよ。
寝る前に寝つきを良くするためとお酒を毎日飲んでから寝る
つまりは寝酒、というものですね。女性が寝酒?と思うかもしれませんが、寝る前にワインを1杯という方は実は少なくありません。
しかし、お酒の力を借りて眠ると、アルコールが切れるタイミングで睡眠が浅くなってしまい、眠りの浅い時間が長く続きます。途中で目が覚めてしまえば、成長ホルモンの分泌を妨げてしまうのです。
また、アルコールを分解するためには体内の水分が大量に消費されます。すると、体内の乾燥は当然のこと、肌も乾燥してしまい、ターンオーバーが乱れ、シミやシワの原因となってしまうのです。
お酒を飲んだ時に、喉が渇いて目が覚めるのは、アルコールの分解で体内の水分が大量に消費されてしまうからなんです。
寝る前に筋トレなど運動をしている
寝る前に筋トレなどの激しい運動をしてしまうと、自律神経の交感神経が優位となり、神経が昂りなかなか深い眠りにつけなくなってしまいます。
これは入浴も同じで、寝る前に運動をするのであれば、2時間前までにしておきましょう。
良質な睡眠を摂るためには、副交感神経が優位になることが最低条件です。ただし、軽いストレッチなどであれば、逆に心地よい眠りにつくことができます。
ターンオーバーを正常化させるためのスキンケア
生活習慣を見直したら、次は肝心なスキンケアです。
ターンオーバーを整えるためには、毎日正しいスキンケアをコツコツと行い、肌を健やかに維持することがターンオーバーを整えることにつながります。
ターンオーバーを正常化する、肌を健やかにするためのスキンケアポイントをご紹介します。
肌の潤いを保つこと
常に肌の乾燥を気に掛けるようにしましょう。肌をしっかりと保湿して潤いを保持することは、ターンオーバーを正しくするためにもとても大切です。
稗粒種の予防にも直結します。
洗顔後は肌が乾燥してしまいますから、すぐに化粧水で水分を補給し、乳液、クリーム、美容液、保湿液などの油を補うことで、水分が肌から蒸発しないようにします。
そのためには、浸透しやすい肌に整えることも大切なんですが、ターンオーバーが正常化すれば、浸透しやすい肌になります。
角質層に水分をたっぷりと与えてあげ、肌表面に油分の膜を作ることが乾燥を防ぐこととなります。
あきらめずにコツコツ、スキンケアを続けることが大事です。
年齢とともにターンオーバーは遅くなりますが、できるだけ周期を乱さないようにすれば、稗粒種などの肌トラブルに悩まされることも少なくなります。
また、肌悩みがある場合は、ターンオーバーの乱れからきているものかもしれないので、正しいスキンケアを行うと同時に、生活習慣を見直していきましょう!
稗粒種ができている状態の場合にはヨクイニン配合化粧品で稗粒種の対応を
ヨクイニン配合かつ、美肌成分が含まれるクリームを使うと、肌のターンオーバーが促進され、稗粒種に効果があるとされるヨクイニンが稗粒種を小さく目立たなくしていきます。
稗粒種が小さくなると同時に、肌のターンオーバーが正常化されれば、肌そのものがふっくらとハリが出るようになり、正常になったターンオーバーによって、肌の内側に稗粒種の原因となる角質が溜まるということがなくなりますから、稗粒種を小さくしながら、再発させない肌へと生まれ変わらせてくれます。
オールインワンジェルかつヨクイニンが含まれる艶つや習慣は毎日の使用をマッサージを続けるだけで、次第に稗粒腫や汗管腫などの小さいけれど増えやすいイボが次第に黒っぽく枯れたように硬くなり、根元からポロリと落ちていくと言われる究極のブツブツ・ボツボツ対策オールインワンジェルです。
稗粒種を予防するならピーリング石けんで
稗粒種の予防にはピーリングが効果的、と言われています。
古い角質を剥がし落とすピーリングによって肌の新陳代謝を促すものなので、古い角質が原因となる稗粒種の予防には最適なんです。
が、ピーリング剤を使用するには、肌に刺激があるため、毎日使用するのはNGとされています。マイルドピーリング、ソフトピーリングであれば、毎日使うことができるため、ピーリング洗顔料はこのどちらかを採用されています。
ピーリング洗顔料は使ったことがない、という方におすすめなのがNOV(ノブ)ACアクティブシリーズのトライアルセットです。稗粒種の予防にはニキビケアと同様にケアをすることが効果的とされ、NOVは皮膚科医が推奨するニキビケアのアイテムです。1週間分のトライアルセットで自分の肌に合うかどうか、試してみてはどうでしょうか。
ピーリング石けんを使わない場合には、肌の再生力をあげるスキンケアを
ピーリング石けんは肌に合わない、ピリピリする、という方や、ヨクイニン配合化粧品だけでは肌が物足りない。
という場合にはターンオーバーを促進する効果が期待できる化粧水や美容液がおすすめです。
特にニキビ跡用のスキンケア化粧品は、肌をふっくらとさせる成分がたっぷりと配合されているものが多く、稗粒種ができやすい状態の肌からふっくらとした肌にする効果が期待できます。
リプロスキンは、ターンオーバーを促進するためにピーリングのような作用のある化粧水なので、ピーリング洗顔料との併用はできませんが、ピーリング洗顔が苦手という方におすすめです。リプロスキンを使用後、美容成分がこれでもかとばかり含まれているアクレケアを使うと、さらに肌が生き生きとよみがえり、稗粒種の予防だけではなく、美肌への変身を遂げることも可能です。
稗粒種にはターンオーバーが重要なことがわかりますよね。
毎日、少しずつでも継続してケアを行うことが、稗粒種のケアとなり予防となります。トップページでは、ほかにも稗粒種に適応する化粧品などをご紹介しておりますので、お役立てくださいね。
稗粒種に重要な影響を与えるターンオーバーとは まとめ
・ターンオーバー時に細胞が乱れてしまったり、老廃物や古い角質が内部にとどまってしまうと稗粒種になる
・ターンオーバーが乱れれば、さらに様々な肌トラブルを引き起こしやすくなってしまう
・健康的でハリのある肌にするには、ターンオーバーの周期を正しいサイクルに整えていくことが大事
・ターンオーバーを整えるためには生活習慣を見直し良質な睡眠を摂ること
・ターンオーバーを整えるスキンケアを行うことで、稗粒種のケアとなり予防となる