※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。
『地主お兄さんの通勤~電車の中のれいむ~』 5KB
観察 日常模様 飼いゆ ゲス 現代 ちょっと哲学 人間さんが罵倒される
観察 日常模様 飼いゆ ゲス 現代 ちょっと哲学 人間さんが罵倒される
タイトル:地主お兄さんの通勤~電車の中のれいむ~
作 者:ぎふあき
作 者:ぎふあき
※地主お兄さんの二作目
※本文のお兄さんの台詞が驚きの一行
※もはや地主関係ない
※本文のお兄さんの台詞が驚きの一行
※もはや地主関係ない
がたんごとん…がたんごとん…がたんごとん……。
大学へ向かう電車が何度目かのトンネルを過ぎ、山の谷間を抜けて滑走していく。
今日も座ることのできなかった地主お兄さんことかげあきは、通勤途中のサラリーマン等に囲まれて必死に耐えていた。
白状すると、かげあきが通勤ラッシュを体験したのは、大学に入学してからなのだ。
体臭、化粧、香水、コロン……様々な匂いが小さな箱の中で混ざった匂いは、表現しがたい異臭として渦巻いている。
おまけに人より鼻が利くものだからたまったものではない。
大学へ向かう電車が何度目かのトンネルを過ぎ、山の谷間を抜けて滑走していく。
今日も座ることのできなかった地主お兄さんことかげあきは、通勤途中のサラリーマン等に囲まれて必死に耐えていた。
白状すると、かげあきが通勤ラッシュを体験したのは、大学に入学してからなのだ。
体臭、化粧、香水、コロン……様々な匂いが小さな箱の中で混ざった匂いは、表現しがたい異臭として渦巻いている。
おまけに人より鼻が利くものだからたまったものではない。
「ゆぎぎ、ぎ……だんだのごのにおび、ぐじゃぃいいいい!」
目の前の席に座っていた若いOL風の女性からそんな声が響いた。
否、正確に言えばその女性が抱えている飼いゆ専用のキャリーバックからだった。
否、正確に言えばその女性が抱えている飼いゆ専用のキャリーバックからだった。
「れいむちゃん、お願いだから静かにして、ね?」
「なびいっでるのぉぉおおお!!おねえざん、ばやぐなんどがじで……ゆぐっ!?」
「なびいっでるのぉぉおおお!!おねえざん、ばやぐなんどがじで……ゆぐっ!?」
おろおろと辺りを見回す女性と、その飼いゆっくりらしき金バッチのれいむ。
ゆっくりには鼻がなく、全身で匂いを感じていると言われている。
菓子パンを食べていれば、『あまあまのにおいがするよ』と言ってわらわらと集まってくるような生物(なまもの)なのだ。
かげあき同様……それ以上のストレスを感じているに違いない。
ゆっくりには鼻がなく、全身で匂いを感じていると言われている。
菓子パンを食べていれば、『あまあまのにおいがするよ』と言ってわらわらと集まってくるような生物(なまもの)なのだ。
かげあき同様……それ以上のストレスを感じているに違いない。
「ゆがぁぁあああ!!ばやぐなんどがじろ、ごのぐぞどれぃぃいいいい!!!」
――――――。
瞬間、電車内の空気が凍りついたのが分かった。
れいむはお姉さんと呼んでいた飼い主を、奴隷と呼んでしまった。
仮にも金バッチならば、その言葉は禁句だということは理解しているはずだ。
それほどまでのストレスだった……と云うことだろうが、弁解の余地などない。
瞬間、電車内の空気が凍りついたのが分かった。
れいむはお姉さんと呼んでいた飼い主を、奴隷と呼んでしまった。
仮にも金バッチならば、その言葉は禁句だということは理解しているはずだ。
それほどまでのストレスだった……と云うことだろうが、弁解の余地などない。
「れ、れいむちゃん、やめて…そんなこと言わないでよ」
酷いことを言われた女性も、半泣きになりながられいむを宥めるが、一度切れてしまった堤には無意味だろう。
「うるざいぐぞどれい!もうがまんのげんがいだぁぁあああ!!
まいにじまいにじれいぶにゆっくりでぎないばなじなんでぎがぜやがっでぇぇええ!!」
「や、やめて……おねがい、やめ――――」
「つがいがでぎないのぼ、じょうしざんにじがられるのぼ、れいぶがゆっぐりでぎないのぼ!
ぜんぶぜんぶおばえがゆっぐりじでないぜいだぁぁあああ!!
ゆっぐりじだいならざっざどれいぶをゆっぐりざぜろぉぉおおおおお!!!」
「――――っ」
まいにじまいにじれいぶにゆっくりでぎないばなじなんでぎがぜやがっでぇぇええ!!」
「や、やめて……おねがい、やめ――――」
「つがいがでぎないのぼ、じょうしざんにじがられるのぼ、れいぶがゆっぐりでぎないのぼ!
ぜんぶぜんぶおばえがゆっぐりじでないぜいだぁぁあああ!!
ゆっぐりじだいならざっざどれいぶをゆっぐりざぜろぉぉおおおおお!!!」
「――――っ」
わっ……と、泣き出してしまった女性。
言うことを言ったれいむは、ゆっくり特有の醜悪な笑みを浮かべてにやにやと笑っている。
飼い主を罵倒し、陥れることでゆっくりを感じることができたのか、匂いのことで騒がなくなった代わりに増長を始めた。
言うことを言ったれいむは、ゆっくり特有の醜悪な笑みを浮かべてにやにやと笑っている。
飼い主を罵倒し、陥れることでゆっくりを感じることができたのか、匂いのことで騒がなくなった代わりに増長を始めた。
「ゆふん、いいきみだね!
やくたたずのどれいはしんでね、いますぐでいいよ。
……ゆ?」
やくたたずのどれいはしんでね、いますぐでいいよ。
……ゆ?」
――――しまった。
すぐさま視線を逸らしたが、時すでに遅し。
れいむの標的が目の合ったかげあきに定まってしまった。
すぐさま視線を逸らしたが、時すでに遅し。
れいむの標的が目の合ったかげあきに定まってしまった。
「そこのにんげん、きんばっちのえらばれたゆっくりであるれいむのあたらしいどれいにしてあげるよ、かんしゃしてね。
ひとまずあまあまをもってきてね、いますぐだよ!たっぷりだよ!」
ひとまずあまあまをもってきてね、いますぐだよ!たっぷりだよ!」
何と云うことでしょう。
かげあきを新しい奴隷と認識したれいむはいきなりあまあまを要求してきた。
しかも、いまだに自分には金バッチとしての資格があるとのたまうれいむ。
どうしようか……と、悩んでいるかげあきの肩を突然誰かが掴んだ。
かげあきを新しい奴隷と認識したれいむはいきなりあまあまを要求してきた。
しかも、いまだに自分には金バッチとしての資格があるとのたまうれいむ。
どうしようか……と、悩んでいるかげあきの肩を突然誰かが掴んだ。
「ひゃはっ!
兄ちゃん、ちょいとどきな」
兄ちゃん、ちょいとどきな」
ずいっと身を乗り出したモヒカン……頭でスーツを着た世紀末何だかそうでもないのか良く分からない男性が、かげあきを押しのけてれいむのキャリーバックを覗き込む。
「ゆ?……ゆゆ~ん♪
そんなにみつめないでね、れいむてれちゃうよ。
でもしかたないね、れいむがうつくしすぎるのがいけないんだよ。
れでぃ・ががもかすむれいむのあでやかでうつくしいすがたをみたらあまあまをちょうだいね、たくっさんでいいよ!」
そんなにみつめないでね、れいむてれちゃうよ。
でもしかたないね、れいむがうつくしすぎるのがいけないんだよ。
れでぃ・ががもかすむれいむのあでやかでうつくしいすがたをみたらあまあまをちょうだいね、たくっさんでいいよ!」
くねっと身体を捩じり、ぷりっとお尻を突き出して、もみあげを口元へ。
きっとどこかで見たと思われるグラビアモデルのポーズを真似してみせるれいむの姿は、思わずビキィ…してしまいそうなほどうざい。
きっとどこかで見たと思われるグラビアモデルのポーズを真似してみせるれいむの姿は、思わずビキィ…してしまいそうなほどうざい。
「ひゃっは!
なかなかいいもの見せてもらったぜ、これをむしゃむしゃさせてやるよ!」
なかなかいいもの見せてもらったぜ、これをむしゃむしゃさせてやるよ!」
キャリーバックの中に放り込まれる数個の白い塊。
「ゆふん、とうっぜんのみかえりだよ!
むーしゃ、むーしゃ…しあわ、しぇ…………すーやすーや」
むーしゃ、むーしゃ…しあわ、しぇ…………すーやすーや」
寝た。
どうやら、モヒカンがれいむに与えたのはラムネだったようで、この後れいむは終着駅に到着するまで眠り続けていた。
終着駅で降りたれいむの飼い主である女性は、モヒカン(何時の間にか七三分けのサラリーマンになっていたが)に何度もお礼を言い、
モヒカンは眠ったままのれいむが入ったキャリーバックを持って『こちらこそ』と頭を下げていた。
その後、女性を見送ったモヒカンは未だ眠ったままのれいむが入ったキャリーバックを覗き込んでから上機嫌で人混みに消えていった。
どうやら、モヒカンがれいむに与えたのはラムネだったようで、この後れいむは終着駅に到着するまで眠り続けていた。
終着駅で降りたれいむの飼い主である女性は、モヒカン(何時の間にか七三分けのサラリーマンになっていたが)に何度もお礼を言い、
モヒカンは眠ったままのれいむが入ったキャリーバックを持って『こちらこそ』と頭を下げていた。
その後、女性を見送ったモヒカンは未だ眠ったままのれいむが入ったキャリーバックを覗き込んでから上機嫌で人混みに消えていった。
「あの人は虐待派……かな」
大学のセミナーでこんなことを言う先生がいた。
愛で派の人間はゆっくりの綺麗な部分を愛でる、虐待派はゆっくりの醜い部分を愛でている。
愛で派と虐待派の違いなど、ゆっくりという生物(なまもの)の何を愛でているかでしかないのだ。
愛で派の人間はゆっくりの綺麗な部分を愛でる、虐待派はゆっくりの醜い部分を愛でている。
愛で派と虐待派の違いなど、ゆっくりという生物(なまもの)の何を愛でているかでしかないのだ。
「なんていうことがあったんだけど」
「お前は馬鹿か!?
そんなげすれいむを見て見ぬふりをするお前は虐待派の風上にも置けない馬鹿だ!
この馬鹿!!」
「三回も言った!?
あとぼくは虐待派じゃないからね?」
「うっせ、てめぇはむっつりだ!
女に対しても、ゆっくりに対しても、俺に対しても」
「最後変、絶対変だから!!」
「……やらないか?」
「ゆんやぁぁああああああああ!!?」
「お前は馬鹿か!?
そんなげすれいむを見て見ぬふりをするお前は虐待派の風上にも置けない馬鹿だ!
この馬鹿!!」
「三回も言った!?
あとぼくは虐待派じゃないからね?」
「うっせ、てめぇはむっつりだ!
女に対しても、ゆっくりに対しても、俺に対しても」
「最後変、絶対変だから!!」
「……やらないか?」
「ゆんやぁぁああああああああ!!?」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
どうも、ぎふあきです。
初作の閲覧数が1000を超えたのがとっても嬉しいなって思いました。
地主お兄さんである必要性が二作目にして消し飛んでしまいましたww
今回は地主お兄さんの通勤風景を書いてみました。
初作の閲覧数が1000を超えたのがとっても嬉しいなって思いました。
地主お兄さんである必要性が二作目にして消し飛んでしまいましたww
今回は地主お兄さんの通勤風景を書いてみました。
「ゆっくりを電車に持ち込んでいいのか?」
という突っ込みは勘弁してくださいm(-_-)m
という突っ込みは勘弁してくださいm(-_-)m